今年は、無肥料栽培をしている。
昨年度は、長梅雨でトマトのほとんどが疫病に罹ってしまって、後半は収穫が出来なかった。
かろうじて生き残ったもので、種を残すのが精いっぱいだった。
その原因の一つが、多肥栽培にあったのではと思った。
👇は、アロイトマトの1週間前の画像である。順調に育っていた。
しかし、梅雨に入ってから疫病が出た。


👇は、葉が灰色カビ病に感染した病状である。
黒っぽく枯れたような症状がどんどん広がって、やがて葉は枯れてしまう。



👇も、消毒が終わったアロイトマトである。上の方の葉や茎には、感染していない。
このまま気温が上がってくれれば、灰色カビ病から逃れることができるかもしれない。
灰色カビ病は、20℃前後の低い温度で多湿の時に、発生する。
しかし、高温で湿度が低くなると発生は少なくなる。
昨年度は、長梅雨でトマトのほとんどが疫病に罹ってしまって、後半は収穫が出来なかった。
かろうじて生き残ったもので、種を残すのが精いっぱいだった。
その原因の一つが、多肥栽培にあったのではと思った。
👇は、アロイトマトの1週間前の画像である。順調に育っていた。
しかし、梅雨に入ってから疫病が出た。

👇は、梅雨に入ってからの最近の画像である。
茎に、黒い部分が出ている。
灰色カビ病に罹った、証拠である。
灰色カビ病の原因菌は、糸状菌である。
下のように、黒くなった茎は、それより上は残念ながら、やがては枯れてしまう。
茎に、黒い部分が出ている。
灰色カビ病に罹った、証拠である。
灰色カビ病の原因菌は、糸状菌である。
下のように、黒くなった茎は、それより上は残念ながら、やがては枯れてしまう。

👇は、葉が灰色カビ病に感染した病状である。
黒っぽく枯れたような症状がどんどん広がって、やがて葉は枯れてしまう。

大玉トマトの課題は、灰色かび病対策。
『アミスター20フロアブルは、症状をピタッと抑えてそれ以上広がらない。浸透してるなっていう実感がある。』

消毒しても、罹った葉は回復しない。しかし菌が広がるのは止めることができる。

👇は、アミスター20を散布して2日後の画像である。
株の上の方の茎や葉色は綺麗である。天気もここの所続いている。しばらくは、雨が降らないようだ。
株の上の方の茎や葉色は綺麗である。天気もここの所続いている。しばらくは、雨が降らないようだ。

👇も、消毒が終わったアロイトマトである。上の方の葉や茎には、感染していない。
このまま気温が上がってくれれば、灰色カビ病から逃れることができるかもしれない。
灰色カビ病は、20℃前後の低い温度で多湿の時に、発生する。
しかし、高温で湿度が低くなると発生は少なくなる。

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コメント
コメント一覧 (8)
nojisan1
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病気がいろんなところで発生するので、この時期は特に大変です。
私は治療薬はゲッター水和剤がおすすめです。
アミスター20は厳密に言うとミニトマトは適用外です。
今日以降気温が連日30度を越えそうなので、病菌も一服してくれるといいですね。
下のリンクは参考までに全農の情報です。
https://www.agri.zennoh.or.jp/docs/%E8%BE%B2%E8%96%AC%E6%8A%80%E8%A1%93%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%80%90%E7%81%B0%E8%89%B2%E3%81%8B%E3%81%B3%E7%97%85%E3%81%A8%E3%81%9D%E3%81%AE%E9%98%B2%E9%99%A4%E6%B3%95%E3%80%91.pdf
nojisan1
が
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トマトに灰色カビ病ですか。
オイラんちにも出るのかな?
毎年ほとんど放置してるから気にも留めてません(笑)
ナスの半身萎凋病といい、梅雨時はもっと気を使うべきなんでしょうが・・・
nojisan1
が
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私も病斑見つけてネットで調べてみても似たような病気が複数あったりして悩んでその後どうでもよくなります^^
夏野菜の葉っぱに病斑があったら葉欠きします。
やっとキュウリナス採れ始めました。
nojisan1
が
しました