露地栽培のトマトが、日照不足と長雨で病気になってしまった。
生き残っているのは、ミニハウスのトマトだけとなった。
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ブドウハウスの中で、ポットのまま転がって生きのびていたアロイトマトの苗があった。
7、8株あったので、急遽種採種用にミニハウス内に移植した。
露地栽培のアロイトマトの採種が困難になったためである。
トマ卜は、病気にならなければ、生命力はとても強い。移植して間もないが、実を結んだ状態で活着しているトマトもある。
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茎も葉も細くて小さいが、やがて勢いがつけば太い脇芽が伸びてくるだろう。
無肥料状態で移植したので、ミニハウスの畝に化成肥料を撒いた。
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👇の画像は、ハウス内の反対側の水ストレス栽培中のトマトである。

今年は、すでに十分な実験データが得られたので、後は徐々に通常栽培に戻し、秋用に作り直そうと思っている。
👇の画像は、プチぷよF2である。実はたくさん着けているが粒が一回り小さい。
水ストレスが強すぎるためであろう。
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👇の画像は、ハウスの奥の方のトマトである。
かなり、水を辛くしてしまったので、このままでは、栄養失調になってしまいそうだ。
そんなに水を辛くしなくとも、十分に糖度が出そうな感じである。
糖度が高いからと言って、全部が美味しいと感じるトマトになるわけでもない。
皮が極端に硬くなったり、苦みが感じられたりするのもある。
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👇は、入り口近くのフルティカである。既に水を多くして通常栽培に戻している。
フルティカは、糖度が10度ぐらいまで上がった。水も適度だったようで、とても甘くて美味しいトマトになった。
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2練馬大長尻大根 9-1