のじさんの徒然草

200坪の畑に美味しい野菜を育てています。 都会の近くの山に囲まれた菜園の横に秘密基地を建て、田舎暮らしを楽しむ、そんなライフスタイルの情報を発信しています。

Category:肥料・米糠ぼかし、腐葉土、堆肥 > 籾殻燻炭(製造と利用)

👇は、先週から始めた籾殻燻炭作りである。
籾殻は、ワゴンRで2回ほど運んできている。
ドラム缶8本分である。籾殻燻炭に使うのは5本分である。
ドラム缶は200リットルなので、全部で1000リットルの籾殻を燻炭にすることになる。

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👇は、最後の籾殻燻炭である。
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👇は、蓋を開けて中を撮った画像である。
3分の2ぐらいに目減りしている。ヘリの方が焼けていない。
上から下へ向かって焼けていくので、一番上は焼け残る感じである。
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👇は、フォークを使ってかき回して、焼けていない籾殻をこの段階で綺麗に焼く作業である。
この作業は、1,2分で綺麗に焼きあがる。
風の強い時などは、燃え上がることもあるので注意が必要である。
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👇は、しっかりと焼いたウェルダンの燻炭である。
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👇は、フォースで水を掛けて一気に消火する。10分ぐらいかけて完全に消火する。
その後は、水が抜けるように半日ぐらい乾かして置く。
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👇は、杉林の通路の脇に、籾殻燻炭槽を作ってある。籾殻1000リッターを、燻炭にした量である。
友人の分も含めて、1年間で使う量である。
私の場合は、籾殻燻炭は色んな場面で使っている。
一番は、培養土を作る時に必ず、燻炭と木灰は混ぜている。
phを調整するのと通気性をよくするためである。
次は、畑に種を直播するときに、最後に種の上から燻炭を撒いて、足で鎮圧する時に使う。さらには、生姜やサツマイモなどを越冬させるときに、籾殻と燻炭を混ぜてネット袋に入れて湿度を保つために使ったりする。
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少し余った物を鶏糞の袋に入れたものである。
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👇は、雨が当たらないように蓋をした画像である。
現在は、水を含んで湿気が多いが、1か月もするとサラサラになっている。
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👇は、焼きあがった籾殻燻炭である。
これから水を掛けて強制的に鎮火させる。
ドラム缶に置いたまま真空状態にして鎮火させる方法もあるが、時間が掛かるため水を掛けて鎮火させる方法を取っている。

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籾殻燻炭の焼き方として、レア、ミディアム、ウェルダムがある。
レアは黒と茶色の燻炭、ミディアムは、黒一色、ウェルダムは、灰になった状態を言う。
一般には、黒一色のミディアムを籾殻燻炭と言っているようだ。
培養土や畑に漉き込むには、レアの状態の方が良いということが、農業雑誌に掲載されたことがあったようだ。

私は、レアで使うことが多いので、画像のように茶色に焦げた物が混じっている。
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👇は、水を掛けて強制的に鎮火させている画像である。
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しばらく経って、完全に消火を確認したら山にして、さらに水を切る。
ドラム缶には、次の籾殻を投入して着火した。
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👇は、ある程度乾いた状態で、投入する籾殻燻炭槽である。
ここに、1年間分の籾殻燻炭を保管している。
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👇は、籾殻がある程度着火したら、蓋を締めて靄のような煙が出ていることを確かめる。
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以下の画像及び記事は、農文協の記事コピーを転載したものです。
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燻炭の焼き加減による使い分け



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👇は、秘密基地の横にある杉林の通路である。
毎年この場所で、ドラム缶を利用して籾殻燻炭を作っている。
ドラム缶を使った籾殻燻炭作りは、ブロ友のたまきちゃんに教えてもらった方法である。

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👇は、着火の画像である。上部に火をつけて下に焼いていく。
蓋を締めて、酸素を少しだけ供給することで炭焼きをやっていく感じである。
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👇は、靄のような煙が出ている。
中で燻されているような感じで、匂いがする。
ドラム缶の下には、4か所空気口を空けてある。
余り空気が入りすぎると、灰になってしまうので、2か所の穴は土で埋めてある。
約24時間で焼きあがるので、明日の朝に取りだして、水を掛けて一気に消火する。
煙はほとんど出ないが、匂いは強烈なので民家が近くにある場所では、無理だろう。
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籾殻燻炭を作成するために、知り合いの籾摺りハウスに行った。
3年ぐらい前から、もみ殻を頂いている。
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お婆ちゃんも一緒に、隣のハウスでの野菜栽培などをやっているので、毎年最初にお茶菓子を持って挨拶に行っている。
気を使わなくても良いと言われているが、そうはいかない。
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緑のナスは作っていないという事なので、持って行ったら大きいのを2個だけもらって頂いた。
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ワゴンRに、4袋分を積み込んだ。
ビニール袋は、前の会社にいるときにリース用の冷蔵庫を買うときに、包んであった袋を廃棄するというので、20枚ぐらい頂いた。
1袋でドラム缶1杯分入るので、200リットル分である。
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4袋で、満杯である。
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👇は、先輩が生前に、杉林の隣に拵えた小屋を物置に利用している。
その中に、一時保管してある。
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太い木は、樫の木である。土地の境界に昔植えた樫の木が大木になってしまっている。
台風で、3本ほど倒れた。
小屋が立っているのは、私が借りている畑の地主の土地である。
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杉林は、先輩が生前借りていたので、その時から一緒に綺麗に管理するという事で、借りている。
ドラム缶での燻炭づくりは、たまきちゃんの発想で紹介されたやり方である。
煙がほとんどで無いので、苦情は一切無い。
大変な優れものである。
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ドラム缶の下に穴を空けて、上に火を着ける
少し空気が入るように、隙間を空けて蓋をすれば、24時間で燻炭が出来る。
籾殻に、火が移るまで木屑を燃やすのがポイントである。
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👇は、蓋の横から煙が出ているのを撮った画像である。
鉄パイプの上の方に、もやのような薄っすらと煙が出ている。
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👇は、ドラム缶2基で、燻炭を焚いている画像である。
明日の朝には、出来た燻炭をトタンを敷いてあるところに撒けて、レアの状態があればかき混ぜて、ミディアム状態まで焼く。
その後に、水を掛けて一気に消火する。
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燻炭づくりの場所の、全体画像である。
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燻炭を入れてある槽である。
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去年作った燻炭が、半分ぐらい残っている。
燻炭は、種まきの時や温床の醗酵に使ったりする。
土壌改良には、籾殻堆肥を使っているので燻炭は使わない。
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ここからは、今朝の作業である。
24時間でドラム缶の籾殻は、すっかり焼き上がっている。
量も、3分の2ぐらいになっている。
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👇は、ドラム缶2本分を開けた状態である。
まだレアの籾殻も見られるので、この後山にして焼きムラを直す作業をする。
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ほとんどが焼けているので、混ぜながら焼けば5分ぐらいで綺麗に焼けてしまう。
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👇が、5分ほどかき混ぜて焼いた状態である。
ほとんどミディアムな状態の燻炭が出来る。
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平らに均して、水をたっぷりかけて一気に消火する。
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👇は、たっぷりかけた水が下から浸み出している画像である。
この状態で、一昼夜乾かす。
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次に、第2弾の燻炭作りの準備に取り掛かる。
👇は、上部のもみ殻に点火している画像である。
この時に、しっかりと上部のもみ殻を燃やすことがポイントである。
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籾殻燻炭が、ほぼ一杯になった。燻炭槽は、約700リットル入る。
今日の分で終了である。
私と友人が使う1年分の量である。主な使い道は、種蒔き時である。直播きでも、セルやポット蒔きでも必ず使う。
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使い終わったドラム缶は、保管小屋に、来年まで収納して置く。
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最後の燻炭である。
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ややレア燻炭に焼きあがっているようである。
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下は10分ぐらい混ぜて焼いた状態である。 
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燻炭は、下のように真っ黒なミディアム状態だけを使う訳ではない。培養土に混ぜる時は、レア燻炭を1割ぐらい混ぜると、苗の根張りが良くなるとの説もある。
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時短の為に、一気に水を掛けて消化させる。👇は、水を入れる溝を掘った画像である。
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タップリ水を掛けないと、再燃焼して灰になってしまう。草木灰の肥料になってしまう。
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2練馬大長尻大根 9-1




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