ピッコラルージュを越冬させた。
昨年の暮れに、脇芽挿しで発根させた小さな苗を、温床を利用して越冬させる実験をした。
結果が以下の画像の苗である。
花も咲いているが、着果させて実を育てるつもりはない。
この木を親木として、脇芽挿しをして苗をこしらえるのが目的である。
今年は苗を買っていない。
このコピー苗で十分である。苗は10本ぐらい育っている。
ピッコラルージュ 評判通りの美味しいミニトマトである。
昨年度、糖度は9度を記録。11度ぐらいまで上がるという。
今年は、自家採種の苗を20本ぐらい作っている。
わき芽挿しで越冬させたコピー苗と味比べするのが、今年の課題。
下の画像のオレンジのポット苗がピッコラルージュ二世だ。
ピッコラルージュはF1種ではないようなので、複雑な交配はしていない感じがする。
親とは全く同じでは無いだろうが、似た味であれば、私の畑でオリジナルなものに作りげて行けばいいことだ。
2019/1/12(土)
温床のトマト苗の越冬中の状態をチェックした。
早朝の段階で、最低温度10度以上、最高温度25℃以下である。
トマト苗は最低温度が5℃までは、大丈夫なので温度はクリアーしている。
越冬中の部屋は、温度低下を防ぐため、なるべく開けないようにしている。
中のトンネルは、不織布とビニールで二重にしてある。
さらに、トマト苗の置いた所は、発泡板で囲いさらにビニールで囲ってある。
この部屋には、他にメダカ水槽と発泡箱の中に種用のサツマイモを保管してある。
苗は、ミニトマトのピッコラルージュである。
伸びるに任せて、新しい脇芽を繋いでいく予定である。
温床の内部温度は40℃である。(内部30㎝)
2018/12/17(月)
踏み込み式温床にビニールを掛けた。
踏み込み式温床にビニールを掛けた。
ここのところの寒さで、夜の温度が氷点下になった。
トマト苗の越冬の最低温度は5℃と云われている。
温床内には、ビニールトンネルで二重に保温してある。
温床内部に、トマト苗を設置した。
温床内部の現在の温度は38℃弱である。
ビニールを被せたトマトの周りの空間の温度は、
朝の段階で5℃から9℃であった。
2018/10/16(火)
ピッコラルージュの越冬のために、脇芽の水挿しを行った。
根が出そろったので、鉢上げした。
水挿しで根がでた健康的な脇芽
健康的な茎と根の状態
12株の苗を越冬させる計画である。
現在実験中の温床の発酵熱を利用した温室
昨日(曇り)の温室内 最低15℃、最高30℃
温床内部は50℃以上
コメント
コメント一覧 (2)
トマトハウスは、2畝ですね。
此方は、1畝にしますよ。
nojisan1
がしました