ブドウの栽培 花ぶるい
『花ぶるい』
下の画像が花ぶるいを起こした房である。
着果が歯抜けのようになっている。
着いている枝が太くて、元気が良すぎるような感じである。
花ぶるいとは、どんな状態か?
<花振い>
『これは、結実不良。(栄養条件、気象条件など要因は様々で、主に花粉管の伸長が止まって起こります)
つまり“落花”であり、“落果”ではありません。
ブドウは、結実するとその後は自然に果粒が“落果”することはありませんし、当然果房も“落果”は絶対にしません。』
新枝の勢いが良すぎて、栄養分を枝にとられたことが原因での『花ぶるい』の起こっている枝の画像。
どうして花ぶるいが起こるのか?
①枝の伸びすぎ、勢いの良すぎ
②剪定のし過ぎ、強剪定
③若木の場合
④肥料のやり過ぎ
花ぶるいの起きやすい品種
巨峰、ピオーネ、マスカット
比較的大粒の品種
ピオーネなどの大粒のブドウは、一房40粒ぐらいに摘粒して房を整える作業をする。
摘粒する時期は、花が咲きそうな時から咲いてすぐのタイミングとある。
調度画像がその時期であるが、今までやってきたが花ぶるいは止まらなかったので、今年は何もしないで様子を観察することにした。
ここ3年ほど、どのようなやっても花ぶるいは止まらなかった。
一番の原因は、若木であることと、強剪定である短梢剪定をずっとやってきたためではないかと考えたからである。
私の木の花ぶるいが止まらないのは、強剪定で枝と葉の数が少なすぎるためであると考えた。
今年は、長梢剪定を4本施した。
去年に比べて、全体の葉の量が倍増した。
その結果が花ぶるいにどう影響しているかを確かめるために、余計な摘果をしないで自然に任せようと思っている。
花ぶるいを抑える方法
『まず窒素肥料を控えめにします。
そして剪定は弱剪定に抑え、徒長枝を出させないように注意します。
花ぶるいは若い木のうちになりやすいので、
植え付けてから数年間は観察が必要です。
徒長気味の新梢は、開花3~5日前に新梢の先を摘心すると、
一時的に栄養が花へまわるようになります。
摘房などの房づくりも花ぶるいの回避につながります。
たとえば庭植えの場合「デラウェア」などの小粒品種は、
1枝に2~3花房、
「マスカット」や「巨峰」「ピオーネ」などの大粒品種は、
1枝に1~2花房残します。
残すのは新梢に近い基部から中間までの花房にします。
鉢植えの場合は、小粒品種は7花房、大粒品種は3~4花房を残します。』
何年か前に、会社の同僚の家のブドウハウスに行ったことがある。
父親が亡くなった後、だれもブドウの剪定をする者がいなかったので、伸ばし放題にしてあった。
驚いたことに、想像を絶するようなブドウの生り方をしていた。
下がその時の画像である。
木が大きければ、剪定も何もしなくともブドウは、びっくりするほど生るのである。
しかしながら、ブドウの実はいつまで経っても濃い紫色には生らなかった。
食べたらブドウには違いなかったが、甘みが全く足りなかった。
ブドウの甘さは、葉の光合成によって糖分を蓄えるわけであり、実の数に比べて葉の数が足りなかったことになる。
ブドウはたくさん生ったが、美味しくないブドウとなってしまった。
下の画像が花ぶるいを起こした房である。
着果が歯抜けのようになっている。
着いている枝が太くて、元気が良すぎるような感じである。
花ぶるいとは、どんな状態か?
<花振い>
『これは、結実不良。(栄養条件、気象条件など要因は様々で、主に花粉管の伸長が止まって起こります)
つまり“落花”であり、“落果”ではありません。
ブドウは、結実するとその後は自然に果粒が“落果”することはありませんし、当然果房も“落果”は絶対にしません。』
新枝の勢いが良すぎて、栄養分を枝にとられたことが原因での『花ぶるい』の起こっている枝の画像。
まだ、花が咲いていない蕾の状態
開花したが、まだ花ぶるいが見られない房
どうして花ぶるいが起こるのか?
①枝の伸びすぎ、勢いの良すぎ
②剪定のし過ぎ、強剪定
③若木の場合
④肥料のやり過ぎ
花ぶるいの起きやすい品種
巨峰、ピオーネ、マスカット
比較的大粒の品種
ピオーネなどの大粒のブドウは、一房40粒ぐらいに摘粒して房を整える作業をする。
摘粒する時期は、花が咲きそうな時から咲いてすぐのタイミングとある。
調度画像がその時期であるが、今までやってきたが花ぶるいは止まらなかったので、今年は何もしないで様子を観察することにした。
ここ3年ほど、どのようなやっても花ぶるいは止まらなかった。
一番の原因は、若木であることと、強剪定である短梢剪定をずっとやってきたためではないかと考えたからである。
私の木の花ぶるいが止まらないのは、強剪定で枝と葉の数が少なすぎるためであると考えた。
今年は、長梢剪定を4本施した。
去年に比べて、全体の葉の量が倍増した。
その結果が花ぶるいにどう影響しているかを確かめるために、余計な摘果をしないで自然に任せようと思っている。
花ぶるいを抑える方法
『まず窒素肥料を控えめにします。
そして剪定は弱剪定に抑え、徒長枝を出させないように注意します。
花ぶるいは若い木のうちになりやすいので、
植え付けてから数年間は観察が必要です。
徒長気味の新梢は、開花3~5日前に新梢の先を摘心すると、
一時的に栄養が花へまわるようになります。
摘房などの房づくりも花ぶるいの回避につながります。
たとえば庭植えの場合「デラウェア」などの小粒品種は、
1枝に2~3花房、
「マスカット」や「巨峰」「ピオーネ」などの大粒品種は、
1枝に1~2花房残します。
残すのは新梢に近い基部から中間までの花房にします。
鉢植えの場合は、小粒品種は7花房、大粒品種は3~4花房を残します。』
何年か前に、会社の同僚の家のブドウハウスに行ったことがある。
父親が亡くなった後、だれもブドウの剪定をする者がいなかったので、伸ばし放題にしてあった。
驚いたことに、想像を絶するようなブドウの生り方をしていた。
下がその時の画像である。
木が大きければ、剪定も何もしなくともブドウは、びっくりするほど生るのである。
しかしながら、ブドウの実はいつまで経っても濃い紫色には生らなかった。
食べたらブドウには違いなかったが、甘みが全く足りなかった。
ブドウの甘さは、葉の光合成によって糖分を蓄えるわけであり、実の数に比べて葉の数が足りなかったことになる。
ブドウはたくさん生ったが、美味しくないブドウとなってしまった。
本日もランキングに、ポチお願いします。(*^。^*)
キャベツの通年栽培 5月の収穫
昨日、昨年の9月23日播種で、苗の段階で育ちが悪かった苗を、隣の畑に植えて置いたものが収穫できた。
これで、9月23日に播種したキャベツは、3月25日から5月21日まで収穫できたことになる。苗の管理が適当なので育ち方にばらつきがある。
そのことが家庭菜園では、とても便利である。キャベツを1個消費するのに、我が家では1週間かかる。1ヶ月で4個あれば十分である。
5月21日収穫(9月23日播種)
5月1日収穫(9月23日播種)
今までの実際
≪キャベツの通年栽培実験≫
≪2019年度の取りくみ≫
7月21日播種→1月収穫
7月21日播種→2月収穫
7月21日播種→3月収穫
※7月22日~9月22日 播種は避ける
(※冬の寒さによる低温感応で春先にトウ立ちする。)
9月23日播種→4月収穫
9月23日播種→5月収穫 上記画像(5/1 5/21)収穫
1月5日播種(温床) →6月収穫 現在栽培中 初
1月26日播種(温床) →6月中旬の収穫 現在栽培中 初
2月10日播種(温床 →7月収穫(2019年実験) 現在育苗中 初
4月6日播種 →8月収穫(2019年実験) 現在育苗中 初
5月18日播種 →9月収穫(2019年実験) 現在育苗中 初
6月14日播種 →10月収穫
7月初旬播種 →11月収穫
7月21日播種 →12月~2月
本日もランキングに、ポチお願いします。(*^。^*)