ミニトマトが収穫時期を迎えた。
下の画像は、中玉トマトのフルティカとピッコラルージュF2である。
ピッコラルージュF2は、先週プラ鉢で育てているミニトマトの糖度を測ったら10度を記録した。
下の画像の小さいほうがピッコラルージュF2である。画像からわかるように、大きさや形が若干違う。
F2の特徴である。当然ながら親とは別物である。
しかしながら、親が優秀な品種であるため食感や旨みは、親と似ている。
また、糖度も作り方で10度は確保できることが実験で分かった。
こちらのトマトは、ハウス内で栽培した物であり、糖度を測ってみたら平均8度であった。
ハウス栽培は、カビ病が入ってしまって、ストレス栽培をためらっている。今の所細々と実をつけ、食べられるレベルで育っているので、ストレス栽培をしたら全滅の恐れもある。

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フルティカのほうは初収穫で、糖度は測っていない。
有名な中玉トマトであるが、食べてみて評判通りの美味しいトマトであった。
ミニトマトが苦手な妻もフルティカは美味しいと喜んで食べていた。

糖度10度の出た鉢植えのピッコラルージュF2である。

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鉢植えの為、水分が少なく一回り小さなトマトであった分、糖度が上がったのだろう。
トマトの場合は、大きな粒も小さな粒も全体の糖分は同じだと云われている。
ストレス栽培などで、水分を少なくすると小さめのトマトになる。小さいトマトは糖分が凝縮されて糖度が上がるようである。
ブドウで種無しブドウを作る時に、ジベレリン処理をすると1回しかやらないと、粒が育たないものと普通に育つものとに分かれてしまうという。大きさを揃えるにはジベレリン処理を2回行う必要があるようだ。
1回しかやらなかった房になった小さな粒を食べてみると、一際甘いブドウとなるようだ。これも同じ原理であるようだ。

糖度10度が出た時の糖度計の画像

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