去年のグランドペチカの種芋が1畝分あるので、秋作の種芋を作るために植え付けることにした。
秋作は、その年の気候に生育日数が左右される。昨年のように暖冬であれば12月中旬ぐらいまで育てることができるが、早くに霜が降りてしまえば、そこで終わってしまう。
1年前の種芋を使うと、枯凋期が早まる傾向がある。そうすると休眠期の関係で、秋作の出芽が早まり、時間が稼げる。
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第2畑のキャベツの隣の畝に、種芋作りのジャガイモを作付けした。
元肥に鶏糞を1袋、3‐10‐10の化成肥料を1㎏撒いた。
化成肥料は、単肥を組み合わせた。硫安130g+過リン酸石灰435g+硫酸カリウム435g。
いつもは14-14-14の高度化成肥料を使っていたが、20㎏1400円ぐらいの安い肥料なので、カリウムに塩化カリウムが使われていることが分かった。
芋類には、塩化カリウムは筋っぽくなるので、使わないほうが良いということを知った。
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◆イモ類には、硫酸カリを

『塩化カリに含まれている塩素が、繊維質を発達させ同時に糖を消耗すると考えられており、デンプンの生成に悪影響がある
デンプン質の作物、特にイモ類には悪影響(イモのデンプン値が下がる)が知られているので避ける。

配合肥料や化成肥料の安価なものは、カリ分として塩化カリを配合している。
イモ類に化成肥料を使う場合は、価格の高いものか、あるいは芋専用を使ったほうが良い。これらには硫酸カリが使われている。』

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少し深めに種芋を埋めた。まだ寒いので、芽が出るまでに少し時間がかかるように深植えした。
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両側から土をしっかり掛けて、畝を立てた。
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2練馬大長尻大根 9-1



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