のじさんの徒然草

200坪の畑に美味しい野菜を育てています。 都会の近くの山に囲まれた菜園の横に秘密基地を建て、田舎暮らしを楽しむ、そんなライフスタイルの情報を発信しています。

Category:土壌消毒方法 > 太陽熱消毒

今年初めて、太陽熱消毒をやった。
その効果はどうなのか、確かめることは難しい。
野菜がどのように育って行くのかで、その効果を確かめて行こうと思う。

スイカの跡地の太陽熱消毒を施した畑
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上記の画像のビニールを剥がして耕耘し、その後畝立てした。
大根を蒔く予定である。

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春ジャガの跡地の太陽熱消毒の畑
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ビニールを外して、耕耘し畝立てする予定
こちらの畑では、白菜、ほうれん草等の作付けを予定している。

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画像右側のビニールが太陽熱消毒の畑

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上記画像の春キャベツの跡地 この後耕耘畝立ての予定 
こちらの畑では、大根、ニンジン等を作付けする予定

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太陽熱消毒の効果(過去記事)

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『今回は、耕耘機で耕してから高畝を作り、より多くの土壌を太陽熱消毒しようと考えた。
上記の観察から、平畝での太陽熱消毒では地下20㎝までの温度が40℃~65℃であった。
これを地下30㎝まで、40℃~65℃にできればより確実に菌を死滅させることができるだろう。
20㎝高畝にすれば、谷の地下10㎝が48℃まで上げることができ、単純計算では20㎝+10㎝=30㎝の温度が48℃となり、全体の土の量は地下30㎝まで48℃~65℃までの熱消毒が出来る計算となる。
そうすれば、かなりの菌を死滅させることができるのではないか。



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  2練馬大長尻大根 9-1

 

スイカを作った畝を太陽熱消毒した。
雑草を取った後、畝に大量の水を撒いた。
土が乾いている状態よりも水で湿った状態のほうが熱伝導が良いということである。

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半身萎凋病の原因菌である糸状菌の仲間は、大半が地下20㎝ぐらいの土壌に生息しているという。

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午後2時ごろの畑の土の温度を測った。
ビニールのすぐ下の表面の温度は65℃であった。
糸状菌は40℃から50℃で死滅する。


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土壌の地下10㎝の温度を測ったら48℃であった。

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次に、地下20㎝の温度は40℃であった。

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地下20㎝までの土壌は40℃から65℃までの太陽熱消毒ができた。
大部分の菌を死滅させることは出来たようだ。


さらに、地下30㎝の温度を測ったら32℃であった。日中の温度は34℃ぐらいであった。
こちらは、残念ながら熱消毒にはなっていない状態であった。

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先日、メロンの畝後を整備しておいた。
黒マルチの上に、藁が敷き詰めてある。

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全部を取り払って整地した。

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今回は、耕耘機で耕してから高畝を作り、より多くの土壌を太陽熱消毒しようと考えた。
上記の観察から、平畝での太陽熱消毒では地下20㎝までの温度が40℃~65℃であった。
これを地下30㎝まで、40℃~65℃にできればより確実に菌を死滅させることができるだろう。
20㎝高畝にすれば、谷の地下10㎝が48℃まで上げることができ、単純計算では20㎝+10㎝=30㎝の温度が48℃となり、全体の土の量は地下30㎝まで48℃~65℃までの熱消毒が出来る計算となる。
そうすれば、かなりの菌を死滅させることができるのではないか。

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耕耘機で耕した。

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二山の高畝を作って、ビニールで覆った。
しばらく作付けの予定はないので、じっくり太陽熱消毒をしておくことにする。

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