のじさんの徒然草

200坪の畑に美味しい野菜を育てています。 都会の近くの山に囲まれた菜園の横に秘密基地を建て、田舎暮らしを楽しむ、そんなライフスタイルの情報を発信しています。

家庭菜園で沢山の美味しい野菜を作っています。また秘密基地を作って、にわとりを飼ったり、金魚やメダカを育てています。田舎風の暮らしを楽しんでいます。


転載記事 転載元   株式会社トーホク HOME ビギナーズマニュアル ソラマメ

①栽培特性

ソラマメ栽培で最も気をつけなくてはならないのはアブラムシです。野菜の中でもアブラムシの発生がもっとも多い作物の一つですから、アブラムシ防除用のマルチを用いて、また発芽や植えつけ後にアブラムシ防除用の農薬を適切に使用するのも効果的です。ソラマメは小さい苗の時期は耐寒性が強いのですが、植物体が大きくなってからの低温には弱く、軽い霜でも障害が出る場合があります。栽培地の気象環境に合わせてタネまき時期を決めましょう。

②畑の準備

ソラマメは連作障害のでる作物ですから3~4年間、ソラマメや他のマメ類を栽培したことのない畑を準備します。あらかじめ1㎡当り堆肥2kgと苦土石灰120g、化成肥料を50g施し良く耕しておき、幅60cmのうねを立てます。うねの高さは15cm位が最適ですが、排水の悪い畑ではもう少し高いうねを立てるとよいでしょう。マルチを張ると雑草防除と地温確保、土壌水分保持に有効です。ソラマメの場合はアブラムシの飛来をできるだけ少なくするためにシルバーラインの入った黒マルチが特におすすめです。


③タネまき

ソラマメはタネまき直後に、鳥による食害が多いのでポットなどを利用して苗を作り、植えつける方法をおすすめします。直径10~12cmのポットに市販の育苗培土を8分目までつめます。タネの下にあるオハグロ(黒いスジ)の部分を斜め下に向けて差し込むようにまき、タネの上部を土の上に少し出します。





ソラマメは苗を大きく育て過ぎると、寒さに対して弱くなる性質があります。早まきは避け適期にタネをまきましょう。




鳥の食害を防ぐためにテグスや防鳥テープなどを畑の周囲に設置したり、ポットの上に防虫ネットを利用するのも有効です。本葉2~3枚の頃、生育のよい株を1本残して間引きます。間引きにはハサミを使い、根元を切りとり行いましょう。





④植えつけ

約20日間育てた本葉2~3枚の頃が植えつけの適期です。深植えを避けてうね面と同じ高さになるようにポットがすっぽり入る位に植え穴をあけ、根鉢をくずさないように注意して植えます。天気がよく、風の弱い日に植え付け、その後しっかりと水をやりましょう。





⑤管理:冬越しの工夫


落ち葉やワラを株のまわりに敷いて霜よけをします。特に地際部の茎を寒さから守るように敷きます。






トンネル状に虫除けネットか寒冷紗をかけて直接の霜を防ぎます。




⑥整枝管理

ソラマメは1株から10本以上の枝(わき芽)が発生します。
春になりそれらの枝(わき芽)が伸び始める前に、はじめに伸びている親枝を摘除します。
側枝(わき芽)が20~30cm程度に伸び始めてきたら、生育が良く強い側枝(わき芽)を6本程度残して、それ以外は取り除きます


中心の枝をまず切り取り、その後小さな枝から切っていきます。




大きく太い枝6本に絞り込みます。





株の中心のところに上から土を盛ることで、次に出るわき芽の発生を抑えます。


⑦誘引

わき枝が伸びるにしたがい、株から少し離れたうねの四隅にしっかりと支柱を立てて、枝が広がることで通路に倒れないようにひもやビニールテープなどで囲います。2~3段、テープで誘引すると風による倒伏が少なくなります。


あらかじめテープを張っておくことがポイントです。




伸びるに従いテープを上に追加していきます。


⑧摘芯

開花して莢が肥大するにつれて、草丈も伸びてきます。
草丈が1.5mくらいになったら、莢の肥大を促進させるために先端を摘芯します。







この時弱い枝があれば切り取れば、しっかりと実が入った莢を収穫できます。また若くてやわらかい芯先に寄生しやすいアブラムシの防除にもつながります。



⑨追肥・その他の管理

花が終わり、莢が肥大してきたら株元に化成肥料を1株あたり40g施しま
なおこの時に土寄せを行うと、雑草の防除だけでなく枝の倒伏予防にもなります。
株の中心部分や伸びている枝の周囲にしっかりと土寄せをします。

ソラマメは1つの節に2~3個の花が着生します。
生育が順調ですといずれの花も肥大します。
収穫できる莢の数は減少しますが大きな莢を収穫したい場合には、同じ節に着生して先に大きくなった莢を1つだけ残し、他は摘除します。
この作業は莢が大きくなってからでは効果が低いので莢の大きさが小指大の時に行います。





⑩収穫の目安

上を向いていた莢が下に垂れてきて、背筋が黒褐色になり、光沢が出てきたら頃が収穫適期です。






ハサミなどでていねいに収穫しましょう。







朝方は、霜が降りたりして寒かったが、畑に行ったらからりとした晴れた天気で、風がヒンヤリとして気持ちが良かった。
前から気になっていたそら豆の脇芽がたくさん出ていて、風通しが悪そうだった。



何本も脇芽が出てワサワサしているそら豆

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大きな脇芽を5本残して、その他は全部切り落とした。
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風通しも良くなり、太陽の光も1本1本の脇芽にたくさん当たって、ぐんぐん生長するだろう。



切り取った脇芽の数が凄い
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ポカポカ天気の中、ガーデンチェアに腰かけてのんびり丁寧に剪定をした。

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3畝、全部で80株以上あるので、作業時間が1時間以上かかってしまった。
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あとは、背丈が伸びたら支柱を立てて、暴風対策を施す作業が残っている。






2016/1/17(日)の記事

今年しばらくぶりで「そらまめ」を作った。
過去に一度だけ作ったが失敗して収穫できなかったのでやめてしまっていた。

ソラマメの種の値段は高い。
高い種を買ってできなかった時のショックは大きい。
今年100円ショップにソラマメの種が置いてあった。
4粒で54円である。1粒14円だ。
普通に種屋さんで買えば、1粒30円以上する。

今年は4袋16粒のソラマメの種を買って、ポットに蒔いた。
15本の元気な苗となった。

                                                   15本のそらまめ
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そして、ソラマメの作り方を教えてもらった。

「ソラマメは、本葉が6,7枚出たら芯を止めて、側枝を5本出させる。6本以上は摘み取る。そして、親枝は切り取る。親枝には良い豆がならない。」

                 芯止めした苗

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今年は、ソラマメを食べるだけでなく、種を残そうと考えている。
ソラマメを作っている人は、みんな種を自家産で残している。
一粒鞘などを種として残しているようだ。






2016/10/29(土)の記事 そら豆作り2年目の記事である。

毎年、そら豆はプロの農家から1回1000円で2度ほど買っている。
採りたての綺麗なそら豆を、届けてくれる。
二人で食べて2回分ぐらいあるので、十分である。

過去に一度、そら豆を作ったことがあるが収穫まじかになって、病気が入って全滅してしまった。
そのトラウマで、それ以後作らなかった。

昨年、そら豆の種を採種するのが主目的で、栽培することにした。
4袋200円の元手で、何粒のそら豆の種を採種できるかと、ダメもとで挑戦した。

今年自家採種したそら豆の種である。
100粒以上ある。
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小さい種や色の悪い種は、予備用の種として他に100粒近く確保した。
知り合いが今年たくさん作ったがほとんど病気が入って収穫できなかったと言ったので、予備の種はすべてあげてしまった。

2週間前にポットに種を蒔いた。
一緒に菜園をやっている友達の分と合わせて140個の苗を作った。

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種の採種も発芽の状態も上々の出来である。
これからは、高い種を買わなくとも自家採種で好きなだけ作ることができる。
そのことが一番うれしい。
自給自足の第一歩だから。

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いつでも植えられるように、鶏糞と苦土石灰を撒いて準備万端である。
2列40株を予定している。
苗は60株作ってあるので、どこかにもう一列作る予定である。
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ピッコラルージュを越冬させた。
昨年の暮れに、脇芽挿しで発根させた小さな苗を、温床を利用して越冬させる実験をした。
結果が以下の画像の苗である。
花も咲いているが、着果させて実を育てるつもりはない。
この木を親木として、脇芽挿しをして苗をこしらえるのが目的である。
今年は苗を買っていない。
このコピー苗で十分である。苗は10本ぐらい育っている。


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ピッコラルージュ   評判通りの美味しいミニトマトである。
昨年度、糖度は9度を記録。11度ぐらいまで上がるという。

今年は、自家採種の苗を20本ぐらい作っている。
わき芽挿しで越冬させたコピー苗と味比べするのが、今年の課題。

下の画像のオレンジのポット苗がピッコラルージュ二世だ。
ピッコラルージュはF1種ではないようなので、複雑な交配はしていない感じがする。
親とは全く同じでは無いだろうが、似た味であれば、私の畑でオリジナルなものに作る上げて行けばいいことだ。

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昨年度、我が家で作ったピッコラルージュの画像。
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ブロ友さんの情報で『ピッコラルージュ』の1粒の値段を、算出して見た。
11個で税込398円で、送料がクール便で1290円。
1粒なんと154円だ。驚き!

ピッコラルージュは、美味しいトマトなので値段が高い!



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