ラリーノと地這いキュウリの交配種である。
13㎝から15㎝ぐらいの中型種のキュウリである。
春に作った時は、雄花の咲かない節成りのキュウリであった。
今回、第2弾でジベ処理をして、雄花を咲かせようとしたら何もしないキュウリにも雄花が咲いた。
地這いキュウリなど、夏になると雄花ばかりで、なかなか雌花が咲かない。
キュウリ自ら夏の暑い時期には、植物ホルモンであるジベレリンを出して、雄花を多くして体力を消耗させないようにさせているのだろうか。
以下は、雄花がたくさん咲いている画像である。
雄花が咲けば、自家受粉してF3の種が採種できる。
以下の画像は種採り用に残してあるキュウリである。
種用のキュウリ
ラリーノF2は節成りなので、多収穫である。
大きさは小さいが、地這いキュウリの親に形が似ているものもある。
ラリーノ親のような形のものも出てくる。
F3の種からは、戻り交配のような感じでラリーノ親と似たのが出てくるのだろうか。
いずれにしても、中型キュウリは柔らかくて、とても美味しい。
節成りのために、次から次へとキュウリが育ってくる。
気温が高いせいか、ベトビョウにも余りかかっていない。
もちろん、定期的にZボルドーでの殺菌予防をしている。
ポチッと、投票お願いします
コメント