8月14日の植え付け時の画像

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以下の画像は、ジベ処理後の8月25日の画像である。(ジベ処理8月15日)
ジャガイモのジベレリン処理をしてから10日が経っていた。
実験内容は、ジャガイモをジベレリン溶液に浸して、休眠期を打破することが出来るかどうかを確かめるものである。
ジャガイモは、20ppmのジベレリン溶液に30秒間浸したものである。

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エクスブロラーエラー

ジベ処理で、休眠期打破が可能であることが確かめられた。
8月25日に、グランドペチカとニシユタカのジベ処理済みの種芋を、畑に植え付けたものと交換した。
掘り出した種芋は、その後ジベ処理して、芽が出たのを確認して別の畝に植え付けた。


9月26日の画像
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グランドペチカは萌芽していない。

青棒はジャガキッズの萌芽
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ニシユタ力は全部萌芽
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アンデスレッド  3株/5 萌芽
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掘りだしたクランドペチカ  処理有
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グランドペチカ  処理無
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グランドペチカの萌芽が遅れているが、掘り出した物を見てみると後1週間ぐらいで、顔を見せるだろう。処理無の物でも後2週間見れば萌芽するだろう。10月3日~10月10日ぐらいだろう。
とすれば、昨年並みとなり、かなり萌芽時期を縮めることが出来たかも知れない。

そして、今回の収穫時期を昨年よりも1週間早めるか、来春に再びジべ処理すれば、今年のように春作の萌芽が、皆から1ヶ月近く遅れることは無いだろう。

現在のおかしな実験は、すべて『種芋の体内時計』を『正常に戻す実験』をしている訳である。

正常になれば、ジべ処理無しで春秋の自家産種芋で2期作の循環栽培が可能になる。種芋の3品種は、全て2期作の可能な3品種(ニシユタ力、グランドペチカ、ジャガキッズ)である。

この栽培の良さは、1年間食べる分の半分を作れば良いので、作付け面積が半分で済む。
そして、何時でもシワがなくて、芽が出たりしないジャガイモが食べられるということだ。



昨年度の画像
『ニシユタカ』が綺麗に発芽した。唯一の購買種芋である。

2018/09/25 

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真ん中はデジマで、芽が出ているのは、1年前の種使用。

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春作用のジャガイモ『グランドペチカ』が発芽し、元気に育っている。

2018/10/11の生育状況

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昨年度の詳しい記事は以下のリンク先(アメブロ)にある。
昨年度の10月15日の7品種の生育状況



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  2練馬大長尻大根 9-1