👇の画像は、私たちの家庭菜園を悩ましている、大きな樫の木である。
昔、山であったところを、バブル期に開墾して家庭菜園で売り出した土地である。
山と道路との境界や山と畑との境界に、樫の木を植えた物が何十年も経って大木となっている。
樫の木が道路や菜園に被さって、日光を遮ったりドングリを落としたりして大迷惑となっている。
既に、地主は代替わりしており、山の管理は放置されている。
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👇は、私の菜園の大根の畝である。画像のように上からどんぐりが落ちてくる。
どんぐりが落ちるのは今の時期なので、さほどの被害は無い。
しかしながら、このまま放置していると来春が大変である。
落ちたドングリは、土の中に入って、夏ごろに一斉に萌芽する。
これが厄介である。

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毎年、既製品の熊手でさらっているのだが、隙間が広すぎてうまく行かない。
そこで、今回はどんぐりをさらうのに、ぴったりの熊手を作った。

10mm幅に、45㎜釘を打った。
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打ち終わった後に番線カッターで、釘の頭を切り落とした。
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釘と釘の間が狭いので、画像のように上から刃を入れて切り取った。
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さほどの時間は掛からなかった。
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👇は、完成品である。
サイドボードか何かを分解した時に、何かに使えると残して置いたものを利用して取っ手にした。硬そうな木で、木ネジを使ってしっかり固定した。
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篩、ちり取り、熊手が、今回の三種の神器である。
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さっそくどんぐりの落ちている畑に行って、使い勝手を試した。
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どんぐり熊手を使って、ドングリをちり取りに集めて篩に掛ける。
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ちり取りに集めて、
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篩に掛ける。
土は、あとで培養土に加工して使う。
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👇は、畑と杉林の境界に掘った溝に、落ちたドングリをかき集めた後の画像である
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ドングリをかき集めて、篩に掛けた物をプランターに集めたものである。
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👇は、ドングリの被害にあっている大根と白菜の畝である。
同じに植えたのに、画像左側の白菜の育ちが悪い。
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👇は、大根の畝である。畝間に落ちたドングリが溜まっている。
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👇は、どんぐり熊手を使って、ドングリを掻き出した後の画像である。
簡単に、落ちたドングリを、かき集めることが出来た。
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👇は、先日開墾した約9坪の菜園である。
菜園の半分以上が、大きな樫の木の真下にある。
どんぐり熊手を使って、ドングリをかき集めた後に、防虫ネットをベタに掛けた。
ドングリが、全部落ちてしまうまで、このままの状態にして置く。
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👇は、杉林の中の通路である。
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ここでも、どんぐり熊手の使い勝手を試した。
地面が硬いので、簡単にどんぐりだけ集めることが出来た。
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杉林の中の通路なので、半分ぐらいでやめた。
明日には、ドングリでいっぱいになっているはずだ。
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