先日、自家採種用の黒豆を、試しに2株収穫し、乾さないで莢を枝から外し中味を取り出して、虫被害や熟成度を観察した。

20191123_150509-1620x2160

その時(24日)の、豆を取り出した画像である。
20191125_090914-1620x2160

そのまま乾かした。6日目であるが水分がとれ、赤の豆も黒へと変化しているようだ。
20191129_090615-1620x2160

豆を選別した画像である。半分以上種に使えそうなものがある。
20191129_091014-1620x2160
豆は一般に、莢が茶色になって、カラカラになるまで収穫しないほうが良いと言われたりしている。
その場合の前提条件は、虫が中に入らないように、殺虫剤等で消毒しておいた時の話である。
何もしなければ、虫が入り込んで悲惨な状態になる。

そこで、ある程度莢が黄色くなってきたら、収穫して枝ごと雨のあたらない所に、逆さまに吊るして熟成させたほうが、虫被害から守れるようだ。
豆類は、ある程度大きくなれば落花生でもそら豆でもインゲンでもえんどう豆でも、その時点で収穫して、しばらく莢がカラカラに乾くまで熟成すれば、種として全く問題なく使えるものだ。そして、そのほうが傷もなく、害虫被害もない綺麗な種が採れる。

今回の実験は、熟成しない時に莢から出してしまった豆がどう変化するのかを観察するものだ。水分の抜けていない大粒の赤い豆が、どの様に変化するか?
結果は、熟成しながら赤から黒へと変化して行くようである。

 

本日もランキングに、ポチお願いします。(*^。^*)
イメージ 5  イメージ 6