ここのところ温床の内部温度の低下が早まっているようだ。
堆肥の発酵は、第一次発酵から切り返しをやるたびに第2次発酵へと進んでいく、だんだんと発酵温度が下がっていく。それは、微生物の餌である資材が消化され、完熟発酵していくためである。

堆肥製造中に発酵する熱と切り返し
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有機物の発酵(分解)プロセス

発酵スタート
糖→アミノ酸→デンプン→タンパク質
「糸状菌」や「好気性細菌」によって分解されて行く。
次に、ペクチン(食物繊維)
  が分解される。

その後、高温性で好気性の「放線菌」がセルロース(分解しにくい繊維質)などを分解する。

最後に、放線菌の食べるエサがなくなると温度がゆっくり下がり、最も分解しにくいリグニン(木質を構成する高分子)
分解が始まる。(図1)参照。

(図1)堆肥化の過程で関与する微生物相の変化

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昨日は、Bブロックの切り返しを行った。
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一晩で52℃まで内部温度が上昇した。
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今朝は、Cブロックの切り返しをして、Dブロックから移動させた。
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切り返しの時に発酵剤として重宝する糠。微生物が大好きな資材である。
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落ち葉資材が、完熟発酵に進んでいるため、新たにもみ殻を投入した。
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燻炭を温床に混入させると、温度低下が緩やかになるという。
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2練馬大長尻大根 9-1