野菜残渣槽を利用してのサトイモ、生姜、こんにゃくの越冬計画を進めている。冬場は、白菜やキャベツ、大根などの野菜残渣が多量に出る。それを、雨戸を利用して槽を拵えたところに、捨てている。夏場は、野菜残渣を捨てるだけの目的である。
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👇は、サツマイモの蔓が捨ててある。
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残渣槽の高さは80㎝から90㎝である。
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残渣槽の設置場所は、畑と杉林の境界の所にある。


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👇は、昨年度の野菜残渣槽の活用によるサトイモ、生姜、コンニャク芋の越冬方法である。


野菜残渣槽
➡生姜、サトイモ、コンニャクの越冬計画 2020/12/06


残渣を掻き出したら、下のほうは、ほとんど土になっている。
残渣槽の高さは、70㎝~80㎝ぐらいである。
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燻炭のベッドに、生姜2品種、里芋3品種、コンニャク芋を並べた。
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そのあと、燻炭を被せて、さらにもみ殻で覆った。
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次に、先ほど掻き出した腐葉土になった土を10㎝ぐらい被せ、野菜残渣を戻した。
上の方には、馬糞堆肥を撒いて、野菜残渣の発酵を促した。





野菜残渣槽の底の温度を、極寒期に測ったら、10度前後で安定していた。
残渣槽の底は、地面からの地熱で温まり、上からは、野菜残渣の発酵熱で、外気からガードされている感じだ。
地面に1mぐらいの穴を掘って、芋類を埋めて越冬させる方法もあるが、シャベルで1mの穴を掘るのは至難である。







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2練馬大長尻大根 9-1