のじさんの徒然草

200坪の畑に美味しい野菜を育てています。 都会の近くの山に囲まれた菜園の横に秘密基地を建て、田舎暮らしを楽しむ、そんなライフスタイルの情報を発信しています。

Tag:ジベ処理

👇は、どかなり千成F3のジベ処理したキュウリである。
ジベレリン濃度は50ppmで、幼苗では無く親木の頂点や脇芽の頂点にジベ処理したもので、咲かせた雄花を使って自家受粉させたものである。

20230731_154236_copy_1512x2016



👇は、割った中身の画像である。大きくて硬そうな種が見える。
1



👇は、2つ目のキュウリを割った中身の画像である。こちらも受粉して出来た種が確認できる。
2



👇は、3本目のキュウリである。同じくこちらも受粉した種が確認できる。
3





キュウリのジェルを含め、未熟種もすべてボールに取り、水を入れてよく揉み解して、水に浮かんだ未熟な根を洗い流した。
そして、👇が沈んで残った種である。
20230731_154604_copy_1512x2016


少ない粒数に見えるが、4,50粒はあるはずである。
20230731_154607_copy_1512x2016



3本のキュウリの種を採り、こし器に入れて乾かす。
20230731_155433_copy_2016x1512



👇は、一番数の多そうなこし器の種を、トレーを使って10粒ずつに分けて数えた。
109粒の種が採れた。
20230731_160040_copy_1512x2016


今回の結果から分かったことは、ジベレリン処理の濃度は50ppmでも条件が合えば、正常な雄花が咲き、自家受粉させることができるという結果である。
また、幼苗をジベ処理したものでなくとも、親木の頂点の生長点にジベ処理しても、脇芽の生長点にジベ処理して雄花を咲かせても、正常な雄花を咲かせることができるという事である。
ただ、いつでも正常な雄花を咲かせることができるわけでは、無さそうである。

気温が低い時に、ジベ処理で雄花を咲かせても、雄花は受粉できる花粉塊を作り出せないのでは無いかという疑問である。

最初に幼苗の時に25ppmでジベ処理したが、花が2,3花しか咲かなかったので、大きくなったキュウリの生長点や脇芽の生長点に、50ppmでジベ処理をして、株全体を雄株にしてしまったものである。
今回の自家受粉したキュウリは、その雄株に咲いた雄花を使って、人工授粉させてものである。
人工授粉させたのは、かなり暖かくなってきてからである。



本日も、いいね!応援よろしくお願いします。

にほんブログ村だけの参加にしました。 

にほんブログ村 花・園芸ブログ 野菜のみ(家庭菜園)へ 
 

 

👇は、7月20日にミニハウスに植え付けた七夕キュウリである。
今年は、キュウリの挿し木苗と実生苗で参加した。
挿し木苗にしたのは、2年続きで実生苗で失敗しているため、挿し木苗の方が丈夫そうな感じがしたからである。
👇は、6本中5本がものになった苗である。
20230724_103915_copy_1512x2016



根付いて、新葉が伸びてきた感じである。
品種は、どかなり千成F2である。
春作でジベ処理して、雄花を咲かせ人工授粉させたが、5本ほど黄色くなったものを割ってみたが、種は出来ていなかった。
秋には、自然に雄花が咲く感じなので、今回はジベ処理しないで人工授粉させてみようと思っている。挿し木苗なので、すでに雌花の赤ちゃんが着いている。
こちらの挿し木苗では、雄花が自然に咲いたら、その雄花を使って、人工授粉させて種を採ろうと計画している。
20230724_103921_copy_1512x2016


👇は、実生苗である。春にジベ処理で正常な雄花が咲かなかったので、幼苗の時にジベ処理すると正常な雄花を形成するとあるので、すでにジベ処理をしてある。
昨年の七夕キュウリで、幼苗に25ppm溶液でジベ処理したら、雄株になって、雄花ばかりが咲いた。
その雄花を使って、人工授粉した1個から60粒ぐらいの種が採れた。
20230724_103934_copy_1512x2016


👇は、実生苗の小さな苗である。こちらにもジベ処理をしてある。
今年は、何とかしてジベ処理で、正常な雄花を咲かせたいと思っている。
そのためにも、しっかりと苗が育つように管理しようと、気合を入れている。
20230724_103943_copy_1512x2016


 本日も、いいね!応援よろしくお願いします。

にほんブログ村だけの参加にしました。 

にほんブログ村 花・園芸ブログ 野菜のみ(家庭菜園)へ 

👇は、我が家のブドウのピオーネである。
今回の記事のテーマは、1本の木から枝分かれし、最後の新梢に生ったブドウが枝の太さや長さ、葉の枚数などでどのように影響されるのかを画像で考察したものである。
1本の木は企業でいえば、本社である。
そこから子会社が独立して、連結会社となっているように、一番末端の新梢は、まさに孫請け会社のようである。
良くなるのも、潰れそうになるのも末端の新梢の出来次第である。

20230630_113038_copy_1512x2016





新梢の太さの違い。
👇画像左側は、新梢が太くて長い。
当然葉の数も多い。画像右側は、それに比べて枝は細くて短い。
粒の生長も遅いし、色付きも遅れている。


花穂の残し方では『新梢長30cm以下ではカラ枝、30~80cmでは1花穂、80cm以上では2花穂』と言うのがある。
新梢の善し悪しで、房を作れないものや、2房を作れるものとに分かれるようである。
1


👇は、見落とした房である。
細くて短い新梢に花穂が着いて、実が生ったものである。
このような新梢は、カットするかあるいは空枝として残すかである。
今となっては遅いので、味見用に残して置くことにした。
20230630_113341_copy_1512x2016




ジベ処理忘れの房の状態の比較

👇は、1回だけのジベ処理の房である。
花切りの時に、主穂を残す時に上の方の副穂を2つ残しておいて、1回目のジベ処理後に1つを切り、2回目が終わったら、もう一つの副穂を切り下す。
👇は、2回目のジベ処理を忘れたために、副穂が残っていたものである。下の主穂は40粒ぐらいあるはずなのに、花が落ちてしまって、副穂と変わらない粒数である。
1回のジベ処理でも、粒は少なくなっているが、大きくなっているようだ。
2



👇は、一回もジベ処理しなかった房である。
上の方に残して置いた2つの副穂がしっかりと実がついていて、下の主穂は、花ぶるいを起こして5,6粒だけが残った。
実は、もちろん種有りブドウとなっているはずである。
去年と同じような房の形である。
20230630_113100_copy_1512x2016



本日も、いいね!応援よろしくお願いします。

にほんブログ村だけの参加にしました。 

にほんブログ村 花・園芸ブログ 野菜のみ(家庭菜園)へ 
にほんブログ村   
 

👇は、ブドウハウスの全景を、下から取った画像である。
画像をクリックすれば、拡大画像が見られます。

20230621_111756

私のとこでは、3年前から袋掛けは止めた。
袋掛けの手間をかけても、その効果はあまり変わらない感じである。
15年ぐらい無農薬で作っているが、害虫や菌類の被害を受けていない。


👇は、入り口手前、南側の全体画像。
20230621_111806_copy_2016x1512

ハウス栽培のメリットは何か?(家庭菜園の場合)
天候の影響を受けにくい。
無農薬でも栽培できる。
栽培計画を立てやすい。

デメリット
初期投資が発生する。
ビニールハウスの維持費がかかる。


👇は、入り口手前、北側の全体画像。
20230621_111813_copy_2016x1512


👇は、奥の南側の全体画像。
20230621_111831_copy_1512x2016

ビニールハウスでの傘かけ、袋掛けの効果とは?
傘かけの効果とは?
日焼け防止。

袋かけの効果とは?
日焼け防止。
アザミウマ類、うどんこ病、晩腐病、べと病などの発生予防。


👇は、奥の北側の全体画像。
20230621_111846_copy_1512x2016



👇は、最初にジベ処理したブドウの房である。
順調に生育している感じである。粒数は約35粒である。
20230621_111911_copy_1512x2016


👇は、上記よりも3日ぐらい送ててジベ処理したブドウの房である。
粒数は、35,6粒である。
20230621_111921_copy_1512x2016


👇は、最初のものから、4,5日遅れてジベ処理したブドウの房である。
やや出遅れているという感じである。粒数は32粒から38粒ぐらいである。
20230621_111941_copy_1512x2016


本日も、いいね!応援よろしくお願いします。

にほんブログ村だけの参加にしました。 

にほんブログ村 花・園芸ブログ 野菜のみ(家庭菜園)へ 
にほんブログ村    
 
 

👇は、改良ミニハウスのどかなり千成F3の画像である。
20230618_081800_copy_1512x2016


ここに来て、後から追加植えした株にもキュウリが生りだしたので、消費が追いつかないくらいに採れ出している。
20230618_082053_copy_1512x2016


今までは、1日に4,5本の収穫だったが、いきなり10本近くの収穫となった。
 20230618_082026_copy_1512x2016

👇は、本日の収穫したミニキュウリである。
一番上のキュウリは、2本がくっついた感じに育っている。1本のキュウリである。
20230618_081751_copy_1512x2016



👇は、受粉したキュウリである。最初に咲いた花に受粉したのは、うまく行かなかった。
こちらは、雄花がたくさん咲きだしてから受粉させたので、うまく行っていることを期待している。
20230618_081821_copy_1512x2016


👇は、1株に5本のキュウリを人工授粉させたところ、全部が肥大し始めたので、きっとうまく受粉が出来ているのではないかと期待している。
20230618_081940_copy_1512x2016

👇は、1株に1個だけ人工授粉させたものである。
黄色く色好き始めたので、収穫はもうじきだろう。
20230618_081955_copy_1512x2016



本日も、いいね!応援よろしくお願いします。

にほんブログ村だけの参加にしました。 

にほんブログ村 花・園芸ブログ 野菜のみ(家庭菜園)へ 
にほんブログ村

↑このページのトップヘ