最初は、80歳半ばの大先輩のそら豆である。
昨日のこと、そら豆を蒔いたのに芽が出ないと言ったので、いつごろ蒔いたのか尋ねたら暮れだと答えた。
通常は、そら豆は頭を出して浅く蒔くのに、大先輩は深く埋めたようだった。
しかも、いつ蒔いたのかもはっきりしない。
無理だろうと思いながら、袋の埋めてある位置を掘り起こしてみた。
芽が出ているのを、1つ見つけた。

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1つ見つけた畝を、50㎝ぐらいの間隔で土を払いながら探し当てた。13株見つけた。
大先輩は、几帳面なので株間を50㎝と決めたらぴったりと埋め込むので、見つけやすかった。
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今回、勉強したことはソラマメは真冬に蒔いても、しっかりと芽が出ることが分かった。
また、気温が低いためか深く種を埋め込んでも腐らずに、芽を出すことが出来ることが分かった。
関東地方が暮れから現在まで、雨などがあまり降らず乾燥気味だったこともラッキーだった感じである。よく見ると、2条植えてあったようだ。大先輩が、その後思い出したのか、探し当てていた。
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👇は、友人のそら豆の画像である。
苗は、私の育てた苗をあげたものである。
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友人は、毎年トンネル無しで露地栽培をしている。
日当たりの良い畑であることと、3方が山に囲まれているので寒風もある程度和らぐ環境である。
親株も脇芽もしっかり出ているようだ。
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👇は、私の第1菜園にマルチ+ビニトン作付けしたそら豆の畝である。
日当たりは抜群の畑であるが、風をもろに受けるので、以前に寒さでぐったりした状態で大風で煽られて、何本か枯れてしまったことがあったので、それ以来ビニトン栽培にしている。
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👇は、種を更新するために苗木で3粒莢率が特に高い、大莢の一寸ソラマメを12株購入した。
最初にダイソーの種16粒から始まったソラマメ栽培も、昨年の収穫前の病気で種が途絶えてしまった。
そのため、隣の畑の教え子の種を頂いたが、良い苗は友人に優先的に分けてしまったので、こちらは9株だけ作ることにした。
今の所、順調に生育している。

今年は1畝だけなので、いつもの5本仕立てにしないで、放任栽培にしようと思っている。
井原書に「分けつ芽が出て1株20本近くになるが、好きに任せておく。除けつしてもいくらでもヒコバエがでるから意味はない。』との記述があった。
これを参考にした。
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👇は、私の隣の畑の教え子のそら豆の畝である。
長いほうの畝は、歩幅で大体の長さを測ったら45mぐらいあった。
アーチ支柱も45本ぐらいだった。
今年で、3年目の連作となっている。
連作で大丈夫かと聞いたら、家で食べる分だから気にしないと言った。
確かに、どのように出来ても食べきれない量だろう。
彼は、米作りが専門である。
昨年60歳定年となって、現在は再雇用で働いている。市の元消防長である。
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隣の短いほうのトンネルは、ビニールが足りなかったのか北側の妻面が空いていたので、中の育ち具合を撮らせてもらった。

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立派に育っていた。
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