踏み込み式温床の資材が足りなかったので、夏にチガヤを刈った休耕地の草を刈り取って、運ぶことにした。

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夏に一度刈り取ってあるので、余り伸びていない。
刈り取って堆肥にするには丁度いい。

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約50坪ぐらいの広さがあるので、結構な草の量である。

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1袋分ぐらいに集めて、山にした。山の数は13,4個できた。
一度に運んでも温床に入り切らないので、半分だけ運んで、残りは干しておいて後で運ぶことにした。

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5.6袋分を車に詰めて運んだ。

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夏に刈った残りの草が、いい具合に枯れ葉になっていた。

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温床の奥の部屋が資材不足だったので、刈り取った草を投入した。

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生の草は水分を沢山含んでおり、発酵が早い。

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糠をたっぷり撒いて、籾殻や籾殻くん炭をサンドイッチに軽く踏み込んだ。
温床は、堆肥作りが目的でなく発酵熱を利用するもので、近くで過ごすことが多いので嫌な匂いがでないように、鶏糞などの炭素率の低くて匂いの強烈なものは使わないようにしている。
昨年は愛媛AI-2乳酸菌発酵液を、糠とヨーグルトと砂糖を使って作った。乳酸の匂いはとてもいい匂いだ。糠の発酵臭を押さえるために掛けたら、消臭剤になって匂いが和らいだ。

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一番上には、昨年度の発酵済みの堆肥を乗せた。資材が集まり次第徐々に嵩が増していくことになる。まだ、友人のサツマイモの蔓や私のものも収穫していない。さらに、サトイモの茎もたくさんある。足りなくなれば周りの山から落ち葉をかき集めてくれば、そのまま温床の資材として使える。

温床が本格的に稼働するのは12月に入ってからである。
最初は、下仁田ネギや1本根深ネギ、ほうれん草、キャベツ等の春に収穫の物である。
それらは、苗である程度温床内で大きくして、ナス科やウリ科で忙しくなる2月から3月初旬に、ハウス内常温育苗か、キャベツなどは露地栽培に移せると考えている。

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