ミニトマトや中玉トマト苗が余ったので、鉢植えにした。
そして、垂直仕立て栽培の実験をする事にした。
これは、主枝や脇芽を支柱にピッタリと縛り付けることで、植物ホルモンをスムーズに根に届くようにするためだという。
そうすると根が伸び地中の養分をたくさん集めることができて、多収穫になるという。
また脇芽も6本~8本残し、それらの葉も活用させて光合成による糖分を沢山利用してトマトを育てられるようだ。
下はフルティカの画像であるがこのような縛り方では甘いようだ。
脇芽が外に飛び出している。
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親蔓はすでに芯止めしてあり、子蔓が伸びている。
全部で10株ぐらい植えてある。
もう1本の木も同じぐらい太い幹だ。
隣人は、私の教え子で兼業農家である。
主にコメを作っている。
凄いねと云ったら『うちは肥やしを一杯やったから』と笑っていた。
私のブドウの幹の太さである。
1昨年前から、私も今まで無肥料に近い状態で育ててきたブドウの木に、たっぷり施肥することにした。
現在は、木を大きくすることに力を入れている。
また、葉や枝を多く残すように、長梢剪定も取り入れている。
どの房を見ても、摘房や整粒もやっていない。
もちろんジベレリン処理もやっていないようだ。
冬場の剪定だけやって、後は自然任せのようだ。
木が太く大きくなっていれば、自然任せでも食べるには不自由しないぐらいの収穫が出来るだろうと思う。
去年はハウスのビニールが破れてしまって、そのままだったので病気が入ってしまってダメだった。
まだ、秋の状態を見たことが無い。
今年は、秋の状態を見させてもらおうと思っている。
アロイトマトの2番花が、着果したものもある。
しかし、1番果が大きくなりすぎて、主枝が伸びていないものもある。
真ん中の木なんかいい感じである。
全部で40本のアロイトマトを植えてある。
その内、6株だけ垂直仕立て栽培を実験している。
ポイントは、脇芽を6本から8本に絞って、まっすぐにギュッと縛る。
脇芽を取らないで、主枝にくっつけて真っ直ぐにして縛り付ける。
簡単そうで、非常に面倒くさい作業である。途中で音をあげそうだ。