ダントツは、クロロチアゾール基をもつ新しいタイプのネオニコチノイド系殺虫剤で、従来のクロロニコチニル系化合物とは構造的に異なる「クロチアニジン(試験名:TI-435)」を有効成分とする殺虫剤です。 ダントツは、半翅目、双翅目、甲虫目、鱗翅目、アザミウマ目、直翅目の各種害虫に効果を発揮し、低濃度で幅広い殺虫スペクトラムを発揮するという特長を有しております。 |
- 浸透移行性に優れ、カメムシ目、ハエ目、コウチュウ目、チョウ目、バッタ目、アザミウマ目の各種害虫に高い防除効果を発揮します。
ゼンターリ顆粒水和剤 BT剤 白菜を除く野菜類前部に使える農薬
『抵抗性コナガに高い効果
アイザワイ系統菌が持つ結晶性タンパク毒素により、従来のBT剤など他剤抵抗性の発達したコナガに対しても安定した高い効果を発揮します。
ヨトウムシにも高い活性
従来のBT剤では活性の低かったヨトウムシ、ハスモンヨトウに対しても高い効果を示し、コナガとの同時防除が可能です。
扱いやすい顆粒水和剤:従来のBT剤に比べ、散布調製時の粉立ちがなく、溶けやすくなっています。
マルハナバチ、ミツバチ、天敵などへの影響が少なく、環境優しい薬剤です。
JAS法に基づく有機農産物生産にも使用できます。 』
メイガ類の対策・予防法
対策 枝豆に入り込むエダマメの大敵「シロイチモジマダラメイガ」
幼虫が茎や果実に入ってしまうと駆除するのは難しく、被害を確認したら早めにその部分ごと切り取ります。
また、天然成分で有機農産物栽培(有機JAS)にも使える殺虫剤「STゼンターリ顆粒水和剤」も有効です。天然微生物(B.t.菌)が作る有効成分が、チョウ目害虫に効果をあらわします。
BT剤の説明と殺虫の仕組みと安全性について
BT剤とは?
「バチルス・チューリンゲンシス(BT)という細胞を利用した殺虫剤でアメリカでは既に30年以上使われています。」
薬剤の効き目の仕組みは?
「殺虫機作は次のように考えられています。先ず、活性化たん白が消化管(中腸)に存在する特定の結合部位に結合します。次いで結合した部位の細胞が破壊され、虫はマヒ状態になります。さらにその傷から、消化管内で芽胞から発芽したBT菌が体腔の中へ侵入感染し、虫は死亡します。死亡には2~3日を要しますが、食下後2~3時間で接触活動を停止しますので遅効的であっても被害は進みません。」
安全性は?
「人畜に対する安全性が高い。
散布されたBT菌は植物体中、水中、土壌中といった環境では比較的早く消失することが明らかになっており、蓄積することはありません。」
ミニトマトに付く害虫ですがオオタバコガの幼虫が比較的よく付きます。
有効成分 | 炭酸水素カリウム 80.0% |
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性 状 | 類白色水溶性粉末 |
毒 性 | 普通物 |
有効年限 | 5 年 |
包 装 (1ケース) | 250g×40袋 500g×20袋 |
肥料の種類 | 粗製加里塩 |
登録番号 | 生第86632号 |
保証成分 | 水溶性加里 37.0% |
特長
- うどんこ病に対して治療効果を発揮します。
- 加里肥料としての登録もあり、病害防除と同時に肥料効果も期待できます。
- ミツバチ、蚕などに対して安全であり、チリカブリダニ、クモなどの天敵にもほとんど影響がありません。
- 作物の収穫前日まで使用でき、使用回数制限がありません。(但し、たばこの場合は収穫10日前まで2回散布です。)
- 有機農産物の日本農林規格(有機JAS)に適合する農薬です。
適用病害と使用方法
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上手な使い方
- 補助成分の凝集によりゲル状の沈殿が生じることがあります。詰まりを防止するために散布機器のフィルターやストレーナーなどの濾過器を定期的に点検し、洗浄していただくようお願いします。
使用上の注意
- 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
- 使用の際は展着剤を加用してください。
- 病害の発生初期に散布してください。なお多発生の場合は効果の劣ることがあるので、所定範囲の高濃度で使用してください。
- 散布量は対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法に合わせ調製してください。
- かぼちゃのうどんこ病に使用する場合、効果がやや低いので、多発生時には散布間隔を短くし、十分な散布量を確保してください。
- メロンに使用する場合、葉に軽微な褐点、もしくは軽い縮葉症状を生じることがあるので留意してください。
- 使用に当たっては使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
- 適用作物群に属する作物又はその新品種に初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
- 眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。
眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
使用後は洗眼してください。 - 皮膚に対して弱い刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意してください。
付着した場合には直ちに石鹸でよく洗い落としてください。
※ たばこに使用する場合は、日本たばこ産業株式会社の指導を受けてください。
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