のじさんの徒然草

200坪の畑に美味しい野菜を育てています。 都会の近くの山に囲まれた菜園の横に秘密基地を建て、田舎暮らしを楽しむ、そんなライフスタイルの情報を発信しています。

Category:根菜類の栽培コーナー > コンニャク作り

👇は、今年採れた蒟蒻芋の内、こんにゃく作りにする分である。
残りは、2年生以下の来年度の種用に、別に保管している。
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👇は、今年の一番大きなこんにゃく芋である。
今年は、こんにゃく作りに失敗して、1㎏越えの物は収穫できなかった。
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👇は、昨年度冷凍保存したものである。
まずは、昨年度の残りを食べてから、今年のコンニャクを食べることにした。
最初に、冷凍してあるものを溶かしてから、ミキサーに掛ける。
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👇は、蒟蒻芋の重さを測ったもので、約300ℊである。
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👇は、刺身こんにゃくに、磯の風味を加えるための、青さ粉である。
300ℊのコンニャクに、大さじ3杯を加える。
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300ℊのコンニャクに、1000㎖のぬるま湯(約50℃)を加えて、ミキサーに掛ける。
ミキサーには、その半分ずつ、2回に分けて行っている。
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👇は、500㎖分であり、すぐに次の500㎖をミキサーに掛けて、一緒に混ぜて10分ぐらい置いてから、次の作業に移る。
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👇は、水酸化カルシウム(凝固剤)である。
芋の重さ×0.014で、大体の量を決めている。
2ℊ、3ℊ、4ℊの袋入りを作ってある。(
ほたてカルシウム(貝殻焼成カルシウム)
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👇は、芋の重さ(300ℊ)の半分の水(150ℊ)に、水酸化カルシウム(4ℊ)を溶かし入れて、凝固液を作る。
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👇は、ミキサーに掛けたこんにゃくに凝固液を入れて、しっかりと時間を掛けて練り込むことが、大事である。
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10分ぐらい時間を掛けて、じっくりと練り込むことで、こんにゃくが適度に固まってくる。
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10分ぐらい練り込んで、適度な硬さに固まったら、8個ぐらいの玉にして沸騰した鍋に投入して、30分ぐらい茹で上げる。
どんどん固まって固くなって完成する。
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👇は、30分ぐらい茹で上げた状態の画像である。
慣れてくると、十分な硬さに茹で上がっていることが確認できる。
後は、この鍋ごと一昼夜放置して完成である。
今年初めてのこんにゃく作りは、一発で成功した。
昨年は、10回以上こんにゃく作りをやって、すっかりマスターできたようだ。
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去年だったか、「ぽつんと一軒家」の番組で、おばあちゃんが竈で湯を沸かし、こんにゃく作りをしていた。

凝固剤は、草木灰を水に溶いて、きめの細かい布で濾した液を使っていた。
とにかく、適当に作っていて驚いた。長年の勘だろうが、美味しそうなこんにゃくを作っていた。
こんにゃくをミキサーでかき混ぜて、ほんの数分放置した後、凝固剤を混ぜて練った後、すぐにお椀に入れて大きさを決めた後、両手でおにぎりを握る感じで、丸めて沸騰した鍋に入れ茹で上げていた。

のじさんオリジナルこんにゃくの作り方
①こんにゃく芋 300g すでに、茹でてあるこんにゃく芋を使用。
②ぬるま湯 1000g(芋の3.3倍)約50℃ 
 ※磯の香のアオサ 大さじ2杯 ゴマなど入れても良い。
ぬるま湯で、ミキサーで撹拌した後、10分ぐらい放置。短くて良い。
水酸化カルシウム(凝固剤) 4g(芋×0.014) ※水酸化カルシウムは強アルカリ。
⑤水酸化カルシウム液量を作る。150g(芋の0.5倍)の凝固剤液を入れて、しっかり練り込む。
 凝固剤を入れて、10分以上練り込んだ後、適当な大きさに掬っておにぎりのようにして、熱湯に入れて茹でる。茹でる時間は30分以上。
※タッパーなどに入れて形を取って、適当な大きさに切って、茹でても良い。

今回わかったことは、最後に茹でる時間が短いと柔らかくなり、長いとやや硬めの仕上がりとなる。


おにぎりの形にして、30分以上茹で上げる。
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完成品
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凝固剤は、木灰でも重曹でも石灰でもなんでも良いみたいだ。
私は、ほたてカルシュウムを購入して使っている。300gのこんにゃく芋に、3g~4gの少量で十分なので、一袋あれば何年も使える感じだ。ほたてカルシウムは、強アルカリの水酸化カルシウムである。

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2練馬大長尻大根 9-1

春に100ℊぐらいの大きさの2年生種芋を植え付けた。生子と言われる赤ちゃん芋をカットして、親芋だけを測ったら500g弱の重さであった。約5倍に増えたようである。
このうちの350gほどを使って、今年初めてのこんにゃくを作った。
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👇が、作ったこんにゃくである。昨年は、何度も失敗して研究を重ねて、何とか免許皆伝の腕前まで努力した。今年は、簡単な私の作ったオリジナルのレシピで量を測った。
今季初のこんにゃくづくりは、難なく成功した。
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煮えると若干膨らんで硬くなる。
それを、煮汁に付けたまま冷まして、灰汁抜きをする。一晩ぐらい経ったもののほうが、よりおいしいのかもしれない。私の場合は、そんなに待てないので、その日のうちに1個は食べてしまう。

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私の作ったこんにゃくのファンである友人に、今年も初物をプレゼントした。
その夜に食べたようで、次の日にラインメッセージを送ってくれた。
友人は、お酒が結構いける方なので、同僚などと美味しいお店で多々飲むこともあり、舌が肥えている。
その友人がとても美味しいというのだから、正しい評価なのだろう。

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こんにゃく芋を掘り出したので、今年初めてのこんにゃく作りをした。
👇は、掘り出したこんにゃくを3分の1に輪切りにして、皮を剥いて煮た。


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2回に分けて、こんにゃく芋を煮て、冷凍保存して置く。
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今回のレシピの内容
①こんにゃく芋 350g
②ぬるま湯 1050g(芋の3倍)
③水酸化カルシウム 2.8g(芋×0.008)
④水カル液量 140g(芋の0.4倍)
⑤磯の香のアオサ 大さじ2杯
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ミキサーに掛けるために、2回に分けた。
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青さ粉を大さじ1杯ずつ加えた。
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ミキサーに掛けたものを10分ぐらい置いたものに、水酸化カルシウムを加えて捏ねた。この捏ねる動作が一番のポイントである。しっかりと時間を掛けて捏ねると、ねっとりとしてくる。
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今回は、捏ねあげた後、おにぎりを作る感じで適当な大きさに丸めて、熱湯の中に入れた。いつもはタッパに入れて、8等分して熱湯の中に入れるが、今回は7個のおにぎりになってしまった。
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茹で上がると若干膨らんで硬くなる。完成である。
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朝から雨が降っていた。
前に作ったこんにゃくの残りが、3回分冷凍保存してあった。
調理用の熱源は、薪ストーブだけである。幸い、雨で涼しい感じだったので、こんにゃくを作ることにした。

今回のレシピの内容
①こんにゃく芋 380g
②ぬるま湯 1140g(芋の3倍)
③水酸化カルシウム 3,04g(芋×0.008)
④水カル液量 152g(芋の0.4倍)
⑤磯の香のアオサ 小さじ2杯

何度もやっているので、レシピを過去のブログ記事から出せば簡単である。
②のぬるま湯で茹でたこんにゃく芋を、ミキサーで混ぜたあと、2時間ぐらい寝かせるというレシピだったが、ポツンと一軒家で山奥に住む婆ちゃんが、こんにゃくをいとも簡単に作っているのを観た。

その時から、ポイントは凝固剤をしっかり入れるのを忘れなければ、簡単に固まることが分かった。
婆ちゃんは、草木灰を水に溶いたものを凝固剤に使っていた。結構な量を入れていた。
私の場合には、強酸性の水酸化カルシウムを使えば、固まることが分かった。

寝かせたのは、10分ぐらいの時間だった。もっと短くとも良いようだ。

凝固剤を入れてから念入りにこねるのが、大事なポイントである。
しっかりこねた後、タッパに入れて10分ぐらい落ち着かせる。これも婆ちゃんは数分で、椀にこねたものを入れて、両手でおにぎりを両手で撫でるようにして、鍋に入れていた。

私は、タッパに入れた後、8等分に包丁で切り込みを入れてから、1塊ずつ手に取って両手でつるつると撫でながら、鍋に入れた。



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しばらく煮て灰汁を取った後に、昼に家に持ち帰り刺身こんにゃくにして食べた。
すっかり灰汁は抜けており、美味しくいただいた。コンニャク大好きな友人にも分けてあげるつもりだ。
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