ブロ友のユンボさんから、トマトの『道法垂直仕立て栽培』が面白いですよ。との情報を頂いた。
面白いことは、すぐやってみるのが私。
早速調べた。
トマトの垂直仕立て栽培とは?
道法流トマトの垂直仕立て栽培
上の画像は、上記リンク先からの転載である。
垂直仕立て栽培
●枝を垂直に仕立てると収量がアップする
●植物ホルモンを最大限に活性化させる。
- ●ツルボケしない、実割れが少ない、病虫害も減る!植物ホルモンを活性化させる常識破りの
仕立てワザ
アロイトマトの6株に、竹の支柱が足りなくてやっていなかった。
これを実験栽培してみよう。
ついでに余ったミニトマトを菜園仲間の畑に、勝手に植えて置いた。
偶然にも垂直仕立てその物だった。
あとはわき芽を取らないで縛りつければいいわけだ。
これは、簡単だ。
この栽培法のポイントは何かと考えてみた。その1つが、植物ホルモンの働きと性質を利用したものである。そして、もう一つは根を生長させることだと思った。
オーキシンという植物ホルモンは、植物の生長、とくに根の生長を促す。そして、このオーキシンは先端の生長点や葉で作られ、茎を通って、植物全体に移動する。移動の仕方が二通り有ることか解っているという。茎を横にも上にも移動するのと、茎を垂直に移動することである。
そして、垂直に移動する時は重力に依存することが、最近の研究で解明されたようである。
わき芽も茎もー直線に地面と垂直に仕立てるのは、上の方の生長点や葉で作られた生長ホルモンであるオーキシンを重力を利用して、一気に根に送り込んで発根力を高めようとするものだろう。
オーキシンは、以下のように発根剤に使われている。
【発根剤】
- 『挿木,挿芽を行う際に,発根を促進する薬剤。植物ホルモンであるオーキシン(インドール‐3‐酢酸,略称IAA)は20ppmの濃度で,植物の茎や芽などの切片に不定根を誘導する活性をもつ。同じような活性は,多数の合成オーキシン類にも認められ,これらは発根剤として実用化されている。日本で農薬として登録されている発根剤は,インドール酪酸,α‐ナフチルアセトアミド(商品名ルートン),5‐クロロ‐1H‐3‐インダゾリル酢酸塩剤(一般名エチクロゼート,商品名ルチエース,フィガロン),過酸化カルシウム(商品名カルパー),イソプロチオラン(商品名フヂワン,殺菌剤)などで,登録からははずれているが,α‐ナフタレン酢酸がある。』
わき芽を切らないのは、その生長点や葉で作られたホルモンや養分を根や植物全体に供給するためでも有るだろう。
無肥料で野菜を育てる自然農法でも、しっかり根を伸ばすことが出来れば、美味しいトマトをつくれることにもなるだろう。
徒長したトマト苗を『寝かせ植え』をしたことがある。この方法は茎からも根を出させ、全体の根の量を増やすことで、施肥量を少なくすることができる。
どちらも根に着目した点で面白い。
色々な野菜の垂直仕立てをしているダンブルドアさんの作物
道法流トマトの垂直仕立て栽培
●ツルボケしない、実割れが少ない、病虫害も減る!植物ホルモンを活性化させる常識破りの
仕立てワザ
垂直仕立て栽培では、わき芽は基本的にかきません。
すべての枝をヒモでギュッと支柱に縛りつけ、枝が垂直に立つように仕立てます。
根が切れるのを気にせずに、茎のすぐ脇に支柱を挿してください。
支柱を立てたら、茎を麻ヒモで8の字に縛って支柱に固定し、
苗が風で揺れて弱るのを防ぎます。
草丈が25cmくらいに育つと、葉の付け根からわき芽が出てきます。
いよいよここから枝を縛って、トマトを垂直に仕立てていきます。
一般的な栽培ではわき芽をかいて1枝1本に仕立てますが、垂直仕立て栽培では
わき芽をかかず枝にし、すべての枝の先端が上を向くようにヒモで縛りつけます。
縛り方は、8の字縛りではありません。全体にヒモを通して支柱に縛ります。
ポイントは、枝と支柱に隙間ができないよう、ギュッと縛ること。
支柱と枝が背中合わせで育つイメージです。
本日もランキングに、ポチお願いします。(*^。^*)
垂直仕立て栽培
●枝を垂直に仕立てると収量がアップする
●植物ホルモンを最大限に活性化させる。
- ●ツルボケしない、実割れが少ない、病虫害も減る!植物ホルモンを活性化させる常識破りの
仕立てワザ
アロイトマトの6株に、竹の支柱が足りなくてやっていなかった。
これを実験栽培してみよう。
ついでに余ったミニトマトを菜園仲間の畑に、勝手に植えて置いた。
偶然にも垂直仕立てその物だった。
あとはわき芽を取らないで縛りつければいいわけだ。
これは、簡単だ。この栽培法のポイントは何かと考えてみた。その1つが、植物ホルモンの働きと性質を利用したものである。そして、もう一つは根を生長させることだと思った。オーキシンという植物ホルモンは、植物の生長、とくに根の生長を促す。そして、このオーキシンは先端の生長点や葉で作られ、茎を通って、植物全体に移動する。移動の仕方が二通り有ることか解っているという。茎を横にも上にも移動するのと、茎を垂直に移動することである。そして、垂直に移動する時は重力に依存することが、最近の研究で解明されたようである。わき芽も茎もー直線に地面と垂直に仕立てるのは、上の方の生長点や葉で作られた生長ホルモンであるオーキシンを重力を利用して、一気に根に送り込んで発根力を高めようとするものだろう。オーキシンは、以下のように発根剤に使われている。
【発根剤】
- 『挿木,挿芽を行う際に,発根を促進する薬剤。植物ホルモンであるオーキシン(インドール‐3‐酢酸,略称IAA)は20ppmの濃度で,植物の茎や芽などの切片に不定根を誘導する活性をもつ。同じような活性は,多数の合成オーキシン類にも認められ,これらは発根剤として実用化されている。日本で農薬として登録されている発根剤は,インドール酪酸,α‐ナフチルアセトアミド(商品名ルートン),5‐クロロ‐1H‐3‐インダゾリル酢酸塩剤(一般名エチクロゼート,商品名ルチエース,フィガロン),過酸化カルシウム(商品名カルパー),イソプロチオラン(商品名フヂワン,殺菌剤)などで,登録からははずれているが,α‐ナフタレン酢酸がある。』
わき芽を切らないのは、その生長点や葉で作られたホルモンや養分を根や植物全体に供給するためでも有るだろう。
無肥料で野菜を育てる自然農法でも、しっかり根を伸ばすことが出来れば、美味しいトマトをつくれることにもなるだろう。
徒長したトマト苗を『寝かせ植え』をしたことがある。この方法は茎からも根を出させ、全体の根の量を増やすことで、施肥量を少なくすることができる。
どちらも根に着目した点で面白い。色々な野菜の垂直仕立てをしているダンブルドアさんの作物
道法流トマトの垂直仕立て栽培
●ツルボケしない、実割れが少ない、病虫害も減る!植物ホルモンを活性化させる常識破りの
仕立てワザ
垂直仕立て栽培では、わき芽は基本的にかきません。
すべての枝をヒモでギュッと支柱に縛りつけ、枝が垂直に立つように仕立てます。
根が切れるのを気にせずに、茎のすぐ脇に支柱を挿してください。
支柱を立てたら、茎を麻ヒモで8の字に縛って支柱に固定し、
苗が風で揺れて弱るのを防ぎます。
草丈が25cmくらいに育つと、葉の付け根からわき芽が出てきます。
いよいよここから枝を縛って、トマトを垂直に仕立てていきます。
一般的な栽培ではわき芽をかいて1枝1本に仕立てますが、垂直仕立て栽培では
わき芽をかかず枝にし、すべての枝の先端が上を向くようにヒモで縛りつけます。
縛り方は、8の字縛りではありません。全体にヒモを通して支柱に縛ります。
ポイントは、枝と支柱に隙間ができないよう、ギュッと縛ること。
支柱と枝が背中合わせで育つイメージです。
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コメント
コメント一覧 (16)
面白そうな栽培方法ですね
根は おおもと なので
やはり最も重要なんですね!!
nojisan1
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楽しみにしています
nojisan1
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去年くらいからこの垂直栽培のことを目にします。
興味はありますがいざやってみようと思っても勇気がいりますね。
のじさん、実験台になってください(^^;;
nojisan1
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今年のトマトは縛り付けるのが面倒でクネクネポールにしてしまいました、
ただまだ苗があるので、露地で垂直仕立てやってみますよ。
今年のすい著し仕立てのメインはカボチャと西瓜です、メロンもなん株か
やってみます。
nojisan1
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これはやってみないといけませんね(*´ω`*)
観察も整枝も楽しそうです♪
nojisan1
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垂直栽培、面白いので何株か試してみます。
nojisan1
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この前のストレス栽培といい
こんな栽培方法もあるんですね。
みんな勉強家だなー(@_@)
そうそう、のじさんは
僕よりはるかに
大ベテランだったんですね。
僕は15年くらい前から
家庭菜園を始めましたが
途中、かなりのブランクも
ありますから(^o^;)
実験結果、
楽しみにしてますよ(*^^*)
nojisan1
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って そこ!?(笑)
垂直栽培ですか。
ストレスを与えて糖度を高める・・と言う意味では 昔、横栽培(横這わせ栽培)というのをやったことがあります。
なかなかおもしろかったです。久しぶりにやってみようかしら。^^
nojisan1
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