のじさんの徒然草

200坪の畑に美味しい野菜を育てています。 都会の近くの山に囲まれた菜園の横に秘密基地を建て、田舎暮らしを楽しむ、そんなライフスタイルの情報を発信しています。

Category:家庭菜園 根菜類の栽培 > ジャガイモ 高松式

ここの所気温が高くなっているので、ジャガイモを植え付けることにした。畝立ては終わっているので、植え付けるだけである。
20230309_080357_copy_1612x1209


グランドペチカは、3畝に35個ずつ植え付ける予定である。
👇は、1年前の種芋である。
芽がたくさん出ていたが2芽だけ残して植え付けた。
20230309_081646_copy_1209x1612


株間は30㎝で畝間は90㎝とした。畝長は12mなので35個植え付けることが出来た。
20230309_081658_copy_1209x1612


👇は、最初の畝に植え付けが終了した画像である。
例年は、畝立てをせず植え付ける所に溝を掘って、そこに種芋を植え付けた。畝幅は70㎝と狭かった。今年は、量産を狙って高松式で作付けする。
土を掛けるために、余裕をもって90㎝畝幅にした。
20230309_081925_copy_1209x1612


👇は、秋作ジャガイモのグランドペチカである。
今年はブドウハウス内に、110㎝の深さの貯蔵穴を掘って、そこにジャガイモを保管して越冬させた。
最低温度が10ぐらいだったので、ジャガイモにとっては暖かったようで、珍しく芽が出ていた。
しかしながら光が入らなかったので、弱々しい真っ白な芽であったため、2週間ぐらい浴光育芽して芽を強く育てた。
20230309_082521_copy_1209x1612


👇が、植え付けた画像である。秋ジャガを種芋に使った畝は、2畝作付けた。
グランドペチカは、105個植え付けた。
20230309_082528_copy_1209x1612


👇は、秋作のジャガイモを種芋に使った、長崎こがねである。こちらは、同じ場所に保管したが、芽は出ていなかった。浴光育芽をしたら緑色に成った。
20230309_090116_copy_1209x1612


👇が、長崎こがねを並べた画像である。
こちらは、1畝だけ35個植え付けた。
我が家では、グランドペチカの人気が高く、長崎こがねは予備のジャガイモと言う位置づけである。
とても美味しいジャガイモであるが、比べる相手が悪かった。
20230309_090125_copy_1209x1612

👇が、植え付けが終了して畝の画像である。
今年は、じっくり時間を掛けて、高松式栽培法をやって行こうと思っている。
20230309_092306_copy_1612x1209


👇は、第2菜園の隣の畑との境界部分である。
午後からは日が当たるので余ったグランドペチカの種芋を植え付けた。
種芋は、一年前の春作の芋である。
20230309_151622_copy_1512x2016


本日も、いいね!応援よろしくお願いします。

にほんブログ村だけの参加にしました。 

にほんブログ村 花・園芸ブログ 野菜のみ(家庭菜園)へ 
にほんブログ村     

👇は、ジャガイモの植え付け場所である。1畝に、鶏糞2袋を使った。
鶏糞量は、2226g/㎡となった。友人は、毎回3000g/㎡である。
20230227_090638_copy_2016x1512


👇は、鶏糞を撒き終えた画像である。この後耕耘した。
20230227_091843_copy_2016x1512

 
👇は畝立てが終わった画像である。
畝幅は60㎝で、通路幅は40㎝にした。
ジャガイモの植え付けは、3月中旬以降に予定している。
20230227_100457_copy_2016x1512




本日も、いいね!応援よろしくお願いします。

にほんブログ村だけの参加にしました。 

にほんブログ村 花・園芸ブログ 野菜のみ(家庭菜園)へ 
にほんブログ村    

ジャガイモの浴光育芽をしている画像である。
昨日まで玉ねぎネットに入れたまま浴光育芽をしていた。HAL_Kさんのアドバイスで、ネットから出すときに芽が取れてしまうことがあるとの話を聞いて、なるほどと思ってトレーに並べることにした。

20230226_103342_copy_1512x2016



ながさき黄金はまだ芽は出ていなかったが、グランドペチカはすべて芽が出ていた。
110㎝の深さの貯蔵穴の内部温度は、極寒期でも9℃から13℃であったので、ジャガイモにとっては暖かい環境だったのだろう。
そのため、グランドペチカはほとんど全部に芽当たりが見られた。
99571090-s


👇は、一年前のグランドペチカである。
こちらは2度ぐらい芽欠きをした種用の芋である。
20230226_133933_copy_1512x2016


芽がたくさん出ていたので、元気な芽を2芽ずつ残した。
こちらも軟白化していたので、光を当てて緑化させている。
108acbaa-s






今年は、久しぶりに高松式栽培法でジャガイモを作付けする予定である。

👇は、じゃがいもの高松式栽培法の復習の記事である。
1010植え付け

約5㎝の高さに芽が育った状態
3gatuhaname

土を被せる
3gatuhaname2


完全に土を被せた状態
3gatuhaname3



4月23日  土を全部に被せた。(2021年度の高松式栽培法の実践記録)
1107



4月27日  芽が土を持ち上げて出てきた。土をかぶせて5日目の画像。
1115-2画像




※画像&文 引用
http://www.ies.or.jp/publicity_j/mini_hyakka/37/mini37.html
『ジャガイモは薄い皮に包まれていませんが多くの芽をちりばめています。ジャガイモは茎起源で塊茎と呼ばれています。
ジャガイモは、図4に示したように、地下に茎の一種である匐枝(ふくし)が伸びて、その先端が肥大して出来ます。
決してサツマイモの様に根が肥大したものではありません。』 ※
匐枝(ふくし)=ストロン

jyagaimo1


➡参考高松式馬鈴薯栽培(ガマさんのブログ)
1115画像

本日も、いいね!応援よろしくお願いします。

にほんブログ村だけの参加にしました。 

にほんブログ村 花・園芸ブログ 野菜のみ(家庭菜園)へ 
にほんブログ村    

秋作のジャガイモを種芋にしたグランドペチカとながさき黄金の試し掘りをした。
下の画像は、枯凋期が近づているグランドペチカである。しっかり育っている株を1株掘り起こしてみた。

20210606_154757_copy_2268x3024


下の画像が、掘り起こした1株のグランドペチカの全部である。
大きすぎることもなく、調度良い玉揃いである。
20210606_155355_copy_2268x3024


1年前の種芋を使って高松式で育てたグランドペチカの1株最高は1200gであった。
今回は、秋ジャガを種芋に使っているので、芽の勢いがあった。
20210606_155408_copy_2268x3024


重さは1250gであった。いきなり新記録が出た。
20210606_155415_copy_2268x3024


大きめのを1個の重さを測った。
20210606_155714_copy_2268x3024

1個の重さは180gであった。
20210606_155720_copy_2268x3024



👇は、今年初めて作付けした、ながさき黄金である。
こちらは、萌芽が早かったので、高松式で育てた。
まだ青々として、枯凋期はまだ先の感じである。
しかし、気になっていたので1株だけ試し掘りしてみた。
20210606_154803_copy_2268x3024


想像していたよりも大玉のジャガイモが収穫できた。
ながさき黄金は、ニシユタカと比較されている。収量や玉の大きさはニシユタカのほうが若干多いし、大きいようだ。ニシユタカを作ってきたが、大きなものが出来るが数が少ないことが多い。
ながさき黄金は、下の画像のように食べやすい大きさである。
20210606_155351_copy_2268x3024



全体の重さを測った。
20210606_155329_copy_2268x3024


いきなり1700gの大収穫量であった。
まだ、青々としているので、芋の肥大が進む感じがする。
20210606_155335_copy_2268x3024



形の良い2番目に大きな芋の重さを測ってみた。
20210606_155628_copy_2268x3024


約250gの重さであった。
20210606_155634_copy_2268x3024


ながさき黄金は、1畝分しか作付けしなかったので、高松式で収穫量を多くしようと思った。
びっくりするほどの生育で、両側の畝を圧倒するような感じになっている。
本収穫が楽しみとなった。



本日も、ぽちっと応援よろしくお願いします。

 

2練馬大長尻大根 9-1 

高松式栽培のジャガイモを、上から順に掘り起こした。
4個が見える。
20210521_094939_copy_2268x3024

見えた4個を取り除いた。
20210521_095008_copy_2268x3024


さらに掘り起こすと5,6個見えてきた。
20210521_095301_copy_2268x3024


6個を掘り起こした。
3


6個を取り除いた後、さらに掘り進むと裏のほうに3個が見えた。
20210521_095456_copy_2268x3024

3個を掘り起こした。
NOJI2


最下位から地上までは25㎝ぐらいであった。
20210521_095652_copy_2268x3024


1


上記の画像からイラストを描いてみた。

NOJI4


高松式でのグランドペチカの総収穫量 約13.5㎏

20210521_102854_copy_3024x2268

収穫 種芋用 約9㎏
20210521_102932_copy_2268x3024


食用 約4.5㎏
20210521_103025_copy_2268x3024

収穫の終わったグランドペチカ高松式の畝
総収穫量 今回13.5㎏+過去2回分で約3.5㎏=17.0㎏となった。
20210521_112305_copy_2268x3024

高松式栽培で、ガマさんによると1株で最高で3㎏の収穫量があったそうである。

私の今回の実験での最高は、1株で1.2㎏であった。
これは、種芋の差であると思っている。というのは、私が使った種芋は、自家産の1年前のシワシワな種芋である。1年前の老化した種芋の特徴は、芽が何度も出ているので、芋自体に力が無い。芽が出ているものを植えれば、1週間で萌芽する。しかし、枯れるのも早い。この枯凋期が早いという特徴は、秋ジャガ芋の種芋作りには、非常に利点となる。未熟な状態で掘り出した種芋は、休眠期が伸びてしまう欠点がある。完全に枯れてしまってから、萌芽するまでがジャガイモの休眠期である。

高松式栽培で、収穫量をアップさせることができるという前提で、今回の実験を行った。
すなわち、1年前の種芋なので、少しでも多くのジャガイモを収穫する方法で、欠点を穴埋めしようとしたわけである。

1株で1.2㎏の収穫は、グランドペチカを栽培し始めて、初めての多い収穫量である。
秋ジャガ芋で収穫した種芋で、高松式栽培をしたらもっと多くの収穫量になったことは、容易に想像できる。さらに、病気の無い購入種芋で作ったら、ガマさんの1株3㎏の収穫量を再現できるかもしれないと感じた。

現在、別の畑で食用の秋ジャガのながさき黄金で、高松式栽培を実験している。
現在の様子は、凄いことになっている。まだ、花が咲いている段階なので、収穫はもう少し先になるだらろう。


ジャガイモの農学的原則※参考元
種イモの生理的年齢
定植後の収量の増加は、定植時の種イモの生理的年齢に関連する。
休眠から覚めて経過した日数が、定植時の種イモの生理的年齢を決める。
秋ジャガのように、成育期間が短いときは、古い老化した種イモの方が有利になる
熟成していない種イモ(早採り)は、ジャガイモを少しでも長く栽培し続けることが可能な時期(春作等)に使用するのに適している。
発芽した種イモを植えるときは、発芽している数と芽の長さ(最大2cmまで)に注意する必要がある。

ジャガイモの根の成長と土壌温度の関係
ジャガイモの塊茎はストロンが成長したもの。
塊茎の発生は、短い日長によって引き起こされ成長ホルモンが関与。
土壌温度が低いほど塊茎の発生が早くなり、形成される塊茎の数も増える。
塊茎の発生に最適な土壌温度は15〜20℃。



 
本日も、ぽちっと応援よろしくお願いします。

 

2練馬大長尻大根 9-1

↑このページのトップヘ