のじさんの徒然草

200坪の畑に美味しい野菜を育てています。 都会の近くの山に囲まれた菜園の横に秘密基地を建て、田舎暮らしを楽しむ、そんなライフスタイルの情報を発信しています。

Category:柿の栽培 > 柿の木の剪定

👇は、毎日畑に行くときに通る農家の畑の柿の木である。品種は富有柿のようである。
3年前にも強剪定した。1昨年には徒長枝が伸び放題であった。
今年はその枝に大量の柿が生って、大豊作だった。
3年前の強剪定は、太い主枝を切って、全体を低くした。
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👇は、切った枝と残した枝が良く分かるように採った画像である。
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12月~2月の剪定のポイント
①長い枝を切る
長い枝はつけ根の2~3芽を残して切り、新しい枝を伸ばす。
②不要枝を切る
数本の枝の中の細い枝や不要枝は、つけ根から切り取り、混みあった枝を整理し1本だけを残す。
③実のついた枝は切る
実をつけた枝は翌年は実がつかないので、実の下の節の上で切って新しい枝を出させ枝を更新する。。
④上に伸びた徒長枝を切る
上に向かって伸びている徒長枝は、つけ根で切り落とす。



柿の木の仕立ての基本
主枝は3本、亜主枝は6~9本。




さて、👇の剪定された柿の木は、どのような剪定がなされたのか。
古い木で、わかりにくいが、主枝は①②③の3本、そして亜主枝は④~⑩の7本であった。
上記の基本通りの剪定であることが分かった。
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は、過去記事の転載である。

我が家の隣の家の庭の小さな柿の木が、とてもすごかったので1年を通して観察した記録画像である。

背丈より少し高いぐらいの次郎柿の木である。
この柿の木の何がすごいか。
小さい木なのに、毎年100個ぐらいの立派なおいしい柿の実がなる。

「どのように仕立てたのですか?」と、ご主人に聞いたことがある。
「自己流で、適当に剪定しているのですよ。」と笑って応えた。

隣のご主人は、私よりも10歳ぐらい年上で、NECの研究員をしていた。
研究員は、ほとんど東大卒の頭脳労働者である。私の脳みそとは、構造が違うのだろう。
二人の娘さんがいたが、二人とも医者になった。

その秘密を徹底的に調べようと、1年を掛けて写真を撮った。


隣の家の柿の木の剪定
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夏の画像

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3本の主枝から出た亜主枝に注目する。
3本の主枝
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7本の亜主枝
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これは、基本通りの剪定の仕方である。
3本の主枝の左側の亜主枝は3本出ている。

そのためか左の一本①は、上に伸びた1本を残し、横の枝を切り落としたようだ。
それだけではなく、上に伸びた1本も切り戻し剪定を施してある。

ここまで観察してみると、自己流に違いはないが、柿の剪定をかなりのレベルで理解してやっていることが分かった。

👇の画像は、上記7本の亜主枝の内の左側の3本の亜主枝である。
冬の画像
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春の画像
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夏の画像
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亜主枝①から上に伸びた側枝は、右に1本伸びた枝が残された。
その付け根から3,4本の結果枝が観察される。ここにも実がなるだろう。

今年出た成長枝にも芽が確認できる。
冬の画像
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春の画像
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夏の画像
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亜主枝①から上に伸びた側枝の付け根から3,4本の結果枝が観察される。
今年出た成長枝にも芽が確認できる。ここにもたくさんの実が生るはずである。
冬の画像
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春の画像
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夏の画像
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亜主枝①の先端の部分からは、複雑に側枝が伸びている。
何年か分の側枝が切り戻し剪定されたり、根元から切り落とされたりしている。
しかし、次年度に実がなるであろう成長枝は、たくさん残されている。

この先端の部分にもたくさんの柿の実が生るに違いない。

       冬の画像        
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夏の画像
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主枝から分かれた3本の亜主枝。
そして、亜主枝から分かれた7本の側枝。
そのうちの1本を観察しても、来年に実がなるであろう枝が30本近く伸びている。
1本の結果枝に2個の柿の実がついたとしても、60個の柿が実る。
そうすると、全体の木になる柿の実は、60個×7本=420個となる。
摘果して、4分の1を残しても100個の実がなる計算である。


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👇は、第2菜園の富有柿である。
前地主が畑の隅に植えたので、木が大きくなって隣の敷地にはみ出してしまったので、何度か剪定した。
芯も止めてある。
去年は不作だったので、今年は花が咲いてたくさんの実が生ったので、ヘタ虫対策の消毒をした。

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表作と消毒が効いたのか、画像のようにたくさんの実が着いた。
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👇は、上の方の枝に生った柿を撮った画像である。
上の方の枝にも、たくさんの実が生っている。
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👇は、手が届く枝に生っている柿の実である。
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👇は、上の枝を摘果した画像である。
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手の届くところは、とりあえず摘果した。木が大きいので全部は無理である。
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👇は、第2菜園の富有柿である。大きくなりすぎてしまったので、数年前に上の一部をカットした。
去年は裏年だったようで、さっぱり実が生らなかった。
今年は、たくさんの実を着けている。

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表年の時も、たくさん生るがヘタ虫に食われて、殆どが落下してしまう。
今年は、めったに消毒はしないが、以前購入して置いたものを使った。
カキノヘタムシガには、パダンSG水溶剤が効くようだ。
他にチャノキイロアザミウマ 
カキホソガ イラガ カキノキマダラメイガなどにも効くようだ。
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👇は、低い位置の枝である。
消毒してから1週間ぐらい経った。
自然落花もあったようで、ずいぶんすっきりとした。
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消毒前は、もっと固まって実が生っていた。
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固まってなっていたのは、いつの間にか自然落花したようだ。
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👇は、高い位置の枝を撮った画像である。
高い所の枝にも、たくさんの実が生っている。
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👇は、友人の畑の富有柿である。
この形に選定したのは、私がこの畑を借りていて、柿の木も管理していた時である。
ちょっと大きくなってからの剪定だったので、台を使わないと上の方は、収穫できない。
こちらは、今年は裏年のようなので、一緒に殺虫消毒をした。
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摘果する必要が無いくらいの、実着きである。
そのため、害虫にやられると実が無くなってしまうので、消毒を行った。
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実のつき方は、かなり疎である。
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👇は、友人の畑の2本の渋柿である。
奥が富士柿で、手前が西条柿である。
西条柿は、大きな木がもう1本あるので、この2本の渋柿は、私が管理している。
まだ、実が生らない時から、私が畑を借りていたので世話をしてきた。
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👇は、徒長枝を剪定し終わった画像である。
こちらの木は、まだ花が咲かない時から管理していたので、手の届く高さに剪定が出来ている。
ただ、どちらも渋柿なので、干し柿にして食べるか、渋抜きをして食べるかしかない。
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昨年の冬の状態 その後、強剪定した。
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今年の剪定前の状態
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太い一枝を切った。
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👇が、切り取った太い枝。
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細い徒長枝を切り取った最後の画像。
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昨年、今日剪定した所から徒長枝がたくさん出てしまっている。前の地主が隣の塀のすぐそばに植えてしまったため、隣の屋根ばらばらと柿の実が落ちてしまう。そのため、隣の敷地に罹った枝を切り落としてきた。なので、変な格好になっている。本当は、短くバッサリと切ってしまった方が良いのだが、甘い富有柿が毎年なるので、なかなか思い切れないでいる。
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高いところまで梯子を掛けて、のこぎりで徒長枝をすべて切り落とした。
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👇は、友人の畑に植わっている渋柿の西条柿である。昨年度は、初めてたくさんの柿が生った。
今年は裏年のようで、10個ぐらいしかならなかった。出来るだけ低い高さになるように、剪定をした。
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👇は、同じ場所に植えてある富士柿である。こちらも昨年はたくさん生った。やはり、今年は4,5個しかならなかった。あと2,3本上の方に向いている枝を切りたい感じである。
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友人の孫が畑に遊びに連れて来ていた。別の場所にちょっと広い空き地があるので、凧揚げをやって遊んでいた。剪定の終わったあとの画像を撮ったついでに、孫たちの画像を撮らせてもらった。
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孫のいない私を楽しませてくれるように、畑に遊びに連れてくる時は、必ず私の秘密基地にも連れて来て、私のことを紹介してくれている。そのおかげで、私が写真を撮ろうとすると、喜んでモデルになってくれている。

この子たちのお母さんも、小さい時に友人が畑に連れて来て、遊んでいた。私は、小さな小屋を作って遊ばせてあげた。そして、お母さんは、中学1年生の時は、私の妻が担任だった。いわば親戚のように親近感がある感じだ。
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2練馬大長尻大根 9-1


友人の畑の柿の木の剪定をした。

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徒長枝だけを切り落とすことにした。

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この柿は、西条柿と言って渋柿である。づくし柿や吊し柿にする。

上に伸びている枝をなんとか切り落とした。
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こちらは、甘柿の次郎柿である。

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高いところの作業なので、簡単には行かないものだ。

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かなり徒長枝を切り落としたが、どれを切ったかわからない感じである。

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