ピッコラルージュを越冬させた。
昨年の暮れに、脇芽挿しで発根させた小さな苗を、温床を利用して越冬させる実験をした。
結果が以下の画像の苗である。
花も咲いているが、着果させて実を育てるつもりはない。
この木を親木として、脇芽挿しをして苗をこしらえるのが目的である。
今年は苗を買っていない。
このコピー苗で十分である。苗は10本ぐらい育っている。


イメージ 4



イメージ 3



ピッコラルージュ   評判通りの美味しいミニトマトである。
昨年度、糖度は9度を記録。11度ぐらいまで上がるという。

今年は、自家採種の苗を20本ぐらい作っている。
わき芽挿しで越冬させたコピー苗と味比べするのが、今年の課題。

下の画像のオレンジのポット苗がピッコラルージュ二世だ。
ピッコラルージュはF1種ではないようなので、複雑な交配はしていない感じがする。
親とは全く同じでは無いだろうが、似た味であれば、私の畑でオリジナルなものに作りげて行けばいいことだ。

イメージ 5





昨年度、我が家で作ったピッコラルージュの画像。
イメージ 2




ブロ友さんの情報で『ピッコラルージュ』の1粒の値段を、算出して見た。
11個で税込398円で、送料がクール便で1290円。
1粒なんと154円だ。驚き!

ピッコラルージュは、美味しいトマトなので値段が高い!



イメージ 1











温床のトマト苗の越冬中の状態をチェックした。
早朝の段階で、最低温度10度以上、最高温度25℃以下である。
トマト苗は最低温度が5℃までは、大丈夫なので温度はクリアーしている。

イメージ 1




越冬中の部屋は、温度低下を防ぐため、なるべく開けないようにしている。


イメージ 2



中のトンネルは、不織布とビニールで二重にしてある。


イメージ 3




さらに、トマト苗の置いた所は、発泡板で囲いさらにビニールで囲ってある。
この部屋には、他にメダカ水槽と発泡箱の中に種用のサツマイモを保管してある。


イメージ 4



苗は、ミニトマトのピッコラルージュである。
伸びるに任せて、新しい脇芽を繋いでいく予定である。

イメージ 5




温床の内部温度は40℃である。(内部30㎝)


イメージ 6





踏み込み式温床にビニールを掛けた。
  • ここのところの寒さで、夜の温度が氷点下になった。
    トマト苗の越冬の最低温度は5℃と云われている。


    イメージ 1



    温床内には、ビニールトンネルで二重に保温してある。
    イメージ 2



    温床内部に、トマト苗を設置した。
    イメージ 3



    温床内部の現在の温度は38℃弱である。
    イメージ 4



    ビニールを被せたトマトの周りの空間の温度は、
    朝の段階で5℃から9℃であった。
    イメージ 5
    12月16日朝

    12月17日朝
    イメージ 6



    12月18日朝
    イメージ 7

    イメージ 5  イメージ 6