4年ぶりにブドウが復活した感じである。
4年前に、初めてブドウが生り大豊作であった。
その時に、ブドウの剪定の仕方などを調べまくって実践した。
しかし、勉強すればするほど迷路に入って行ってしまった。
私が調べたのは、出来上がったブドウの木の剪定や施肥の仕方、育て方であったようだ。
そして、一番の失敗点は『強剪定』であった。
一番簡単な剪定の仕方が『短梢剪定』と云う剪定の仕方である。
主枝を1本か2本残して、今年出た芽を冬に剪定するやり方だ。
今年でた芽は、花芽を一つか二つつけて長く伸びる。
その長く育った枝を冬に、短くカットする方法だ。
私が剪定した「短梢剪定」の2芽残しの剪定方法である。
こちらがプロ農家の短梢剪定の2芽残しのせ剪定方法だ。
上の画像で剪定の仕方は同じである。
しかしながら、根本的に違うのは剪定しているブドウの木の年齢が違う。
太さが全く違う。
私のブドウの木は、4,5年目の若い木である。
一方、プロ農家の木は、いったい何年目の木だろうか。
赤ん坊の木と立派な大人の木の違いぐらいある。
昨年度から、そこに気が付いて、短梢剪定に長梢剪定を加えた。
プロ農家の長梢剪定
主枝から左右に長い枝が伸びている。これが『長梢』である。
私のブドウの木の長梢剪定である。
この剪定をしたのは、ブドウの木全体の葉の数を増やす目的である。
たくさんの葉があれば、たくさんの実を実らせることができるだろうとの考えからである。
そして、今年は植物ホルモンの「ジベレリン」を使って、無理やり着果させようとしたのである。
その甲斐あって、今年は何とかブドウの房ができた。
コメント