のじさんの徒然草

200坪の畑に美味しい野菜を育てています。 都会の近くの山に囲まれた菜園の横に秘密基地を建て、田舎暮らしを楽しむ、そんなライフスタイルの情報を発信しています。

Category:踏み込み式温床 > 芋類の保管

去年は、早めに掘り起こしてしまってその後の管理が大変だった。今年は20日以降に掘り出そうと計画していたが、ここの所の気温上昇で10日ほど早めた。
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内部温度は13℃~14℃である。

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野菜残渣槽は、芋類を一番下に保管し、その上に腐葉土を被せ、次に籾殻の層を作り、一番上に野菜残渣を乗せて低温発酵させている。
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👇は、一番上の野菜残渣を取り払ったものである。
既に発酵し終わって堆肥となっている。
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次に籾殻を掻き出して、保管して置いた芋類を取り出した画像である。
玉ねぎネットの中には、籾殻燻炭で芋類を覆って、湿度を保つために水を掛けてある。
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籾殻燻炭と腐葉土を全て取り出した画像である。
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👇は、保管した時の画像である。
何をどこに埋めたのかがわかるように、画像に残した。
2月に薩摩芋を3本入りのを一袋取り出して、温床で苗作りのために芽出しをしている。
埋めた場所がわかれば、その部分だけ穴を掘って、取り出し易くしたのである。
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蒟蒻は、比較的寒さに強いだろうと、上に横にして埋めた。
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👇は、取り出した籾殻を、袋に回収した画像である。
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👇は、点検のために取り出して、温床で保管するために並べた。
生姜は、芽が出たのは2株だけであったが全部が健康な形で越冬が出来たようである。
湿度も保たれたようで保管した時と同じ感じにみずみずしかった。
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👇は、残りの紅あずまである。
こちらも最低温度は、保たれたようである。
サツマイモは、11℃以上あれば腐ることは無い。
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👇は、蒟蒻芋である。蒟蒻芋は、いくつか腐ってしまった。
他の芋類の上に並べた分、温度が低かったかもしれない。
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👇は、一年物の生子である。こちらが3分の1ほど腐ってしまった。
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👇の画像が、こんにゃく芋の腐ったものである。
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👇は、今年初めて越冬させた丸形のつくね芋である。
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👇は、掘り出した種芋を2,3時間ほど天日干したものである。日光消毒である。

野菜残渣槽は、かなり温度変化があるので管理が難しい。
今年初めてブドウハウス内に、110㎝の貯蔵穴を掘って芋類を保管した。
温度が安定して、一番保存温度の高いサツマイモも、難なく保存できた。
来年度は、さらに40㎝ぐらい掘り進んで、1m50㎝の貯蔵穴にする予定である。
という事で、野菜残渣槽は今年限りで役目は終わりである。
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👇は、暮れにビニールハウス内に、芋類の越冬用に貯蔵穴を掘ったときの画像である。


穴の深さが110cmで、登り降りが楽にできるように、脚立を常設した。

最後に秋ジャガの収穫が終わった段階で、保管場所を確認して確定させた。
最終的には、地熱が逃げないように、防虫ネットで90㎝×100㎝×50㎝の籾殻布団を作って蓋にした。
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👇は、貯蔵穴の蓋を開けた画像である。
防虫ネットで90㎝×100㎝×50㎝の籾殻布団の蓋を作った。
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ここからは、種用のサトイモやジャガイモの状態を確かめるために、いったん全部を取り出して点検した画像である。

👇は、すべてを取り出した貯蔵穴の画像である。
底に2袋あるのは、籾殻ネットの中にサツマイモを入れて、一番下に保管していたものである。
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👇は、保管していたサツマイモの画像である。
品種は、安納紅芋とタマユタカである。低温障害も無く綺麗な状態で、越冬できたようだ。
サツマイモは、10℃以下になると腐ってしまうので、貯蔵庫の底は、11℃以上だったようだ。
貯蔵穴は、110㎝の深さであった。
来年度は、さらに40㎝掘り下げて、150㎝の深さにする予定である。
極寒期に2、3度、9℃ぐらいの日もあったのでより安全に越冬できるように、掘り下げることにした。
サツマイモが越冬保存できれば、ほとんどの芋類が越冬できるはずである。
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👇は、貯蔵していたものを取り出している途中の画像である。
貯蔵したのは、サツマイモとサトイモとジャガイモの3品種であった。
保存順番は、一番下にサツマイモとサトイモを保存し、次にジャガイモを保存した。
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👇は、秋栽培で収穫したながさき黄金である。
食用と春作の種芋用である。
春作は、ながさき黄金は1畝だけ作ることにしている。
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👇は、春作用のグランドペチカの種芋である。秋に収穫したジャガイモである。
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驚いたことに、殆どのグランドペチカに芽が出ていた。
ジャガイモにとっては貯蔵穴の中は、暖かったようだ。
ジャガイモの芽が出る条件に、10℃~20℃の温度とある。
ただ暗い所だと、芽が白っぽくて、折れやすいので注意が必要である。
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👇は、秋作用の種ジャガイモである。
グランドペチカは、結構休眠期が長いので、秋の芽出しが遅れるので、1年前の種を使うと失敗が少ない。
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👇は、1年前の春作のグランドペチカである。
1畝だけ種芋に使う予定である。植え付けまでには、まだ2,3週間はあるので、大きすぎる芽は欠く予定である。
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👇は、食用の土垂である。
種芋には、毎年親芋を使っている。
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👇は、種芋用のまる八セレベスである。
今まで作って来たセレベスは、完熟しないと灰汁が強すぎるので、今年は作らないことにした。
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👇は、点検が終わったので、サトイモを最初に保管し、段ボールで仕切りその上にジャガイモを重ねた。
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最後にもみ殻蓋を被せて、地熱が逃げないようした。
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最後に蓋をした。
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👇は、タマネギネットに籾殻を入れたものである。
藁の代わりにして、保存芋の下に置いたり、上に被せて保温に使う。
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👇は、保温用のサツマイモを、玉ねぎネットに籾殻と一緒に入れた物である。
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👇は、先日掘り起こしたサトイモである。
バラしてから、大きな子芋、孫芋や種芋に使う親芋を保存する。
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サトイモの入ったネットやサツマイモの入ったネットを、最下位に置く。
サトイモの親芋は、バラで並べ、ネットに詰めたものは、サツマイモの隣に列べた。
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今回越冬させるのは、サツマイモ、サトイモ、ジャガイモである。
最下位には、サツマイモとサトイモを置き、ジャガイモは最上位に置く。
座布団は、仕切りと保温の役目を狙っている。
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穴の深さが110cmなので、登り降りが楽にできるように、脚立を常設して置く。
最後に秋ジャガの収穫が終わった段階で、もう一度保管場所を確認して確定する。
最終的には、地熱が逃げないように、籾殻を使って空間を埋める予定である。
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👇は、使わなくなった座布団のお古である。
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里芋や秋ジャガイモを保存するために、ハウス内に1mの穴を掘った。
前々から1mの穴を掘りたいと思っていた。
地下1mぐらいだと、極寒期でも9℃ぐらいが最低温度であるとの資料を見た。
その資料は1944年のものだったので70年以上も前なので、現在は温暖化で地中温度も上がっているかもしれない。
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ブドウハウスの中央に、100㎝×80㎝×110㎝の芋類の保存穴を掘り進んでいる。
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最終的には、110㎝まで掘り下げた。
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11月27日の110㎝の底の地温は、約16℃であった。
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千葉県の地中温度の変化(資料は1944年~1948年のもの)
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👇は、110㎝の穴を掘って、土が崩れないように内側からコンパネとトタンで補強した。
後は、何をどのように保管するかを考えて、計画する予定である。
すでに、別の場所の野菜残渣槽で、生姜、蒟蒻、つくね芋、薩摩芋の保存を行っている。


こちらの穴には、里芋と秋ジャガを保存する予定である。
また、実験でサツマイモを保存予定である。
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根菜類の越冬適温
は、以下のようである。
ジャガイモ3.5℃~(参考元
3.5度~4.5度の環境が良い
蒟蒻5.0℃~(参考元適温は、5℃以上
里芋7.0℃~(参考元適温は、7℃~12℃
生姜11℃~(参考元適温は、11℃以上 湿度90%
つくね芋11℃~   適温は、11℃以上 湿度90%
サツマイモ11℃~(参考元)適温13℃~15℃ 10℃以下で低温障害





110㎝の穴を掘ったが、次はどのように保存用の芋を入れていくかである。


👇は、ミニハウス内に、穴を掘って芋用の貯蔵穴を掘った動画。






👇は、プロ農家の保存の様子の記事である。➡転載元
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➡転載元 サツマイモの収穫・貯蔵の心得

『貯蔵方法は、多量の場合には水はけの良い畑を選び、図のように深さ70~80cmの穴を掘り、稲わらを敷き、つるに付いたままの芋を傷つけないよう丁寧に重ね入れ、上にも稲わら、もみ殻を覆います。適温は13度、湿度は90%が目安です。また、初期には呼吸熱が発生しやすいので、筒状の通気筒を差し込んでおくとよいでしょう。これは後に取り外しますが、条件測定のため温度計を取り付けておくとよいでしょう。穴の上には土を盛り上げ、稲わらを覆い雨水が浸入しないよう留意します。』
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そこで、数年前から野菜残渣槽を使って、低温発酵での熱と地温を利用して、芋類の越冬場所として活用している。

今まで、以下のように越冬に成功している。
2020年以前 サトイモ
2021年  ➡サトイモ+生姜
2022年  ➡サトイモ+生姜+蒟蒻+サツマイモ
今年度   ➡生姜+蒟蒻+つくね芋+サツマイモ

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残渣槽の上から、一番深い所までを計測した。
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最大で116㎝である。通常は、100㎝ぐらいまで野菜残渣を入れる。
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👇は、取り出した野菜残渣である。
画像は枯草と先日カットしたサツマイモの蔓であある。
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今年の改善点は、保管する場所を瓦を利用して、土が崩れないようにして保管しやすくした。

ここからは、昨年度の記事である。

昨年の12月から芋類を野菜残渣槽で、越冬できないかどうか実験をしてきた。
今までに、サツマイモを除いて、蒟蒻、里芋、生姜の越冬には成功している。
今回は、サツマイモの越冬に挑戦した。

根菜類の越冬適温は、以下のようである。
ジャガイモ3.5℃~(参考元
3.5度~4.5度の環境が良い
蒟蒻5.0℃~(参考元適温は、5℃~
里芋7.0℃~(参考元適温は、7℃~12℃
生姜11℃~(参考元適温は、11℃~
サツマイモ11℃~(参考元)適温13℃~15℃ 10℃以下で低温障害


👇は、野菜残渣槽である。
ここでは、サトイモ、コンニャク芋、生姜、サツマイモをネットに入れて、1mの深さの所に埋めてある。
2月の極寒期でも、内部温度は12℃ぐらいを保っていた。
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残渣槽の下半分は、馬糞堆肥、籾殻、腐葉土、土等を混ぜ、上半分には野菜残渣を乗せて置いた。
野菜残渣が多すぎると高温発酵してしまうので、適度な量を加減しながら投入した。
👇は、順に掘り出した越冬芋である。
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一番底までの深さは、110cmぐらいであった。土と残渣の層の厚みは、70㎝~90㎝であった。
👇は、生姜である。全体的に傷みは少なく無事に越冬できていた。
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👇は、今回初めて挑戦したサツマイモである。品種は、紅はるかである。
6本中1本は腐ってしまったが、5本は健全に越冬できた。芽が出ていたものが1本あった。
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👇は、無事越冬できたサトイモとこんにゃくである。
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