ブドウ栽培の専門用語

摘房(てきぼう)
房を切り取り、木全体の房数を調整すること。開花前に行う場合(敵花房)と、開花・結実後に行う場合がある。

摘蕾(てきらい)
蕾の段階で主に果粒重増大を目的として蕾を切り取ること。

摘粒(てきりゅう)
結実後、裂果防止や果粒重増大のために果粒を切り取り密度を粗くすること。摘果粒。

花振い(はなぶるい)
開花しても実が止まらない様子。

以下の画像は、摘房した画像である。

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未摘房

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摘房の参考画像

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下の画像は摘房の参考画像を参考にして、1回目の作業をしたものである。
本来は、ジベ処理をする前にやっておくようだが、理由があって摘房無しの状態でジベ処理をした。
その次の日に、摘房した。


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ピオーネや巨峰は最終的には40粒ぐらいに摘粒していく。

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70粒ぐらいついている

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現在60粒ぐらいついている

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見た感じで、花ぶるいが止まっていそうなものだけを画像に撮って、アップしたものである。

ジべ処理をしたもの全てが、花ぶるいが止まる訳ではない。

ブドウの木の全体の力と実をつけられる数は、総合的な条件で決まるようである。
例えば、元気の良すぎる新梢に着いたブドウは、ジベ処理を施しても、ほとんど花ぶるいを起こした。



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