のじさんの徒然草

カラスは想像以上に頭が良いらしい

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以下は、2016/5/4(水) の記事である。

賢いカラスと私の戦いの日々を記したものだ。


にわとりを飼っているが、産んだ卵をカラスが時々横取りする。

畑にあるにわとり小屋を近くの林の木の上のほうから、見ているようだ。

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私は毎朝、畑の小屋で飼っているにわとりが産んだ卵を取りに行く。
すると、仲間にいじめられて、保護部屋で飼っているにわとりの卵が盗まれている。


それはカラスの仕業である。


卵を外から取れる装置を作った。

私の相棒に作ってもらった便利な装置である。
しかし、カラスはことごとくカギを開けて卵を盗んでいく。





最初に作った卵を取る装置

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最初は、蓋をつけてカラスにわからないようにした。
しかしカラスは、蓋をあけて卵を取る様子を見ていたようだ。
次の日の朝行ってみると、ふたは開けられ中の卵を盗られてしまった。



次に、木のカギをつけた装置

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最初の頃は、目ネジがきつく閉まっていたので、カラスは中の卵を盗ることができなかった。

しかし、何度も木を動かしていると目ネジが緩んできてしまった。するとカラスがそれを器用に動かして蓋を開けて卵を盗って行った。

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最後に鉄製のカギをつけた装置

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木のカギをどかしても大丈夫なように、金属のカギをつけた。
これで完全にカラスはカギを外せないようになった。


しかしながら、問題が一つ発生した。

時々、その金属のカギをかけ忘れてしまうことである。

カラスは、そのチャンスを100%ものにしている。

つまり、カラスは毎日卵を確認にやってきているのであった。

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更にひどい目にあった。
餌箱に、卵ためて置いて2日に1回持ち帰っていた。
その餌箱のカギを掛け忘れると、大きな蓋を持ち上げてビニール袋ごとくわえて持ち去る。

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会社に行く前の早朝の短い時間で、にわとりに餌をやり、水を与える。それが終わると金魚に餌をやる。さらには野菜苗の水やり。野菜の収穫だってしなければならない。

やることがたくさんある。

なにか一つぐらいは、忘れてしまうことがある。
それが、卵関係のことであると、カラスは私のミスを100%見逃すことは無い。


なんとか、カラスとの戦いに勝って、卵を守ることができるようになった。

カラスとの戦いは100%の守りが必要だ。
それが出来れば、ヤツらは諦める。