ミカンの新葉は、春先と夏から秋に掛けて出る。一般的には、秋葉は邪魔になるので、根元から剪定しまうほうが良いと言われている。
しかし我が家のミカンは、3、4年前からソウカビョウに罹ってしまって、葉がまともに育っていない。そこで、秋葉を伸ばすことにした。

すると坊っちゃんかぼちゃさんから『残すのなら、ハモグリバエの防除
をしたほうが良い。』とのアドバイスを貰った。

最初は、何を言っているのか理解できなかった。ハモグリバエは、知っていたが、他の野菜では、さほど気にするような被害にはならないので、ほとんど無視してきた。また、ミカンの秋葉は、今まですべてカットしていたので、ハモグリバエが入ることは知らなかった。

しかし、気になって次の朝、新葉を見て驚いた。
全ての新葉に、ハモグリバエが浸入していた。こんなことがあるのだろうかと、これでは葉が全滅してしまう。

慌てて、ハモグリバエに効くダントツ水溶剤を散布した。浸透性なので、潜りこんだ幼虫も退治できる。

👇の画像の葉で、ハモグリバエに入られた葉が何枚かある。
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下の画像は、消毒後に出た葉でハモグリバエに入られた様子は見られない。葉の形が左右対称でないのは、ソウカビョウの後遺症かもしれない。これは、前から出ているので酷い葉だけカットしている。
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👇の葉も、ハモグリバエにも入られていない感じで、綺麗な葉である。ソウカビョウに罹っている葉と罹って無い葉が混在している。
春に出た新葉は、ほとんどの葉がソウカビョウに罹っていて、左右非対称の奇形葉であった。
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最初に出た葉は、ハモグリバエに入られてしまったが、その後、消毒してから出てきた葉は、綺麗な葉になっている
このまま、来春まで綺麗な葉で生き残ってくれれば、来年はたくさんの実が着くはずである。
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2練馬大長尻大根 9-1