のじさんの徒然草

200坪の畑に美味しい野菜を育てています。 都会の近くの山に囲まれた菜園の横に秘密基地を建て、田舎暮らしを楽しむ、そんなライフスタイルの情報を発信しています。

Category:果菜類の栽培コーナー > イチゴ栽培 露地栽培と冬採り栽培

ビニールハウスの中に、間に不織布を挟んで三重のトンネルを作り、そこで冬採りイチゴを育てている。
昨日までの最低気温は、1℃で止まっていた。
それがとうとう、0℃になってしまった。
20231224_092826_copy_1512x2016


イチゴの葉は、寒さには結構強い。露地栽培のイチゴは霜が降りても、周りに霜柱が立っても物ともしない。
しかしながらイチゴの花は、寒さに当たると低温障害を起こして、黒ずんでしまう。
こうなったら、摘み取るしかない。
👇は、低温障害で花が黒ずんでしまった画像である。
20231224_092849_copy_1512x2016


👇の花も中心が黒ずんできている。
20231224_092913_copy_1512x2016


👇は、正常な花である。
しかし、本日の最低温度は0℃であった。
明日になったら、黒ずむかもしれない。
20231224_092919_copy_1512x2016


👇は、受粉は終わっていると思うが、緑色ではなく黒ずんでいるので、低温障害が起こっているかもしれない。
イチゴは5℃以上なら、何とか受粉して育っていくが、ここの所1℃~3℃ぐらいの最低気温が続いていた。
20231224_092925_copy_1512x2016


👇の3粒のイチゴのように、受粉して膨らんできているものは、積算温度で徐々に肥大していくだろう。
20231224_092938_copy_1512x2016


👇のイチゴもかろうじて、受粉は成功して次の段階に進んでいる感じである。
20231224_093117_copy_1512x2016


👇は、第4菜園の様子である。ここには現在そら豆が4条作付けてある。
三方を山と建物に囲まれている畑なので、日当たりは午前中の実であるが、強風や寒風の被害を受けることは少ない。
20231224_093310_copy_2016x1512


👇は、防寒対策無しで育てているそら豆の画像である。
20231224_093317_copy_1512x2016


👇は、第3菜園である。
南側にはミカンの木が有り、日光を遮って日当たりの悪い畑となっている。
人参、ほうれん草を植えてあるが、あまり調子は良くない。
20231224_093354_copy_1512x2016


👇は、ほうれん草の画像である。
育ちが遅く、大きくなる前に寒波が来てしまった。
20231224_093407_copy_1512x2016


👇は、第2菜園である。こちらは50坪の広さがある。ミニハウスと空まねのビニトン栽培、そしてその右隣はニンニクとジャンボニンニクである。
ブルーの防草シートを掛けてある所は、露地栽培のイチゴである。
20231224_093513_copy_2016x1512


👇は、手前がホワイト6片で奥は全部ジャンボニンニクである。ジャンボニンニクは、全部黒ニンニクにする。
1日1粒の黒ニンニクを食べるとすると、二人分で730片のニンニクが必要となる。
それに、来年度分の種を残す必要もある。
20231224_093532_copy_1512x2016


👇は、農家の畑を借りている第1菜園である。
この畑は、杉林の北側の私たちの菜園とは、まったく違う環境である。
一日中日が当たり、風が吹けばもろに野菜が影響を受ける農家の畑である。
20231224_093713_copy_2016x1512


現在は、玉ねぎと白菜とネギ、そして葉物野菜が残っている。
20231224_093733_copy_2016x1512


👇は、杉林との境界に植えた樫の木が、台風で2本が倒れた場所を開墾した畑である。
画像奥にまだ境界の大きな樫の木が東側にあるので、春から夏に掛けては午前中が日陰になる。
しかし、秋から春までは、太陽が南側に来るので一日中日が当たる畑となる。
20231224_093837_copy_2016x1512


👇が、昔境界に植えた樫の木の苗木が、大木となってしまった画像である。
この樫の木には、大量の樫の実が生り、秋に大量のどんぐりを落とす。
20231224_093908_copy_2016x1512


本日も、いいね!応援よろしくお願いします。

にほんブログ村だけの参加にしました。 

にほんブログ村 花・園芸ブログ 野菜のみ(家庭菜園)へ 
にほんブログ村

👇は、今年初めての収穫である。
御前崎フルーツさんの苗からの物1つと、四季成りイチゴの3つである。
試食した所、どちらもとても美味しいイチゴだった。
1


👇は、栽培中のイチゴの生育状況を撮った画像である。
御前崎フルーツファームさんの所のイチゴである。
受粉して約1か月ぐらいで収穫できた。
現在受粉後のイチゴは、12月20日ごろから収穫できるだろう。
20231207_151728_copy_1512x2016


👇は、カインズホームで購入した四季成りイチゴである。
樹の大きさに比べて、イチゴが生り過ぎたので、小さいままで熟してしまった感じである。
20231207_151930_copy_1512x2016


ここからは、すべて御前崎フルーツファームさんからのイチゴ苗である。
すべての株に花が咲き、次々と受粉している。
20231207_151820_copy_1512x2016


一番果房の花が次々と開花し、順調に受粉している。
20231207_151759_copy_1512x2016



20231207_151707_copy_1512x2016


👇は、一番果房と二番果房が、同時に花を咲かせている株である。
株の勢いも果房の勢いも良いので、そのまま育てている。
20231207_151627_copy_1512x2016


👇のように、果房には5,6果のイチゴが生っている。
20231207_151556_copy_1512x2016


👇のように、イチゴの生長の勢いがとても良い。
先日、株間に穴を空けて、化成肥料を追肥した。
20231207_151518_copy_1512x2016



20231207_151505_copy_1512x2016



👇は、第1弾の碧南鮮紅五寸人参である。
20231208_093555_copy_2016x1512



この第1弾のニンジンは、真夏に何度も蒔き直した畝である。
それが原因で、育ちがバラバラになっている。
そのため、太いニンジンを探しながら収穫を行っている。
20231208_093654_copy_1512x2016



👇は、葉の付け根のニンジンの頭の部分の土を退けて、太さを確認している。
20231208_093724_copy_2016x1512


👇は、収穫して綺麗に洗った画像である。
画像の右側のように、頭は大きくても伸びきれなかった物もある。
細いのは、一緒に抜けてしまったものである。
碧南鮮紅五寸人参なので、鮮紅色で15㎝ぐらいのスラリとした人参が本命である。
20231208_095243_copy_2016x1512



👇は、レタスとサラダ菜とサニーレタスの畝である。
野菜サラダの1回分を毎日収穫している。
レタスは、巻かない内から収穫している。現在は、結球が始まっているようだ。
20231208_111237


👇は、野菜サラダ用に、1株ずつ収穫した画像である。
20231208_111313


👇は、秘密基地の内部の通路である。
今年は、小屋の中でなく、通路で白菜の漬物と沢庵漬けを行っている。
掃除が簡単なので、この場所にした。
20231208_111358


👇は、白菜の漬物が出来上がった画像である。
毎回、3kg~4㎏の白菜2個を収穫して漬け込んでいる。
白菜1個を、6等分して漬け込む。毎年唐辛子を入れているが、今年は入れていない。
20231208_111505


👇は、家に持ち帰る6等分した、食べきりサイズの白菜の漬物である。
20231208_111339



本日も、いいね!応援よろしくお願いします。

にほんブログ村だけの参加にしました。 

にほんブログ村 花・園芸ブログ 野菜のみ(家庭菜園)へ 
にほんブログ村     




イチゴ栽培を始めたら、知らないことがいっぱい出てきた。
●イチゴは、寒さに強そうに見えるが、どのくらいの寒さに耐えるのだろうか。
●花が咲いて、実が育つ適温は何度ぐらいなのだろうか。
●一番果の収穫が終われば、二番果は何時頃採れるのだろうか。

調べたら、イチゴは-6℃ぐらいになっても、枯れ死することは無いようだ。
しかしながら、花は0℃ぐらいになると受精能力が低下するようである。
奇形果や色むら果が出やすくなるようである。

最初に花が咲いて次々と実が採れたものを一番果と言うようだ。
ハウスでの促成栽培では、次の2番果が採れ出すのは1か月後ぐらいかかるようだ。

ただ、加温設備の無いハウスでは、1番果を年内収穫するか、1月ぐらいまでは楽しめそうである。

5月頃の春の露地栽培では、4番果ぐらいまで収穫することが出来るようである。



👇は、最初に、花蕾が出たのが11月4日であった。本日で21日目である。
イチゴは、受粉から収穫までは、積算温度で変わるようなので、5月頃なら30日ぐらいで収穫できるようである。
しかし、12月の今頃なら40日以上は掛かるだろう。
画像のイチゴは、6,7個生りそうな感じである。
20231201_080745



👇は、2番目の花蕾が出来ている感じである。
1




👇の株も、2番果が伸びてきている。
1






👇は、一番果と2番果が続けて出ている。
このような場合は、木が疲れてしまうので、どちらかをカットしたほうが良いのだろうか。

『花が続けてくると樹への負担が大きくなり、生り疲れや休眠を助長する。』と言う記事も見つけた。
20231201_081100


本日も、いいね!応援よろしくお願いします。

にほんブログ村だけの参加にしました。 

にほんブログ村 花・園芸ブログ 野菜のみ(家庭菜園)へ 

👇は、イチゴのハウス促成土耕栽培を行っている画像である。
御前崎フルーツファームさんからのプレゼント苗を、16株頂いたものである。

20231126_133641



年内収穫をねらって育てている。
今年は、別に間欠冷蔵処理を行って、花芽形成を狙ったが苗作りが悪くて、失敗してしまった。1株だけ花芽を形成させることが出来たが、他はダメだった。
運よくプレゼント苗に当たって、年内収穫が可能な苗を頂くことが出来た。

👇は、最初に花が咲いた株である。
花が咲いた株は、必ず人工授粉させている。
受粉しやすいのはお昼ごろが良いというアドバイスも頂いている。
1日に2回ぐらいは見回りをしているので、必ず花が咲いているのを見つけると、筆で人工授粉を行っている。花が散るまで、同じ花を何度も受粉させている。
そのせいか、下のように花が咲いたものは、すべて受粉が出来たようである。
4果とも受粉したようである。受粉がうまく行かなかった場合には、雌花が黒くなるようである。
20231126_133812



👇も、3果とも受粉が終わっている。
20231126_133846



👇も、2果は受粉が終わり、3花芽は受粉をしている最中である。
4花目は、明日あたりから人工授粉が始まる。
20231126_133831


👇は、筆で人工授粉を行った画像である。。
20231126_134210



👇は、1果だけ、受粉ができたようである。
20231126_133936



👇は、間欠冷蔵処理で、1株だけ花芽形成が成功した株である。
残念ながら貧弱な苗だったので、小さなイチゴを真っ赤に生らせているが、かわいそうすぎてとても食べる気にならない。
20231126_133958



👇は、四季なりイチゴである。秋にカインズホームで2株購入した苗である。
来年度にランナーで苗を増やそうと思って購入した1株に、花芽を持ったので楽しみが半年縮まった。驚くほどの大きさでは無いが、それは無理して花芽を付けたためだろう。
たくさんの花が次々と咲いて、人工授粉もうまく行き、実も次から次と育っている。
1個では、二人家族なので半分こでは食べた気がしないので、代表して私が味見することになるだろう。
20231126_134037_copy_3024x2268



👇は、露地栽培の章姫である。全部で1畝に25株位植えてある。
20231126_134525_copy_2016x1512




現在の所は順調に育って、冬を迎えている。
イチゴは、5℃以下になると葉が横に広がりロゼット状になり、冬の間は休眠するようである。
マルチは必要なく、寒さにじっくりと当たることで良い花芽を付けるようである。
昨年の冬もマルチをしたまま越冬させたが、春にたくさんの花が咲き、実を着けた。
なので、防草のために今年もそのままにしておくことにした。
20231126_134557_copy_2016x1512


👇は、夏に間欠冷蔵処理を行って失敗した苗たちである。
30株ぐらい冷蔵処理を行って、7株が生き残った。
その中で上記の小さな1株だけ花芽が形成され、花が咲いたのでハウス内に移植した。
20231126_134624_copy_2016x1512


👇は、一足先にハウス内で育苗したので大きく育っている。
来春の露地栽培では、きっと大きないちごの実を生らせてくれるだろうと期待している。
20231126_134630_copy_2016x1512



本日も、いいね!応援よろしくお願いします。

にほんブログ村だけの参加にしました。 

にほんブログ村 花・園芸ブログ 野菜のみ(家庭菜園)へ 
 

👇は、イチゴのハウス促成土耕栽培をしている画像である。
苗は、御前崎フルーツファーム様から頂いた苗である。
20231118_142345



👇は、頂いた16株すべての株に花蕾が着いたので、一株ずつ画像を撮ったものである。

第1番花
最初に花が咲いた株である。
2つほど受粉がうまく行っている感じである。
人工授粉は、昼頃に行うと良いとのアドバイスを、御前崎フルーツファームさんから頂いた。
20231119_094652



第2番花こちらも第1果が黒くなっていないので、受粉がうまく行ったかもしれない。
開花後に2,3日続けて人工授粉すると、受粉率が上がるようである。
20231119_094712



第3番花 ここからは、花の咲いた時期は、順不同である。
20231119_094729



第4番花
20231119_094746



第5番花
20231119_094806



第6番花
20231119_094830



第7番花
20231119_094830



第8番花
20231119_094858



第9番花
20231118_142759


第10番蕾
20231118_142811


第11番蕾
20231118_142818


第12番蕾
20231118_142825


第13番蕾
20231118_142838


第14番蕾
20231118_142854


第15番蕾
20231118_142914


第16番蕾
20231118_142927







👇は、自家産の間欠冷蔵処理して、1株だけ花が咲いたイチゴである。
残念ながら小さな株なので、小さな実が生っている。
20231118_142955


👇は、秋に購入した四季なりイチゴ「めちゃデカッ!いちご」である。
来春からのスタートだと思ったら、2株の内の1株に花が咲き実が着いたものである。
20231118_142435



株がまだ充実していない所に花が咲いたので、イチゴも可愛らしい実が生っている。
「めちゃデカッ」サイズには、ならないだろう。
20231118_142440


👇は、一緒に購入した株である。
こちらは、来春からのスタートとなるのだろう。
20231118_142457



11月20日の朝に二重のビニールの間に、不織布を入れて三重にした。
20231120_073950



👇は、三重トンネルにした全体画像である。
夜間の放射冷却を、少しでも和らげるようにした。
20231120_073936



本日も、いいね!応援よろしくお願いします。

にほんブログ村だけの参加にしました。 

にほんブログ村 花・園芸ブログ 野菜のみ(家庭菜園)へ 


↑このページのトップヘ