今年は、ナスの苗はすべて接ぎ木苗にした。昨年は今頃に半身萎凋病が蔓延して、一時収穫がストップした。病気が止まったのは、8月に入って気温が30℃を越える時期になってからだった。

今年は、これまで半身萎凋病は、出てこなかった。しかし、最近になって、葉の一部にそれらしき病変が見られるようになった。

下の画像は、カルガナスであるが下の葉に、半身萎凋病の病斑が見られる。
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下の画像の中にも、少しだが病斑が見られる。
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下の画像には、半身萎凋病はまだ見られない。
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下の画像の中長ナスも、今のところ健全である。

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下の画像は、近所のプロ農家のナスの畝である。昨年も同じ場所に、ナスを作ったが半身萎凋病が出たのは2,3株であった。しかし今年は、かなりの数で病斑が出ている。
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連作しているのは、すべて接ぎ木苗であるためだろう。しかし、完全には連作障害や半身萎凋病を防ぐことはできないようだ。
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下の画像は、接ぎ木した場所が分かる画像である。接ぎ木の仕方で、高接ぎがある。これは高い位置で接ぎ木をすることによって、台木の部分のフィルターを長くするためである。
フィルターが短いと、半身萎凋病の菌が入り込んでしまうのではないか。また、連作などでよりナスの抵抗力が弱っていくと思う。
接ぎ木苗だからと言って、連作障害や萎凋病などを完全に防げるわけではなさそうである。

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2練馬大長尻大根 9-1



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