ずっと前に、妻の趣味である藍染の作品の記事を書いた。

夏のことである。
即売品の置いてある「花季」でもう一つの趣味である「絵手紙教室」がひらかれた。
教室の生徒さんは10人ぐらいである。
月謝は1回1000円である。月に2回開催される。
その他に御茶代として500円。
これは、軽食喫茶である「花季」(はなごよみ)で出していただく紅茶と茶菓子代である。

マスターからリクエストの合ったTシャツの作品を持って行った。
すると、さっそく生徒さんが3枚ほど買ってくれた。
一人は2枚、もう一人は妻が一番気に入っているものの1枚であった。


首周りのビーズが可愛らしいTシャツである

イメージ 1




イメージ 2





こちらのTシャツもビーズが綺麗である

イメージ 3




イメージ 4








こちらは全体にラメの入っているもの

イメージ 5



こちらの3点は、日本製の生地で作られていた。
手触りが外国産のものとは違っていた。
趣味家のご婦人方は、さすがにお目が高い。

「1200円にしようか?」なんて、妻が悩んでいた良いものである。
「きりがないので、全部同じ1000円でいいんじゃない。」と私。

「きりがない」と言ったのは、売るつもりで始めたわけではないので、その原点を忘れないようにすると言う意味であった。

最初は、藍の苗を知り合いからもらい、それを育てて夏に「生葉の藍を使っての藍染」を教えてもらった。
種を採り、春に苗を作り、畑の一画に藍を育てた。
今では、より濃い藍色を出すために「紺屋藍」の染料も使っている。

毎年作成しているので、作品がたくさんたまった。
友達や知り合いにプレゼントしていたが、同じようなものが多いので、バザーなどで販売したらどうかと勧められた。
しかし、バザーなどでは客層が違う。
値段も一桁違うので、あまり売れないだろう。
お店の一画を借りれば、お金がかかる。

現在の場所は、場所代は無料である。
人が気軽に集まる憩いの場所のような軽食喫茶である。

帰ってきたら「前に置いていたものが売れたと8000円頂いた。」と妻が言った。
500円~1500円程度なので、8品が売れたことになる。
売り上げは、次の作品つくりのために、原材料の資金となる。
サンキやしまむらやショッピングモールの中にあるお店に行く楽しみが増えた。

イメージ 6

趣味と言うものは、好きで始めた自己満足の世界である。
それがきっかけで、「花季」のマスターと出会い、そこで開催されている絵手紙の先生と出会い、その生徒さんたちと出会った。

あと何年かしたら、塾で子どもたちを教えているのではなく、大人相手に「藍染教室」や「絵手紙教室」を開いているかもしれない。

妻の趣味人生は、ますます磨きがかかっていくようだ。


≪ここから前の記事≫

妻は絵手紙教室に参加している。

「花季」(はなごよみ)と言う軽食喫茶で月に2回開催されている。
70代の老夫婦が老後の楽しみとして、経営しているお店である。
絵手紙教室だけでなく、陶芸の作品展、パッチワーク、切り絵、彫像等々。


イメージ 1


趣味の仲間が集う場を提供しているのが「花季」である。
妻の趣味は「藍染」である。
ストールやランチョンマット、ハンカチなどを藍で染めて楽しんでいる。
その作品がたまってしまった。

友達に無料で展示販売してくれるお店があると紹介されたのが、「花季」であった。

お店の一画にある展示販売コーナー
イメージ 2



イメージ 3

イメージ 4

奥の一画にある妻の藍染の作品
イメージ 5

妻の藍染の作品は評判がいい。
何と言っても安い。
500円から1500円ぐらいである。
安いのは、材料費だけを頂いているからである。
ストールは市販されているものでバーゲンで安くなったものを見つけて購入する。そして、それを藍色に染めるのである。
藍染の専門店だと安い物でも3000円以上はする。
「花季」に集まってくる客層は、ご年配の方が多い。
しかも何か習い事をしようとするご婦人方が多い。
シルクのストールなんかは、あっという間に売れてしまった。
1000円から1500円であった。

「花季」のマスターからTシャツなんかできないかとリクエストがあった。
さっそくサンキに行って「綿100パーセントのTシャツ」を見つけてきた。


どれでも1000円である。
大きさはMとLサイズ。
元の色は白である。
首のところにビーズがあったり、生地にラメが入っているものを選んだ。

イメージ 6  イメージ 7


イメージ 8  イメージ 9


イメージ 10  イメージ 11

   

  



 

イメージ 12

  イメージ 13