今年は、無肥料栽培をしている。

昨年度は、長梅雨でトマトのほとんどが疫病に罹ってしまって、後半は収穫が出来なかった。
かろうじて生き残ったもので、種を残すのが精いっぱいだった。
その原因の一つが、多肥栽培にあったのではと思った。

👇は、アロイトマトの1週間前の画像である。順調に育っていた。
しかし、梅雨に入ってから疫病が出た。
20220619_080105_copy_1512x2016


👇は、梅雨に入ってからの最近の画像である。
茎に、黒い部分が出ている。
灰色カビ病に罹った、証拠である。
灰色カビ病の原因菌は、糸状菌である。
下のように、黒くなった茎は、それより上は残念ながら、やがては枯れてしまう。
20220621_081724_copy_1512x2016


👇は、葉が灰色カビ病に感染した病状である。
黒っぽく枯れたような症状がどんどん広がって、やがて葉は枯れてしまう。
20220621_081748_copy_1512x2016



症状の出た葉を切り落として、消毒した。
治療薬として、ダコニール1000やアミスター20がある。
今回は、アミスター20を使った。

転載元
大玉トマトの課題は、灰色かび病対策。
アミスター20フロアブルは、症状をピタッと抑えてそれ以上広がらない。浸透してるなっていう実感がある。』
20220621_081800_copy_1512x2016

消毒しても、罹った葉は回復しない。しかし菌が広がるのは止めることができる。
20220621_081839_copy_1512x2016


👇は、アミスター20を散布して2日後の画像である。
株の上の方の茎や葉色は綺麗である。天気もここの所続いている。しばらくは、雨が降らないようだ。
20220621_081848_copy_1512x2016


👇も、消毒が終わったアロイトマトである。上の方の葉や茎には、感染していない。
このまま気温が上がってくれれば、灰色カビ病から逃れることができるかもしれない。

灰色カビ病は、20℃前後の低い温度で多湿の時に、発生する。
しかし、高温で湿度が低くなると発生は少なくなる。
20220621_081901_copy_1512x2016



本日も、いいね!応援よろしくお願いします。

にほんブログ村だけの参加にしました。 

にほんブログ村 花・園芸ブログ 野菜のみ(家庭菜園)へ 
にほんブログ村