友人の玉ねぎつくりは、特徴的である。
基肥に鶏糞を使う。
その量が普通の人が使う3倍から5倍の量である。
そして、それで一発肥料である。

今年もトウ立ちするのではないかと思うぐらい、低温感応期の茎の太さは15㎜以上の太さだ。
しかし、ここ2年程まったくトウ立ちしない。
そしてびっくりするほどの大きさになる。

今年の友人の玉ねぎの現在の様子である。
友人が買った苗は、中晩成種だという。ジョイフル本田の園芸コーナーで確かめて買ったそうだ。
友人は、あまり野菜の知識は無い。とにかく野菜は大きく、たくさん作りたいという願望が優先される。

残念ながら、その時の領収書も品種名も確かめていなかった。

画像を見る限り、今頃倒伏する品種を「早生種」と言う。
しかも、でかい。

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同じ畝に植えてある玉ねぎだが、私の作っている中早生の「泉州黄玉ねぎ」のような感じだ。
しかし、上の画像の玉ねぎとは明らかに育ち方が違う。

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こちらは、昨年も作った巨大玉ねぎの赤玉ねぎだ。
まだ膨らんでいない。

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こちらの画像もまだ膨らんでいない。
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以下の画像は、昨年友人の作った巨大玉ねぎの赤玉ねぎだ。


昨年度の赤玉ねぎの画像

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13㎝強の大きさだ
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赤玉ねぎの現在の生育状況だ。

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そして、膨らんだ玉ねぎの普通の玉ねぎが混植してある。
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よく見るとかなりのばらつきがある。
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品種さえわかれば、早生種なのか中晩成なのかがわかるのだ。
今頃この大きさになるのであれば、超極早生の次の繋ぎの品種として、候補に上げたい。
私の作っている中早生の泉州黄玉ねぎは、まだ膨らんでいない。
来年度は、超極早生、早生、晩成の3品種を考えている。
超極早生の『春一番」と晩成の「平安球型黄」か「ネオアース」は決まっている。
あとは、友人の作っている『5月初旬に収穫できる早生で大玉品種」がいい。




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2練馬大長尻大根 9-1