今年は、刈り取ったチガヤを、メイン発酵材料にした。そのため発酵に時間が掛かっていた。間に野菜残渣等の水分の多い資材を、糠と一緒に投入して発酵しやすくした。
手前半分は昨日、奥の半分は一昨日切り返しを行っている
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野菜残渣等は、水分を沢山含んでいるので、糠を混ぜるだけで容易に発酵する。しかし欠点は発酵の持続日数が短い。一方藁や枯れ葉等は発酵するまでに日数が掛かるが、持続日数も長い。発酵し難いことが長い時間微生物のエサとなって熱を放出し続けるのだろう。

次の日の朝の温度が、一昼夜で50度を超えた。
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一昨日、切り返しをやった温床である。
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こちらは、2昼夜で54度に上がっている。このまま60度を越えてくると藁の第1次発酵が始まっていることが確認出来る。
それまでは、まめに糠を混ぜながら切り返しを繰り返し、空気を入れ替える必要がある。
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サツマイモを、ビニールに入れた籾殻の中に入れて、温床の上に置いて、寒さで腐らないように保管している。温床の表面温度は、15度前後だろう。
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