のじさんの徒然草

200坪の畑に美味しい野菜を育てています。 都会の近くの山に囲まれた菜園の横に秘密基地を建て、田舎暮らしを楽しむ、そんなライフスタイルの情報を発信しています。

Tag:垂直栽培

👇は、第1菜園の一番西側のサツマイモの垂直栽培の棚である。
収穫は、すでに終わっている。シルクスウィート紅はるかを作していた。






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👇は、9月26日に掘り起こした時のシルクスウィートの画像である。
植え付け後126日目である。
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👇は、6月20日に植え付けた、紅はるかの現在の棚の生育状況である。
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👇は、植え付け後112日目の10月10日に試し掘りした1株である。
3本は、焼き芋サイズの手ごろな大きさに育っていたが、他の6本ぐらいが細かった。
そのため、130日目の10月28日ぐらいの収穫にしようと思った。
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👇は、メインの西側の棚である。
3つの棚の内のシルクスウィートだけは、ほとんど収穫が終わっている。
こちらは、植え付けたのが5月23日頃なので、現在では143日目となっている。
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👇は、9月18日に、この棚で掘り起こしたシルクスウィートの画像である。
植え付け後、118日目であった。シルクスウィートしては出来過ぎの感じであった。
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👇は、上と同じ現在のメインの紅はるかの棚である。植え付け後、143日目となっている。
しかしながら、収穫したのは2,3株だけである。理由は、収穫サイズになっていないためである。
原因は、蔓の数と葉の数が多すぎて、十分な空間が取れずうまく光合成が出来ていないためだと思っている。
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👇は、紅はるかの蔓の状態を撮った画像である。
株間は50㎝にしたが、隙間が埋められてしまっていた。
昨年は、棚の高さが230㎝であったが、今年は150㎝に低くした。
このことも芋の肥大に影響を与えたようだ。
紅はるかの場合は、株間よりも畝間を広く取る必要があるようだ。
今年は、畝間は110㎝にした。
200㎝ぐらいの畝間なら、紅はるかでも植え付け後130日ぐらいで収穫できるだろう。
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👇は、隣の教え子の畑のサツマイモである。
今年は、田圃の方が忙しくて、畑までは手が回らなかったようである。
畝から伸びている蔓の長さを測ったら、400㎝ほどあった。
先日彼がいるときに、探り掘りしたら芋が細かったので、収穫は遅らせた様である。
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👇は、サツマイモの全体画像を撮ったものである。
2畝であるが、蔓の広がりは左右で500㎝以上になっている。
私の棚は、330㎝の所に3棚作ってある。110㎝の畝幅である。
来年度は、紅はるかは1畝ずつ別々に作り、シルクスウィートは、2畝同じ場所に作る計画である。
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👇は、今年の畝立てが完了した時の画像である。
来年度は、これを2畝にして垂直栽培にする計画である。
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シルクスウィートは、かなりの豊作だった。
しかしながら、本命の紅はるかが思わしくない。

その原因を調べるために、植え付け場所と植え付け日にちの違う2か所の芋の生育状況を調べて見た。
2か所の条件の違い
5月24日定植 植付後131日目 3畝栽培 棚の高さ150㎝ 日当たり普通 植え付け失敗
6月20日定植 植付後104日目 1畝栽培 
棚の高さ130㎝ 日当たり良好 植え付け良好

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5月24日に定植した紅はるかと、6月20日に定植した紅はるかを探り掘りして比較した。

すると、5月24日の方は、1,2本しか芋が出来ていない。
蔓葉の生長不足の株は、芋が小さかった。

日にちが早すぎて芋が出来ていないと思っていたが、そうではなかったようだ。
10株ぐらい探り掘りをしてみたら、収穫サイズになっている株もあったが、極端に数が少ないことが分かった。その原因はなにか?

👇は、5月24日の分の画像である。
葉が、熱射で焼けないように、黒マルチの上に土を掛けたまでは良かったが、そのあと2日ぐらい放置してしまった。運悪く2日間ぐらい猛暑が続いたので、葉が萎れて枯れかかってしまった。かろうじて何枚かが生き残った。
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👇は、5月24日に植え付け後、131日目の現在の紅はるかの畝の画像である。
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👇は、隣同士の2株の探り掘りした画像である。
収穫サイズの芋が、2本ずつ生っている。本数は少ないが、かなり大きく育っている。
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👇は、植え付け後131日の紅はるかを、3株掘り起こした画像である。
3本、2本、1本の収穫である。
芋は生ったが、これでは不作である。
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👇は、上記よりも1か月近く遅れた、6月20日に植え付けた時の画像である。
こちらは、サツマイモの葉を枯らさないために、藁を被せて活着させた。
活着するまで、毎日水を掛けて湿度を維持した。
そのため一枚も葉が枯れなかった。

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👇は、現在の生育状況である。まだ、完全には蔓も伸び切っていない。
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👇は、良さそうな株を探り掘りして、芋の生り具合を撮った画像である。
植え付け後、104日しか経っていないが、すでに収穫可能なサイズに育っている。
しかも、シルクスウィートと同じように、たくさんの芋が生っている。
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👇も、同じ畝の別な株である。こちらも収穫サイズに近づいている。
そして、5,6本の芋が生っている。
上記、紅はるかの3株分である。シルクスウィートと同じ豊作の予感である。
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今回、5月24日6月20日に植え付けた紅はるかを、比較して2つのことが分かった。
1つ目は、紅はるかも良い日照条件が揃えば、植え付け後100日ぐらいでも収穫サイズに育つという事。
2つ目は、植え付け後に葉を枯らさなければ、5,6個以上の芋が収穫できるという事である。

5月24日に植え付けた紅はるかの不作の原因は、植え付けた後に葉を枯らしてしまったことである。
また、芋の育ちが悪かったのは、シルクスウィートよりも蔓の数が多く、蔓ボケ状態になり、結果として日照不足となったようだ。

来年度の課題としては、植え付け後の葉を枯らさないことと、紅はるかの株間を60㎝以上取る必要がある。(今年は50㎝であった。)葉に当たる日照を増やすためである。
垂直植えの高さは、今年と同じ150㎝で十分である。株間は110㎝取ってある。
植え付け時の葉は、5,6枚外に出して水平植えに近い植え方をしている。

もちろん、これら条件は「私の畑での垂直栽培においてのこと」である。

私の所の畑は、前年や前作の残りの肥料分が多いためか、窒素分が残っていて、どうしてもサツマイモは蔓ボケ状態になってしまう。
そのため、昔からサツマイモは不向きの畑だと言われてきた。

今年の元肥の施肥量は、2‐8‐12硫安、過リン酸石灰、硫カリの単肥を混合して施肥した。
来年度は、PK肥料にして10‐10ぐらいの施肥量で過リン酸石灰と硫カリの施肥にしようと思っている。


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👇は、第1菜園の西側のシルクスウィートである。
シルクスウィートは、スーパーで購入した食用の芋を種芋にして苗を採ったものである。東側にも12株ぐらい植え付けた。今回で、全部で23株を掘り起こした。
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👇は、紅はるかが、猛暑で葉が枯れてしまったので、シルクスウィートの苗に植え替えた時に、葉を枯らさないように注意して植えた株である。
葉の節から不定根が上手く出ているのがわかる。
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今年は、葉を枯らさないように注意して植え付けた成果が出たようで、殆どが5本以上の芋が生っていた。不定根は、1枚の葉の節から2本ずつ出るようである。
下の画像のように10本以上の芋が着いているのは、少なくとも5枚の葉が生き残り、不定根が2本ずつ育ったようだ。
また、太い根っこが伸びるのは、蔓ボケなどで不定根に栄養分が集まらなくて芋に育たなかった物である。
葉が枯れてしまった所からは、吸収根と言う細い根がでて土中から水分や肥料分を吸い上げる役目をしている。
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昨年は、大きなサツマイモが掘りたくて、収穫時期を遅らせた。
しかし、どんどん丸くなって焼き芋にするのも、蒸かして干し芋を作るのにも不便だった。
それで、今年は、焼き芋にも干し芋にも作りやすい大きさを、探り掘りして日にちをずらして掘り起こした。
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👇のような、すんなりと育った形のサツマイモが食べやすい。
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シルクスウィートは、育ちはぐっている株が2,3株残っている。
今年は、紅はるかを多くしたが、結果としてシルクスウィートも20数株と多くなった。
そして、垂直栽培では、シルクスウィートの方が仕立てやすいことが分かった。
来年度は、他の品種はやめて、紅はるかとシルクスウィートの二本立てで、作付けしようと思った。
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👇は、第2菜園の端っこにタマユタカを10株ほど植えた。
葉を枯らさないための植え方と芋の着き方を検証するために、実験的に作付けた。
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植付は、6月23日で一番最後であった。
収穫時期は、植え付け後130日で10月31日となる。
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👇は、第2菜園に植えたサクランボの佐藤錦である。
通販で「訳あり商品」で購入した苗である。
2本のペアで2513円だの格安商品だった。
根っこが2,3本しかついていなかった。
➡植え付けた時の記事
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前に、同じ品種を植えたが、新芽を害虫に食われて育ちも悪かったし、花も咲かなかった。
今回は、葉の消毒を定期的にやって、何とかここまで育った。

👇は、新芽を害虫に食われたが、直ぐに気が付いて消毒したので、脇芽が2本出ている。
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👇も、新芽を害虫に食われて、黒くなっている。その下から脇芽が2本出ている。
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👇は、佐藤錦の相棒のナポレオンである。
枝が3本になっている。
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👇の新芽もやはり害虫にやられてしまっている。
こちらも何とか脇芽が出ている。
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👇は、どうやら新芽が害虫の被害にあっていないようだ。
サクランボの木は、比較的大きな木が1本残っている。
大きくなってしまえば、たくさんの枝ができるので花も咲くし実も生る。
かなり気を付けて見ているが、害虫に出くわしたことが無い。
新芽が黒くなって気付くことが多い。
サクランボの害虫 
マメコガネ、カメムシ、イラガ、チャハマキ、モンクロシャチホコ・・・
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👇は、ここ3年間全く堆肥も肥料もやらなくなった畑である。
去年から、垂直栽培を勧めて手伝っている。
昨年は、今まで採れなかったサツマイモがゴロゴロと収穫できた。
それで、今年も苗を提供して垂直栽培を仕立てている。

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不思議なことに、畝の端に植えたサツマイモは生長しているが、畝の真ん中辺りのサツマイモはあまり伸びていない。
きっと肥料切れだろう。
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蔓の長さが50㎝ぐらいしか伸びていない。
垂直に縛らなくとも、そのままで葉には十分な日光が当たっている。
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👇は、畝の端の方に植えた4,5株である。こちらの土壌には肥料分があるのか、蔓は1m以上に伸びている。
1,2度支柱に縛ってあるので、そこを頂点として裾野を広げている。
今年の収穫が楽しみである。
きっと無肥料栽培の状態なので、蔓ボケは無いし、周りに草も生えていないので、十分な日光を浴びてサツマイモがゴロゴロと生るだろうと思っている。
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👇の一番端の1株は、まるで富士山のように立体的になっている。
品種は安納紅である。去年豊作だったので、喜んでいた。
何本か頂いたので、それを元に苗を作って今年は私の作った苗で垂直栽培をしている。
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