1.こんにゃく芋を準備する。

👇の芋は、1200gの3年物。
furuutuさんから、種芋と一緒に送って頂いた物である。

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2.こんにゃく芋は良く洗い、芽を取り、卵大に切る。 

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竹串が、すっと通るぐらいに茹でる。
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3.茹でた芋の皮をむく。

熱い内に、菜箸を突き刺して押さえて ピンセットで皮をむいた。

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4.300gを計り取る。
残りは 冷凍保存出来る。

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約1200gの芋を4回分に分けた。
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5.茹でて皮を剥いた芋300gに、ぬるま湯1000ccを用意して数回に分けてミキサーにかけ、大きめのボールに入れる。湯の量が少ないと、固まってミキサーにくっ付いてとり難くなる。

6.常温で、1時間~2時間放置する。この時間が長いほうが固くなる。

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7.熱湯100ccに 8gの炭酸ソーダ(炭酸ナトリウム)を入れ、透明になるまでかき混ぜて、良く溶かしておく。

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8.1時間以上置いたものを、前煉りと言って十分にコネって糊のように艶が出るまで練る。
この段階で、しっかり練っておかないと熱湯でゆでるときにバラバラになって固まらない。成功例では、ここで約10分ぐらい練って置いたとあった。



9.次に、ソーダ液を入れ素早くかきまぜる。始めの内はバラバラになるけれどしっかりと練って糊状にする。この段階で凝固剤のソーダ液をしっかり混ぜこむために、糊状になるまで練り上げる。練っているうちにだんだんとコンニャク色になっていく。

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そして練り上げる。今回ここで練りすぎた感じである。(失敗)
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10.バットに、あらかじめソーダ液を塗っておくと、くっつかない。ボールから、バットに移し手で強く押さえるようにして(空気を抜くように)、平らにならしていく。ある程度平らになったら、手に水をとって撫でると表面がなめらかになる。

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綺麗に整える。ナゼるとピカピカになる。
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11.20分くらい放置しておくと、バットから簡単に剥がれるようになるので、適当な大きさに切りる。
そして、沸騰した湯に入れ、30~40分くらい茹でる。

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どんどん茹でていくと、全体に膨らんでしまった。(どこかで失敗しているようだ。)
3


失敗の原因で予想できること。

1.芋に対してのぬるま湯の分量を減らしたらどうか?
今回芋300gにぬるま湯1000㏄→300gにぬるま湯900㏄ではどうか?
2.凝固剤のアルカリ度の高い水酸化カルシウムの量を増やしてはどうか?
今回8g→10gではどうか?
3.練ったコンニャクに凝固剤を入れた後の練りの時間を短くするのはどうか?
今回は、1時間以上寝かしたコンニャクを練る時間と凝固剤を入れた時間を同じにした。どちらもしっかり練った。



12.茹で上がったら火を止めて、しばらく放置しておくとこんにゃくが熟成し、弾力がでて美味しくなる。


13.保存方法

茹でた水でそのまま冷まし、その水に浸した状態で冷蔵庫に入れておけば10日間くらいは保存可能。



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2練馬大長尻大根 9-1