
前日は、木灰を撒いて置いた。根と茎をしっかり育てるために、カリ分の追肥だ。

井原本を参考に、1㎡当たり硫安と過リン酸石灰を1握りずつ撒いた。

井原本のソラマメの追肥について
マルチを捲ってばらまいた。

そのあと、マルチを戻して置いた。

8-8-8の低度化成肥料と同じ値段であったので、お得感があったので使っていた。
ところが値段の安い化成肥料は、カリが値段の安い塩化カリが使われていることを知った。
塩酸カリウムは、芋類に使うと塩素のせいで、筋っぽくなってしまうので、ジャガイモやサツマイモに使うなら値段の高い硫酸カリウムを使ったほうが良いことが分かった。
今年度より、化成肥料を使うときは、硫安、過リン酸石灰、硫酸カリを使っていくようにした。
そこで、それぞれの野菜で1㎡当たりの成分量を計算して、必要な分を拵えて、元肥や追肥に使っていくことにした。
もちろん、施肥は化成肥料だけを使うわけではない。
土壌改良の馬糞堆肥や温床堆肥を、積極的に畑に投入したり、さらには鶏糞堆肥なども有機肥料として使っていく。今まで14-14-14の高度化成肥料を中心に使ってきたものを、単肥に置き換えたわけでる。
また、葉物野菜等は、14-14-14高度化成肥料も使っていく。
硫安 N(窒素)21

硫安は、水に溶けやすく、すぐに効果が現れる速効性の窒素肥料。
使い方
作物が肥料分を吸収した後、副成分の硫酸が残って土壌を酸性にする性質がある。
そのため、作付け前に石灰資材の投入によるpH調整が欠かせない。
過リン酸石灰 P(リン酸)17〜20

硫酸カリ K(カリ)50

硫酸カリは、その心配はない。
使い方
果菜類などの追肥に使うと、すぐに効果が現れる。

例えば、ジャガイモの場合
窒素9ℊ、リン20ℊ、カリ16ℊで計算。
硫安の量は 9ℊ÷0.2=45ℊとなる。
過リン酸20ℊ÷0.2=100ℊ
硫酸カリ16ℊ÷0.5=32ℊ

いも・まめ専用肥料



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