のじさんの徒然草

200坪の畑に美味しい野菜を育てています。 都会の近くの山に囲まれた菜園の横に秘密基地を建て、田舎暮らしを楽しむ、そんなライフスタイルの情報を発信しています。

Category: ナス科の接ぎ木苗の作り方

👇は、トマトの接木苗である。やや徒長気味であるが問題ない。
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花が咲いたものもある。できれば1、2個実がついた苗を定植すると、2番果が着きやすいようだ。植物ホルモンの関係だと言われている。☞トマト一番花の重要性
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接木苗は、ミニハウスに植える。今年はミニハウスで水ストレス栽培を考えている。昨年は垂直仕立て栽培をした。こちらは見事に失敗した。大きくなり過ぎて、天井に支えてしまった。
毎年トマトだけを作っているので、接木苗じゃないと都合が悪い。
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下は、接木部分の拡大画像である。
すっかり傷口が塞がった。。
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下の苗はダイソーの中玉である。とても美味しかったので種を採って育てたら同じ物が出来た。固定種かも知れない。でも50円で12粒だから、毎年種を来年の分を買っている。ダイソーに種が並ぶのは3月下旬頃だ。間に合わない。
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下は、カルガナスの接木苗である。
ナスの接木苗は、茎が固いので比較的やり易い。
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下は、中長ナスである。
昨年は、茄子の命を台木に使った。全部のナスが半身萎ちょう病に罹った。しかし、枯れることはなく、気温が30度を越えた頃に止まった。そして秋ナスが収穫出来た。
今年の台木は、トルバムビガーである。
病気に非常に強い台木のようだ。
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接木苗は、台木が病原菌を遮断するフィルターの役目をするので、茎の部分が長いほうが有利であるといわれる。その為出来るだけ高い位置で接木したほうが良い。
👇は、高接木をした画像である。 
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今年のナスの接木苗
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今年のナスとトマトの接木は、結構うまく行った。今年で2回目であり、台木と穂木の大きさがうまく揃ったので、成功率が高かった。

👇の画像は、中長ナスである。台木はトルバムビガーであるが、オレンジの1鉢は、赤茄子を台木に使った。

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👇は、台木はトルバムビガーで、穂木はカルガナスである。
今年植える数は、カルガナス6株と中長ナス4株の計10株である。
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👇は、トマトの接木苗である。
台木はグリーンガードF2とLS-89である。

トマトの接木苗は、ミニビニールハウス内でストレス栽培につかう。
昨年、接ぎ木苗と実生苗を同じ畝に露地栽培した。どちらもまったく病気にかからず、立派な実をつけた。トマトには多くの土壌病害中抵抗性が付与されているとのことで、トマトを台木にしてピーマンを接ぐ実験した研究者がいたという記事を見た。
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今年成功したのは上が24本で、👇が10本の計34株であった。このうちの半分を連作しているミニビニールハウスでのストレス栽培に使い、残りは露地栽培の仲間と一緒に育てる予定である。
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ナスの接ぎ木苗の養生期間が9日目となった。
初期養生の4日間   3月24日~3月27日
100%採光と湿度100%で養生した。
温度は25℃~30℃。

次の4日間は順化期間   3月28日~3月31日
100%採光は変わらず、徐々に湿度を下げて行った。
温度は20℃~25℃。

👇は、4月1日朝の画像である。
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今回の順化期間は、下方から空気を入れて湿度を下げて行った。
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👇は、ビニールを外して1日様子を見る事にした画像である。
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👇は、完成した接ぎ木苗。台木「トルバムビガー」 穂木「カルガナス」
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結合部分の拡大画像 切り口が盛り上がって結合している。
NOJI1

昨年は、初期養生を暗い環境で行った。これは今までの接ぎ木苗のやり方であった。
最近では、最初から明るい場所で初期養生することで、切り口の結合を早くさせることができるようである。

カットした部分を結合させるには、植物ホルモンのオーキシンが関係していることがわかっているようだ。オーキシンは葉や芽の先端で作られ、根や傷口のほうに移動することがわかっている。


別の接ぎ木苗の全体画像 
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接木部分の拡大画像 白く盛り上がっている。
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以下は植物ホルモンと接木についての参考記事

植物の傷修復メカニズム―「接ぎ木」の研究から解った植物ホルモンの驚きの力
『接ぎ木の一番の特徴は、その植物が切断されても、自らその傷を特定して修復すること。植物が傷つけられた傷口の上部ではオーキシンの濃度が高くなり、ANAC071という転写因子を誘導し、一方傷口の下部では、オーキシン濃度が低くなり、RAP2.6Lという転写因子が誘導される。
このような遺伝子発現の誘導をきっかけとして、細胞分裂が誘導され細胞が修復されていく。
接ぎ木は次のような過程を経て穂木と台木間の癒着が完了すると考えられている。
(1)切断面から粘着性物質を分泌し、弱い接着が生じる。
(2)穂木と台木の両方で細胞分裂が起こり、穂木-台木間の隙間を埋める。
(3)分裂した細胞が師管・導管へと再分化する。
 この細胞分裂の開始や再分化には植物ホルモンのオーキシンサイトカイニンが関与している。





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3月24日にナスの接木をした。👇の画像は5日目の3月28日の画像である。
前の日から湿度を下げて、順化育苗に入っている。

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今回の湿度調整は、ユンボさんのアイデアを採用し養生箱を発砲板で浮かせて、下から空気を取り入れた。
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👇の画像は、養生箱を浮かせたものである。トマトの時は、ビニールを被せた上の部分を捲って、上から空気を入れた。今回は下の隙間から養生箱内に空気を取り入れる方法である。
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👇の画像は、接ぎ木した部分の拡大である。色が変わっている。台木はトルバムビガーで緑色である。穂木は千両二号で茶色である。
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下の画像は、台木のトリバムビガーと穂木のカルガナスの拡大画像である。こちらは茎の色は同色である。上と同様に切り口は、融合しつつあるのか白くなっている。チューブが開き始めている。茎自体が太く成長しているようだ。
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同様に、カルガナスの接木苗である。
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👇は、全体画像である。
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ナスの接木は、台木の高い所で接ぐのが良いと言われている。
地上から7cm~10cmが理想のようだ。
今回は、下の画像のように5cm平均であった。
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台木は、固定種のトリバムビガー。今年初めて使う台木である。
昨年は、初心者でも成功率が高いといわれる「茄子の命」を台木に使った。
ナスと同じで、食べても美味しいナスができた。接ぎ木の成功率も高かった。
しかしながら、半身萎凋病にすべての接ぎ木苗が罹ってしまった。
ただ、枯れて死滅してしまうことはなかった。
気温が30℃を超えると、綺麗な新葉が芽吹き立ち直って、秋まで収穫できた。

接木した画像。トリバムビガーとカルガナス
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接木の終わった苗。全部で12株。
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トルバムビガーと千両二号。切り口がはっきりわかる。
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高温多湿で、4日間の初期養生を行う。
手前のボックスの苗木は、次の台木と赤茄子台木を、高温多湿で徒長させる。
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トマトの接木で成功した、100%採光と高温多湿での養生。
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