らんちゅうの稚魚が大きくなった。
5月中旬の生まれなので、生後1か月半と云う感じだ。
水替えは中4日で、総入れ替えしている。

飼育のプラ舟には150リッターぐらいの水の量に、35匹ぐらいだ。

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3000匹ぐらいの稚魚を選別して行って、最終的に60匹を残した。
すべて、種親として使える優秀な個体である。
さらに、25匹ぐらいは種用として相棒にあげるので、別に飼っている。

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残した35匹は、種用にはもちろんのこと研究会に出して、会員と種の交換をしたりする。
よその品評会に出せるレベルではない。
品評会に出せるレベルは、骨格の形、尾の形、泳ぎ、頭のフンタンの形、鱗の並び、等々すべての欠点が無い完璧なものでないと、洗面器に乗ることは無い。
昔、東京の観魚会と云う大きな品評会に、師匠の作った魚を1匹15万円で買い、出したら受付の人が一目見るなり『可愛い。』と言った。
褒めたのではない。魚が小さかったのだ。
尾に小さなめくれのような感じの欠点があった。私にはその時気付かなかった。
案の定、洗面器には乗らず「ため池」と云う落選魚のプラ舟に落とされていた。
それ以後、師匠の魚を買うことは無かった。

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良く撮れた1匹を拡大した。
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画像上3匹もまあまあの魚である。
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