2018/10/22(月)のヤフーブログ記事からの転載である。
今年最後のらんちゅう研究会である。
参加者は4人であった。
最初の画像はベテランブリーダーの山本氏の持ち魚である。
一匹、目を引く魚がいた。
『これ、ほしいな!』
「あげないよ。」
目を引いた1匹
いわゆる味のある魚である。
らんちゅうの専門用語では『味魚』と呼ばれている。
大会魚としては、大きさが足りなかったり、太さが足りなかったりして、上位に入賞することは難しい。
しかし、将来性を考えた時や見ていて飽きの来ない魅力的な魚に対して使う言葉である。
最大の良さは、骨格の素晴らしさである。
長年、この形の魚を求めてきた。
更紗らんちゅうとしての柄も申し分ない。
頭が深く、フンタンが大きく可愛らしい。
何よりも泳ぎが素晴らしい。
オスの感じであるが、オスでこれだけの頭が出来ているのは珍しい。
みんなから、この形の魚をぞろっと作ってほしいと熱い要望があった。
こちらの白のらんちゅうのブリーダーは、盛田氏である。プロの金魚屋に色々な金魚のブリードをお願いされている。
今年は、四国系のオランダ獅子頭で、ローカル大会で上位入賞させたという。
その魚を持ってこなかったが、見たいものである。
一眼レフのカメラを忘れてしまって、スマホでの撮影となったため、ちょっとうまく撮れていない。
ヒレに赤が入って入れば、見せる魚であるがちょっと残念である。
のじさんの持ち魚
同じく、のじさんの持ち魚
のじさんの2歳種魚
松本氏の3歳種魚
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らんちゅうの部屋
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