のじさんの徒然草

200坪の畑に美味しい野菜を育てています。 都会の近くの山に囲まれた菜園の横に秘密基地を建て、田舎暮らしを楽しむ、そんなライフスタイルの情報を発信しています。

Category:肥料・米糠ぼかし、腐葉土、堆肥 > 籾殻+ぬかマルチ 

糠マルチの効用と使い方
目的は、防草と泥はね防止

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ジャガイモの泥はね防止

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にんにくの防草と泥はね防止

泥はねによって土中から雑菌が跳ね上がってくるのを防ぐ。
籾殻は風で飛ばされ易いので、糠を表面に薄く撒いての水を軽く掛けて置けば、バクテリアが分解して表面を固めて、風で飛ばなくなる。

防草の為に籾殻を大量に撒いて、糠で固める。



籾殻燻炭の効用と使い方
 ① 籾殻燻炭マルチ  
目的は、防草や保温そして泥はね防止である。
燻炭には微量ながらミネラル等の肥料分がふくまれている。


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燻炭が風で飛ばされ無いように、糠を薄く撒いて水を軽くかける。
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② 使い古しのマルチを使ったので破れた所に燻炭をまく。
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③ 既に籾殻マルチをしてあったニンニクの畝に、燻炭を撒いた。熱を吸収して保温の役目をさせる。
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④ 玉ねぎマルチの穴に燻炭を撒いて、防草と泥はね防止をする。
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泥跳ね防止にもみ殻+糠マルチを施した。
ほうれん草の種蒔き後とミックス野菜 左1列は余りのニンニク
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ニシユタカ ジャガイモ余り種芋
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グランドペチカ ジベ処理種芋
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余りニンニク小鱗片を埋めた。
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秋じゃが本命畝 3種類
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秋ジャガの全体像
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先にニンニクに実験的にもみ殻+糠マルチをやった所、結果が非常に良かったので、今回泥跳ねがひどかった他の野菜にも同様にやった。
前回のニンニクのもみ殻+糠マルチ
台風でも飛ばされず、全く泥跳ねはなかった。
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今までは穴あき黒マルチを使っていた。
玉ねぎ用だったので15cm幅であった。
今回はにんにくをより大きく育てようと株間を20cmにした。
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防草のために、籾殻ぬかマルチを実験的にやってみた。
目的は2つ、1つは防草でもう1つは泥跳ね防止である。
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にんにくは、ベト病やサビ病に弱い。そしてそれらのカビ菌は土中に潜んでいて、泥跳ねと一緒ににんにくにくっつくようだ。
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まだ芽は出揃ってはいないが、籾殻ぬかマルチを突き破って顔を出す。
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  毎年、ニンニクの栽培では、玉ねぎ用の穴開きマルチを利用してきた。
株間が15cmなので、ニンニクは15cm~20cmなので、問題はない。

しかし、今年は多肥栽培にして、大きなニンニクを作ろうと思っている。
そのため、玉ねぎ用のマルチの代わりに「もみ殻+糠マルチ」を採用した。

下の画像は、風雨の強かった台風19号の去った後に撮った画像である。
強風でも吹き飛ばされず、結構な量がニンニクの畝に残っていた。

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もみ殻だけでは、簡単に台風などの強風では飛び散ってしまっただろう。
しかし、その上に糠を撒くことで、糠を餌にしようとたくさんの微生物が土中から集まってくる。
微生物は糠を分解し、糊のような感じにして、もみ殻をくっつけてしまう。

糠を畑に撒くと、土が団粒化されフカフカになると知ったので、葉物野菜の畝に糠をまんべんなく撒いた。すると糠同士が微生物によって分解され、くっついて固まる。糠の下では微生物がどんどん土を団粒化させていく。土が柔らかくなれば生えていた雑草も抜きやすくなる。新しい雑草の芽は遮光され出難くなる。

今までニンニクを穴あきマルチで作ったのは、土中にたくさんの病原菌が生息し、べと病などが泥と一緒に跳ねて野菜につくと、病気になりやすいと聞いたので、その泥跳ねを防ぐためだった。昨年は、穴の周りにもみ殻を撒いた。もちろん一番大きな目的は防草であった。

今回は、畝幅を20cmにしたので、玉ねぎ用の穴開きマルチを使えないので、「もみ殻+糠マルチ」を採用したのである。

黒マルチほどの泥跳ね防止や防草の効果は望めないが、多少の効果はあるだろう。また、雑草が出ても糠による土の団粒化で、雑草が抜きやすくなるだろう。

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今回、新しいもみ殻と糠をまんべんなく撒いて、マルチを補強した。

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