のじさんの徒然草

200坪の畑に美味しい野菜を育てています。 都会の近くの山に囲まれた菜園の横に秘密基地を建て、田舎暮らしを楽しむ、そんなライフスタイルの情報を発信しています。

2019年09月

踏み込み式温床の現在の画像
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去年の堆肥が残って乾燥している。
よく見ると、藁や落ち葉、木屑の原形が確認できる。
どうやら完熟堆肥にはなっていない感じだ。
3月には資材の投入は終り、温床は休眠し、すっかり乾燥してしまった。堆肥の中の微生物も死んでしまったか休眠したのだろう。

と言うことは、まだ末発酵の有機物が残っているということなので、今年の温床の資材とし再利用してみることにした。


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堆肥を再発酵させるのは、簡単である。
糠を堆肥の約10%位混ぜれば、直ぐに発酵が始まる。
発酵が進まなければ、水分量の多い生ゴミや生草を投入すれば、微生物が活性化するはずだ。

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これだけの温床の資材の量を集めるのは大変な作業である。落ち葉だけなら簡単だが、炭素率が高く(30~50)発酵させるのが難しい。直ぐに腐る生ゴミ(10~20)などの炭素率の低い資材が大量に必要となる。
今回は、一度発酵済みの堆肥を微生物の餌に二次発酵させることで、資材集めの手間を少なくしようとの試みである。

未熟な堆肥の発酵を促進させるためには、米ぬかが有効である。
そのため、現在無料の米ぬかを集められるだけ集めている。
米ぬかと堆肥をまんべんなく混ぜて置くと、1昼夜で発酵温度が上昇する。
 
未熟な堆肥であってもそのうち発酵が進んで完熟となるが時間がかかりそうである。
私の場合には、完熟堆肥を作ることが目的ではなくて、温床の発酵熱を利用することが目的なので、活発な発酵活動ができるだけ長く続くことが重要である。
第一次発酵での高温は70℃以上にもなるが、必要な温度は温床表面温度が30℃ぐらいに維持できることである。経験的に内部温度が50℃近くあると2週間ぐらいは安定して発酵が続く感じである。

発酵させる資材は、比較的炭素率の高い藁や落ち葉などがなかなか発酵が進まない分、発酵熱を持続して供給する事ができる。逆に炭素率の低い資材だと発酵が早く進み、持続しない。

米ぬかの炭素率
『米ぬかの成分は、ほとんどが易分解性で、熱量(エネルギー)が大きいため、微生物によって急速に分解が進む。米ぬかのC/N比は18~34と高く、増殖した微生物は窒素が不足するので、土壌中の窒素を急速に細胞内に取り込む。』

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エクスブロラーエラー

C/N比が低い有機物  家畜ふん・米ぬか・油粕・魚かす・廃菌床
有機物を分解するバクテリアの体は5~6。糸状菌は9~10
いわゆる有機質肥料として使われる鶏糞は7くらい、米ぬかは23くらい。
微生物の体が大体10前後とすると、それより小さいものは、分解しやすく、それ以上のものは分解しにくくなる。

一般的には、C/N比がおよそ20を境として、それより小さい(つまりチッソが多い)ほど、微生物による有機物分解が早く、反対にC/N比が大きいほど分解が遅いと言われている。

C/N比が高い有機物
竹、バーク、もみ殻、麦わら、剪定枝、木野は、緑肥。

最初は藁を温床の資材にしようと、細かく切らないで投入したが炭素率が高く(50~60)なかなか分解しなかったため、切り返ししようとしても長いままだったので重くて切り返しが出来なかった。細かく切断するのが面倒なので、現在は使っていない。スイカやメロンの敷き藁として使っている。

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富士柿がだいぶ大きくなり、若干色付いてきた。
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木はあまり大きくはないが、今年はかなりの数が生り摘果した。
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消毒は7月頃一回しかしていないが、あまり落ちてはいない。
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隣の畑に少しはみ出している。
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西条柿も今年始めて沢山実が生った。
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西条柿も渋柿である。吊るし柿にしようと思っている。
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こちらの柿もかなりの数、摘果している。
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もう一本大きな柿の樹がある。どうやら次郎柿のようだ。
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朝、黒豆がどうなっているか、倒れている枝を起こして見た。
膨らんでいるように見えた。
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一莢割って見たら、しっかりと豆が膨らんでいた。
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何株が起こして見た。全部の株に同様に沢山の実が着いていた。
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全体的に蔓ボケのようになってしまって倒れてしまった。また、隣のカボチャが浸入してきて、条件が更に悪くなっていた。
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先日起こして覗いてみた時には、莢は確認出来たが、期待はしていなかった。
ここ2年ぐらい別の畑ではあったが、全く収穫出来ていなかった。

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前回の画像である。
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初期の頃の画像
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少し株間が狭すぎた。
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昨年の別の畑での画像である。
初期の頃から防虫ネットでトンネル栽培をした。
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トンネル栽培をしなかった黒豆の画像
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全て虫に食われた。
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その画像だ。
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トンネル栽培した茶豆と青豆は、実が膨らまなかった。
今年は、全く虫の被害にあっていない。
初期のころ、ウリハムシの様なものが少し集っていたので1度だけ殺虫消毒をしただけだ。

この畑は、他の畑と違って地主が土を盛土した。
昔サツマイモも作ったし、昨日落花生も豊作だった。
土地が豆作りにあっているのかも知れ無い。
収穫が楽しみになってきた。

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60日郷秋白菜
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下の画像で右の大きく育っているもので前から10株が60日白菜。
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下の画像は『70日白菜』の10株である。
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晩生種の「雪風」である。私はこの白菜が一番好きである。
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画像真ん中の2条が「雪風」で、左1条は75日白菜
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大蔵大根である。
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去年種を採ったが1本だけ生き残ったもので、交配しているかもしれない。
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青首大根は、交配を防ぐために防虫ネットを被せて花を咲かせた。
固定種の
青首大根である。
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時期をずらして播種した青首大根である。
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昨日5,6株掘り起こして、友人にプレゼントした。
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今日は20株ほど収穫した。
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一番大きそうな株を画像に撮った。
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実が入っていそうな落花生は、30個ぐらい着いていた。
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実が入っていそうな落花生は30個ぐらいである。
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実が入っていそうな落花生の重さを量ったら2kgだった。

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家に持ち帰り、早速塩ゆでしてもらい、食べた。
美味しくて止まらない感じだった。


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