ミニビニールハウスで、ミニトマトの袋栽培をすることにした。

今年の前期は、垂直仕立て栽培をしたが、梅雨時の長雨でほとんど露地と同じような状態で、水分を取り込んでしまっていた。ミニハウスの幅は2ⅿぐらいなので、トマトの根は簡単にハウスの外まで伸びてしまう。雨除けにはなるが、水分を抑えることが全くできない状態であった。露地栽培と同じように雨が降っているときは、完熟トマトは実割れしてしまうほどであった。

これでは、糖度を上げるためのストレス栽培は、不可能である。
根が外に伸びていかない様に、ビニール袋栽培をすることで、完全に人工的に水分調整ができるだろう。

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まだ、3袋しか準備はできていない。急遽始まった袋栽培であった。
というのは、会社の同僚からプチぷよのコピー苗を、3株頂いたからである。
本当は、来年度から始めようと思っていた。
せっかくなので、今年は試験栽培にして、実践しながらストレス栽培の勉強をしていこうと思ったわけである。
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下の画像の3ポットの苗が、プチぷよである。

何故プチぷよの苗を頂いたのかというと、同僚の母親がプチぷよの種を買って、育てていると聞いたので、食べ蒔きをするから色づいたミニトマトを2,3粒欲しいと頼んでおいた。
以前、私のブログを見た彼の母親が、バラの品種の『プリンセスミチコ』の枝を1本欲しいと言ってきたことがあった。その時に、カミさんに頼んで、花の咲いているのが3鉢あったので、その1鉢をプレゼントした。そのお返しに、プチぷよの苗木を作ってくれたのだと思う。母の名前がミチコさんのようだ。
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私のプチぷよF4は、糖度は10度以上になるのだが、露地栽培すると葉カビ病のような病変が出る。さらに、皮の部分がざらざらになってしまう。ハウス栽培だとその症状は出ないのだが、露地では、接ぎ木苗でも同じようになってしまっていた。プチぷよは、食べ蒔きしても親と似たトマトになるので、コピー苗で無く、種を採るので現在なっているトマトでも良かった。種を更新したいので、抑制栽培して採ることになったわけである。
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下の画像は、アンジェレとピッコラルージュの挿し木苗の根出しをしているものである。
夏は、水挿しだと茎が腐ってしまうので、土いきかえる100倍液を使って水挿しをしている。
どうせやるなら他のミニトマトもと、苗木を作る準備をした。さらに乙女の涙も加える予定である。
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プロ農家のストレス栽培
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上の画像は、糖度12度が出た『乙女の涙』を育てているプロ農家のハウスである。

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2練馬大長尻大根 9-1



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