無題1


無題2





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ブロッコリーとの輪作(半身萎凋病の病原菌が減少!?)

『ブロッコリーは半身萎凋病菌に感染しますが、半身萎凋病菌の伝染源となる菌核を作らないため、土壌中の病原菌の量は、結果として減少します。輪作の作物の一つとして、おすすめします。
ただし、病気が多発した圃場(病原菌密度が高い圃場)では効果が薄いので、あくまでも予防的な方法と考えてください。』



半身萎凋病は比較的冷涼な気候で発生します。
発病適温(地温)は22〜26℃で、気温18℃以下の低温と30℃以上の高温で発生が減ります。

半身萎凋病はナス、トマト、ピーマン、オクラ、イチゴ、ダイコン、キクなどの多くの野菜や草花に感染しますが、植物によって症状が若干異なります。

半身萎凋病に抵抗性、耐病性品種や台木を使うことも効果的です。
品種の例 ナスの台木:トナシム、トルバムビガー(タキイ種苗)

◆ベンレート水和剤
定植後の土壌灌注で、半身萎凋病に効果があります。
ほかの病害にも広範囲で登録があるため、同時防除が可能です。
ベンレート水和剤
予防効果と治療効果を兼ね備えています。(成分が葉の中に浸透するため病原菌が植物体に入るのを防ぎ、すでに侵入した病原菌も退治します。)
うどんこ病・灰色かび病・菌核病など広範囲のかび性の病気に効果があります。