先日、ナスの接ぎ木を行った。
うまく接ぐ事は出来たが、接ぎ木の位置が低くかった。
台木の茎の部分が長いほうが、耐病性に優れているということである。
そこで、接ぎ木をする位置を高くするため、台木を徒長させた。

下の画像が、徒長させた台木の「茄子の命」である。

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長く伸びた茎の部分で接木した。
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下の画像は、前回の接木苗(右)との比較である。
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今回、下の4株を接ぎ木した。かなり高い位置で接ぎ木ができた。
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以下の画像は、台木を徒長させるための養生箱の様子。
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台木を徒長させた方法は、育苗箱で温度と湿度を高くして、3日間育苗した。
湿度を高めるために、茶色の箱の底に燻炭を敷き詰めて、湿らした。
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育苗箱は、暗室状態を保った。
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