那須塩原温泉 紅葉狩りの旅No1

那須塩原温泉に1泊2日の旅行に行った。
 
メンバーはいつもの4人組である。
大学時代からの友人達である。
 
 
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 
 
 

 
 

 
 
 
 
 
 
ペンション「菜園天斗」の看板のあるところの紅葉が美しい。
 

 
 

 
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 


 
 
みちのく民芸店 「諸国郷土民芸館」
 
郷土玩具館 、藍の店「蔵」、陶磁器館の四棟から構成され、 (四棟あわせて諸国郷土民芸館と称して いる。) これらの建物は200年前の建物をそれぞれ移築している。
 
 
藍の店「蔵」
 
「蔵造りの店内は1階と2階に分かれている。
1階では、昔からある模様を1針、1針丹精こめて糸で形作る「刺し子」や「藍染」などを小物から屏風までいろいろな製品にして販売している。
 2階は染物と織物の資料を展示してあり、「ぜんまい織り」「しな布」や「筒書」といわれる色あざやかな染物もあって興味深い。」
 

 
陶磁器館
 

 
 
「陶磁器館は人間国宝コーナー、栃木県作家コーナー、地元の若手作家作品発表の場であり、古陶磁器の数々が展示されていた。

今年4月15日に出張「なんでも鑑定団」に出品された数百万円の壺も展示されていた。」


 
 

 
 
 
 
那須塩原への途中に道の駅「湯の香しおばら」に寄った。
秋の大収穫祭が開催されていて、たくさんの人が集まっていたので、そこで昼食をとることにした。
 
そこで、ハプニングが起きた。
 
 


  
 
 
たくさんのテントが張られ、その中では食欲をそそる食べ物が販売されていた。
 
けんちん汁、焼きそば、からみ餅、きなこ餅、豚汁、ダイコン、こんにゃく・・・・
 



 
 
 



 
 
 

 
食事をしていると、「これよりみなさんの参加によるじゃんけん大会を行います。」とのアナウンスがなされた。
もちろん勝利者には、賞品がついている。
 
賞品付きのじゃんけんゲームと聞いて、真っ先に反応したのは妻である。
そして、驚いたことに、じゃんけんを勝ち抜き、見事に一等賞となってしまった。
中央で高々と手を挙げているのが彼女である。
 
 

 
 
優勝賞品は、農家自慢の新米 10kgであった。
満面の笑みを浮かべ、10kgの米を軽々と抱きかかえて、仲間の所に戻ってきた。
 

 
 

 
 
こうして妻は、一生分の運を使い果たしてしまったようだった。
 
 
 

那須塩原温泉 紅葉狩りの旅
 
 
宿泊したのは、温泉旅館のひとつ「藤田屋」という民宿であった。
宿泊料金は税込みで6800円と言う信じられない値段であった。
 

 
 
 

 
 
夕食のメニュー
 

 
朝食のメニュー
 

 
 
 
 
 
「那須温泉発祥の湯として知られている鹿の湯は、昔ながらの湯治場として現役で使われ ている。」
 

 
 
その鹿の湯のすぐ上に殺生石がある。
 
「殺生石(せっしょうせき)は、栃木県那須町の那須湯本温泉付近にある溶岩。
付近一帯には硫化水素、亜硫酸ガスなどの有毒ガスがたえず噴出しており、「鳥獣がこれに近づけばその命を奪う、殺生の石」として古くから知られている。
 
現在は観光名所となっており、観光客も多く訪れる。ただし、ガスの排出量が多い場合は立ち入りが規制される。」
 
 
旅2日目は、からりと晴れた真っ青な空が綺麗であった。
 

 
 

 
 
怪しげな二人は、何を見つめているのか。
 

 
 
 
「朝日岳は那須連山の一鋒であり、そのそそり立つ山頂部の猛々しい山容は那須の山々で唯一の鋭鋒、岩山である。
 
朝日岳の山頂は茶臼岳山頂の北北東約1.8kmの場所に位置する。」
 

 
 
 
那須ロープウェイは、強風のため運転していなかったため、そのまま山の景色を眺めて来た。
 

 
 
 
 なんと、歩くの大好き女性二人が、ここから先ほどの殺生石の場所まで、歩いて下りると言い出した。
 
距離的には1.5km、時間にして25分である。
もっとも下り坂なので、心臓に負担はかからないが、ふくらはぎはぱんぱんになるはずだ。
 
 

 
 
 
そして、その二人が下りてきたのは遠くに確認できた。
もちろん私たち歩くの大嫌いな二人は、車で下りてきて、ベンチに座って休んでいた。
 

 
 
旅館で出されたお茶うけのお菓子が美味しかった。
きんつばである。
そのきんつばを販売している「扇屋のうまかんべまんじゅう」に寄った。
 

 
 
    あずききんつば 澄空飛霞


 
 
 
旅館の奥様の薦めで「藤城清治美術館」に行った。 
 
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 
 

 
 

 
 

                          出典 藤城清治美術館パンフレット
 

                                   出典 藤城清治美術館パンフレット

出典 藤城清治美術館パンフレット
 
 
 
 

 
 
 
 
一番の目的は、「那須和牛」で栃木和牛のハンバーグを食べると言うことだった。
しかし、直前の予約だったので満席だと断られてしまった。
次の日は月曜日だったので、ダメ元で予約を取ったら、ハンバーグは2人前なら可能と言うことで、残り二人はステーキを注文することになった。
 
 

 
食事内容
 
前菜・スープ・ステーキ・フライドライス・デザート・コーヒー・紅茶
 
 
 
 
 

 
 
 
ステーキを食べたが、今まで食べた中で一番美味しかった。
肉の甘みがなんとも美味しかった。コンソメスープもスネ肉で1日かけて作るという
フライドライスも、肉を全部食べた後に出てくるが、鉄板で厚く焼かれていて、とても美味しかった。
 
 

 
 
 


日本三名園のひとつ水戸の偕楽園

大学時代の友人達と水戸の偕楽園に行ってきた。
1泊2日の旅である。
 
旅行目的は、友だちの一人が「再雇用で、教員になるお祝い」と言うことだった。
 
取手市で一人を乗せ、水戸駅でもう一人を乗せて、一行は千波湖 - Wikipediaに向かった。
 
 

 
 
千波湖の無料駐車場に車を止めて、千波湖から偕楽園 - Wikipediaへ向かう。
 

 
後ろ姿の画像には、特に意図はない。
 
たまたま運転手の私を忘れて、すたすたと歩いて行ってしまっただけである。
 
 

 
 
千波湖には、たくさんの鳥がいる。
ちゃんと餌付けされているようである。
 

 
 
この辺で、せっかく集まったメンバーの記念撮影となった。
 

 
 
私のカメラの腕は、どんな女性でも20才は若返させることが出来る。
 
しかし、今回は、せっかく買った一眼レフが使えなかった。
カメラは持参したが、記憶媒体は、パソコンに刺さったままであることを思い出してしまった。
 
申し訳なかったが安物のデジカメを使ったので、実年齢の画像となってしまった。
 
 
運良く、この時期だけ偕楽園駅に止まる「特急スーパーひたち」を撮影することが出来た。
 
 

 
 
偕楽園は、学生時代に酒を持参して花見をしたのが最後だった。
あれから40年近くの時が流れた。
 
梅の木の高さと太さが40年の時の流れを感じさせてくれた。
 

 
 
 
偕楽園 好文亭をバックに記念撮影。
 
このアングルは、カメラマンとしては、自己満足している。
空の青さと雲の形、ウメが咲き誇り、バックの好文亭には歴史が感じられ、モデルの前の大きなツツジは、決して被写体を邪魔してはいない。むしろ、引き立たせている。さらには微妙にピントがずれているのがいい。
 
 
 

 
 
 
 
偕楽園から千波湖を見下ろした風景も雄大である。
 

 
せっかくの梅まつり、水戸の梅むすめ達にお願いして、一緒に記念撮影をして貰った。 
 
できれば、わたくしめは両サイドのお嬢様と3人で撮ってほしかった。
 
 

 
次に一行が向かったのは、手打ちそば  - 笠間 である。
 

 
 

 
美味しい手打ちソバを頂いた所で、次の観光地は、笠間焼き。
 
 
 
何度も集団からはぐれてしまう友は、陶芸を鑑賞する姿が、絵になっている。
 

 
 
格調高い「回廊」に行きたいと言った友は、どういう分けか小さな「切り絵の鯉のぼり」を買っていた。年をとると童心にもどると言われているが、大丈夫なのか。
 

 
 
 

]
 
 
次に向かったのは、笠間工芸の丘
 
 
 
 

 
 
 

 
 
 
 

 
 
 
なにか、安物はないかしらんと、探してみたが、さすがに国宝級のものは、桁が違う。バーゲン好きの妻には、時間だけが過ぎていく。
 

 
 
 
そして、泊まりは、いこいの村涸沼である。
 
シジミで有名な涸沼がある。
のほとりに美人湯のある温泉宿「いこいの村涸沼」に泊まった。
 

 
女性陣は、旅館に着いた後、グランドゴルフで汗をかいたようである。
運転手のわたくしは、部屋で1時間ほどくつろいでいた。
 
夜には、40年ぶりに「はるみちゃん」との再会が実現した。
 
そして、妻を含めた3人と「はるみちゃん」との奇妙な会話の食い違いの原因が判明した。
 
「はるみちゃん」はAB型で、他三人はO型とAO型だ。
4人の女性陣は、みな個性が豊かで、しっかりと自己主張し、他人に合わせることをしない。AB型とO型は、正反対の感覚を持っているようだ。
 
「はるみちゃん」も私のことを「○○君」と呼び、決して「○○さん」とは呼んでくれない。何年経っても同級生の立場は変わらないものだ。
 
「はるみちゃん」は、学生の時に、人生で唯一私のことを「長嶋茂雄」に似ていると言ってくれた。
他の二人は視力が2.0とマサイ族のような視力だが、はるみちゃんは、昔からド近眼だった。
 
 
 

 
 
学生時代の友だちは、何年経っても変わらない。
それぞれに個性に磨きをかけて、もう誰にも止めることは出来ない。
 
 
楽しいひとときは、あっという間に過ぎて、別れの朝がやってきた。