自家採種の準備が進んでいる。

ハウス内で越冬したセロリ

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ほうれん草

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飛鳥あかね蕪
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大和真菜
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のらぼう菜
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下仁田ネギ
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1本根深ネギ
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練馬大根

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野菜の自家採種の注意点

アブラナ科の自家採種

アブラナ属植物は、ほとんどが他家受粉であり、染色体数が同じだと交雑しやすい。アブラナ属の花は黄色が多いが、カイランのように白花もある(黄花のカイランもある)。

n= 9:キャベツ類(原種 Brassica oleracea)
 メキャベツ、ケール・ハボタン、カリフラワー、ブロッコリー、カイラン、コールラビ
 ロマネスコ(ブロッコリー×カリフラワー)、スティックセニョール(ブロッコリー×カイラン)

n=10:カブ類(原種 Brassica rapa)
 アブラナ、ノザワナ、コマツナ、チンゲンサイ・パクチョイ、ハクサイ・サントウサイ、タアサイ、コウサイタイ、サイシン、オータムポエム(コウサイタイ×サイシン)

n=17:アビシニアガラシ


n=18:カラシナ類(原種 Brassica juncea、ナタネn=10とクロガラシn=8の交雑)

 タカナ、ザーサイ

n=19:セイヨウアブラナ、ノラボウ(自家受粉する)

アブラナ属以外のアブラナ科野菜
 ダイコン属 ダイコン(n=9)
 キバナスズシロ属 キバナスズシロ(ルッコラ)
 ワサビ属 ワサビ

注)ツケナ類とは、広義では漬物、お浸、煮物に用いるアブラナ科に属する結球しない葉菜類の総称、農学上ではアブラナ(染色体数10)のうち、結球ハクサイ、根を利用するカブ、種子を油料とする在来ナタネを除いた葉菜類の総称である。

●マメ科
 マメ科の栽培種は、花が開く前に自動的に自家受粉してしまう特性があり、また種が採れる量が少ないので、商業的に交配種を販売している種苗会社はない。ソラマメだけは他家受粉もするので、他の品種との交雑に注意する。

●キク科
 キク科でF1交配種が販売されているのは、シュンギクだけである。キク科は自家受粉する。

 

※染色体数が違う野菜同士では、交配しない。キャベツ(n=9)と白菜(n=10)では交配しない。

 

種を採るときには、他家受粉なので5.6株選抜して、そばにまとめて植え採種する。
虫や風などによって花粉が運ばれるため、交雑を防ぐ必要がある。

交雑を防ぐための方法

1 種を採りたい品種のみネットなどで覆い、虫の進入を防ぐ。

2 交雑の可能性のあるグループに属する他の野菜は開花させない。

3 花が咲く時期が違えば交雑しないので、時間差で受粉させる。

4 毎年色々な種類の種を採るのではなく、発芽率が低下するまでは古い種を使う。

5 種採り仲間に採種してもらい、交換する。


自家受粉するもの→自家採種しやすい

マメ科

ナス科:トマト、ナス、ピーマン・トウガラシ

キク科:レタス、ゴボウ

アオイ科:オクラ

アブラナ科:ノラボウナ

 

他家受粉するもの→自家採種が難しい  交配しやすいため

アブラナ科(ノラボウナを除く)

イネ科:トウモロコシ

 

栄養繁殖するもの→自家採種しやすい

ナス科:ジャガイモ

ヒルガオ科:サツマイモ

サトイモ科:サトイモ

ヤマノイモ科:ヤマノイモ

ネギ科:ニンニク、ワケギ、ラッキョウ

キク科:ショクヨウギク、スイゼンジナ

バラ科:イチゴ

ショウガ科:ショウガ、ミョウガ


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