温床は、十分に発酵していないと、1週間ぐらいで切り返しが必要である。籾殻と糠を混ぜて発酵させるとすぐに高温になるが、ほとんど糠の発酵による発熱のようである。籾殻は、中々発酵し難いようである。昨年は、落ち葉を半分ぐらい投入して発酵させたが、今年は、初期に馬糞堆肥を使って、籾殻と糠を混ぜて発酵させた。

👇は、Cブロックである。内部温度が30℃を下回ったので、切り返しをした。
今回は、糠だけを投入して発酵させることにした。温度が60℃ぐらいまでしか上がらなかったので、籾殻が十分に発酵していない感じだった。

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ブロックの半分に糠を撒いて、発酵中の籾殻と混ぜた後に隣に移動させる。
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👇の画像が、糠を混ぜたものを左側に移動したものである。
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👇は、さらに糠を撒いてかき混ぜ、左側に移動するという感じで、順繰りに全体を混ぜる。昨年は、半分を一度外に出してから、残りの半分を切り返しするという方法を取ったが、今年は籾殻だけにしたので、簡単に切り返しができるので、より合理的な方法で全体を混ぜることができた。
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👇が、左側も同様誌にして天地返しのような感じで、全体に糠を投入して混ぜた。
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今回は、水を一切かけずに糠と発酵中の籾殻と混ぜた。前回にたっぷりと水を掛けたので十分に湿り気があるので、ふんわりと仕上げた。最後に軽く鎮圧して終了した。
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👇が、鎮圧後の画像である。
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切り返し後の内部温度である。23℃あるので、明日朝には40℃~50℃に上がっているだろう。
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Cブロックの物は、隣のDブロックに移した。温床は、4ブロックに分けてある。隣同士をペアにして、交互に切り返しをすることで、一定の温度を保っている。30℃ぐらいで切り返しを行えば、次の日には50℃以上には簡単に回復させることができる。電熱利用ならすぐに必要な温度を確保できるが、温床では最低でも一昼夜の時間が必要である。
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1/5 早朝  1晩で59.8度に上昇した。
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2練馬大長尻大根 9-1