今年は芋類の越冬保存のために、温床と野菜残渣槽と畑に穴を掘って埋める3つの方法でやっている。

👇は、温床を使ってサツマイモの熟成と越冬保存をしている。
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一昨日からの寒波で、7°cまで下がってしまった。サツマイモは、11度以上の温度が必要で、それ以下だと低温障害を起こし、腐れが出てしまう。
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根菜類の越冬最低温度
ジャガイモ3.5℃~(参考元)、
蒟蒻5.0℃~(参考元)、里芋7.0℃~(参考元)、
生姜11℃~(参考元)、サツマイモ11℃~(参考元



👇は、畑に穴を掘って、サトイモ類を保管している。サトイモは7℃以上の温度が必要である。
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👇は、拡大画像である。食べる時に簡単に掘り出せるように、籾殻と土を半々に混ぜている。雨水が入らないように、ビニールシートで被せ、回りに溝を掘って置いた。
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👇は、本命の越冬用の野菜残渣槽である。層の底の地中を20cmぐらい堀り、籾殻を敷き芋類をネット袋に入れ並べて、その上に腐葉土を60cmぐらい被せた。更にその上に20cmぐらい野菜残渣を乗せた。野菜残渣は、自然発酵で量が減ると野菜残渣を投入して腐らせる。
中に埋めてあるのは、サトイモ、生姜、蒟蒻、サツマイモである。サツマイモは、今年初めてである。
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👇は、ミ二ハウスの中に土を掘って、秋ジャガを埋めてある。土の上に籾殻を被せ、土中が氷点下にならないようにしている。
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内部温度は、5°cぐらいが丁度良い。ジャガイモの貯蔵は、4.5℃~5.5℃の環境が良いと言われている。
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👇は、オカワカメを越冬させている場所だ。
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オカワカメは、比較的寒さに強いと言われている。しかし初めての経験なので、万全の防寒対策をした。防寒キャップの中は、馬糞堆肥+土で盛り上げてある。
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ここからは、冬物野菜の防寒対策である。👇の画像の右側は、エンドウ豆を防虫ネットトンネルで防寒対策している。ほぼ外の環境と同じぐらいである。
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👇は、寒さに弱そうな春菊と子持ち高菜の防寒対策である。不織布で覆った上にビニトンで傍観している。しかしながら、極寒期には凍みてしまって、枯れてしまう確率が高そうである。
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という事で、朝のうちに春菊を収穫して置いた。これが最初で最後の収穫になるかもしれない。
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👇は、日曜日にソラマメの余剰苗を植えた畝である。防寒対策は防寒キャップを被せた。
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👇は、本命のソラマメである。マルチをして植え付けたところに、ビニトンをして、上から防虫ネットで押さえてある。
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👇は、比較的寒さに強そうな大和真菜を植えてある。不織布の上にビニトンを掛け、海苔網で押さえてある。幼苗であるがしっかりの根付いて育っている。
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👇は、寒さには強いほうれん草の第3弾である。ビニトン栽培で、海苔網で押さえてある。
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👇は、超極早生玉ねぎの春一番である。こちらは早採りのためにビニトン栽培をしている。暴風対策として海苔網で押さえてある。
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👇は、凍みてしまうと腐れが入ってしまうキャベツである。不織布を掛けてビニトン栽培している。暴風対策として海苔網で押さえてある。
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2練馬大長尻大根 9-1